みなさん、こんにちは。中岡りょういちと、ますはらあきこです。
まずはじめに、西日本で起こりました豪雨により、被災されたみなさま、関係者のみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
この「旬感!えひめチュレ」を通して、常に自然と向き合って、農作物を育てていらっしゃる生産者のみなさまにたくさんお会いし、お話を伺っています。
大事な「食」の楽しさ、喜び、おいしさ、加えて、自然の恵み、そして脅威も。
特に被害の大きかった南予地方は、様々な農作物が豊富にできる土地ですし、これまで何度も取材させていただきました。
今回の豪雨の影響で、しばらくすると、野菜などの値段が高騰するかもわかりません。でも、幸い被害のない私たちは、それらを買って、おいしく料理して大事にいただく。これも、身近にできることのひとつなのかもしれません。
私たちは変わらず、旬の食材と生産者の魅力をお伝えしていきます。番組やブログを通して、「今日はこれを食べてみようかな♪」そう思っていただける番組を目指します。
これからも引き続き、よろしくお願いいたします。
________________________________
さて、先週から桃生産者の玉井さんにお話を伺っています☆
梅ちゃんも、取材に同行してくれました(^^)/
取材当日は、エフ・マルシェの梅ちゃんも取材に同行してくれたのですが、生産者さんたちとのコミュニケーションも、普段から密にとっているんだろうなとわかるくらい仲良しなのが伝わってきました♪
立派な桃の木ですねぇ~!
古い木は植えてから20年ほど経っているそうなのですが、まだまだ現役で実をつけています◎
かわいい若木もあります☆
赤ちゃん桃の木ですね♪
玉井さんがおっしゃっていたことで、おもしろいなぁと思ったのは「木の形状が農家の歴史」というお話!(^^)!
桃の栽培を始めたころは、玉井さん自身、まだ木の作り方が上手ではなかったんだとか(;´∀`)背の高い木になると、収穫も消毒も大変になってしまう…!!試行錯誤しながら、年々木の育て方も上手になり、横に広がる低めの木を育てられるようになったそうです(^^♪
確かに低い木になっています☆
ディレクターも香りを確認できる高さに♪
これから桃をいただくときは、それぞれ農家さんが試行錯誤されたストーリーを想像しながらいただくことになりそうです(笑)♪
そして「桃栗三年柿八年」!安定して収穫できるようになるまでの期間は、木の様子を見ながら実をつけていくことが大事なんだそう☆あまり最初に付けすぎてはいけないみたいです。
大事に扱ってくださいね☆
桃は足が早い上にデリケートな果物…。少し力を入れると傷がついてしまいます(>_<)そのため、収穫にも時間がかかります。
大事に収穫された桃、私たちも大事に選んで大事にいただきたいですね(^^♪
桃食べたくなってきましたよね♪
さて、玉井さんにおいしい桃の選び方をお尋ねしたところ、「食べてみないとわからない」「見栄えではわからない」「生産者の名前で選ぶ」という返答!
産直市に出荷している、玉井さんならではのアドバイスですよね☆「生産者の名前で選ぶ」というのは、桃に限らず、農作物を丁寧に作っている生産者は、どんなものも丁寧に作っているということなんだそう☆
その人のファンになることから、その人が出荷しているスーパーのファンへ…そんな流れができていくのかもしれませんね♪
自分の口に入れて食べるものだからこそ、私たちもこだわりを持って選んでいきたいものです(^^)
今年の桃は、少し玉太りが心配されましたが、味は満足してもらえるだろうと玉井さん(*^^*)
愛情込めて作られたおいしい桃、旬も短いので、見つけたらみなさんぜひ手に取って召し上がってみてくださいね♪
※オマケ① 雨の収録でも楽しかったです♪
※オマケ② 梅ちゃんと玉井さん♪仲良し♪