2022年3月29日火曜日

生でもおいしい!JA周桑のアスパラガス“緑のささやき”♪

 旬感!えひめチュレ 3/29(火)放送

みなさん、こんにちは☆ますはらあきこです!(^^)!先週から、JA周桑のアスパラガス「緑のささやき」をご紹介しています~!今週はさっそく、生産者さんの元へGOGOGO~!

お話を伺ったのは、JA周桑アスパラガス副部会長 廣田浩一さんです♪

これまでチュレで、たくさんの生産者さんたちと写真を撮ってきたのですが、何の指示もなくこのポーズは初めて(笑)!!お茶目で親しみやすい廣田さんのお人柄が写真からも伝わってきます(*´ω`*)

廣田さんは、アスパラガスの生産を始めて6年!それまでは会社員をされていて、退職後からアスパラガスの生産を始めたそうです◎色々と検討した結果、アスパラガスが一番やりたいと思ったんだそう!理由は「毎日仕事ができる、毎日収穫がある」から!農業は、心身健康であれば、生涯続けられる仕事。「毎日仕事ができる」ことが、いかに大事であるかをこの一言から感じることができました♪

さらに、収穫できる期間の長さもアスパラガスの特徴のひとつ◎1月下旬頃~11月くらいまでは、毎日にょきにょきと生えてきて収穫できるそうです!

先週も少し触れましたが、アスパラガスには、春芽夏芽があります♪寒気に当たって、根っこに栄養を蓄えて発生するのが春芽(1月下旬~4月下旬)。春芽のアスパラガスを全部収穫しきらず、立茎(りっけい)させ、光合成で根に栄養を蓄えて発生するのが夏芽(6月~10月上旬)となります◎

アスパラガスは気温に敏感!さらに、1日に10センチも伸びるので、とにかく忙しい野菜!24時間でも足りないという廣田さんですが、仕事は楽しいんだそうです(^^♪

そんな廣田さん、先日ひょんなことから、初めて生のアスパラガスを食べてみたのですが…気になる感想は…「生のアスパラガス、いける(笑)!!」だったそう(笑)!JA周桑のアスパラガスは、とにかく柔らかくて甘いのが特徴なのですが、ちゃんと生でもその良いところが存分に味わえるのです◎もちろん、火を通したらさらに甘くさらにおいしく!!!

そんなこと聞いちゃったら、ねぇ(笑)?食べたくなるってもんですよ!ということで、私たちも収穫したての生のアスパラガスを食べてみました♪

中岡「ええーーーーーうまままままま!!!!!!!あまいーーーーー!!!」必殺、ポッキー食いでアスパラガスをポポポポポポと食べた中岡さん(笑)

おっしゃるように、生でも十分甘い!そしてなにより柔らかい!!!アスパラガスって、たまーーーーに、スジスジが口の中に残ることがあると思うのですが、下の方まで行っても柔らかいままなんです♪この柔らかさのポイントは、水と土の柔らかさ◎土が柔らかいとアスパラガスも柔らかくなります(^_-)-☆土が柔らかいと、根が自由にはびこれるんですね~!アスパラガスの根は張ってこそ!!!

今年は、寒波の影響で成長が止まってしまった時期もあるのですが、今は暖かくなってきたので、たくさんアスパラガスが出てきています◎味は先ほどお伝えしたように、最高なのでご安心を☆

農家仕事は、やったらやっただけ、きっちり答えてくれると廣田さん!(^^)!ハウスの中もとてもきれいで、やはりきれいなハウスの中では、きれいなアスパラガスができあがるのです♪

廣田さんオススメの食べ方は、1本を天ぷらにしたり、肉巻きにしたり…(*´ω`*)しっかりした食感の下の方は、かき揚げにすると◎

ぜひ、お店でJA周桑のアスパラガス「緑のささやき」を手に取っていただき、オススメの食べ方でその柔らかさと甘さを実感してくださいね~!


オマケ JAのみなさんも、生で食べて「うまーーーー!!!!」

2022年3月23日水曜日

JA周桑のアスパラガス“緑のささやき”の季節がやってきた♪

 旬感!えひめチュレ 3/22(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!春服の準備をしたと思ったら、急に寒くなったりして、なかなか着るものに困る季節ですね!体調崩されませんよう、お気をつけください☆でも、確実に春はやってきています~!JA周桑のアスパラガスが、旬を迎えていますよ☆

JA周桑の向井さん、桑村さん、佐伯さんに、アスパラガス選果場でお話を伺いました♪

愛媛県内ではJA周桑・JAおちいまばり・JAえひめ中央あたりで栽培されているアスパラガス。そのうちの約80%程度(!!)がJA周桑で栽培されているんですって。周桑=アスパラガスというイメージがついているのもこのためなんですね♪

アスパラガスは、1回定植したら、20~30年も持つという驚きの事実が!!!めちゃくちゃ長い間収穫ができるのですね~!びっくり!

気になる今年の出来は、2月は寒い日が多かったのですが、最近暖かくなってきたおかげでグングン成長~!暖かくなると地温も上がるので、1日に10センチくらい伸びるのがアスパラガスなんです!

アスパラガスには、春芽夏芽があり、去年取材させていただたのは、夏芽!夏芽はシャキシャキとした食感が特徴ですが、今回取材させていただく春芽は冬の間にじっくりためこんだ栄養のおかげで甘みが強いそうです◎え、それ、絶対食べたいやつ(笑)!

そんなアスパラガスの主な出荷先は、松山市場と関西(大阪・京都・奈良)市場。 春芽の出荷が1月ごろからスタートし、途中『立茎』と呼ばれる切り替わりの時期があって夏芽に移行し、10月ごろまで出荷が続くそうです!(^^)!結構長い間生産できるんですね~!


今年は収量200トンを目指し、79名の生産者さんががんばっています!アスパラガスは、作業量の多い野菜◎土づくりにこだわり、いい土でたっぷり根を張らせることで柔らかくておいしいアスパラガスができます♪こだわりの土は、あぶらかすや大豆かすを混ぜて、菌で発酵させた有機肥料(ぼかし肥料)を使っています◎これで、ふっわふわで、手で掘れるくらい柔らかい土ができるとのこと!これなら根っこもはびこり放題(笑)!


今は、暖かくなってきた頃なので、特に気温調整には気を付けたい時期(>_<)気温に過敏な作物なので、季節の変わり目は要注意です◎

今回、お話を伺った向井さんと佐伯さんは昨年も取材でお会いしていて、今回も「アスパラガスの1本揚げ」を激推ししてくれたのですが、今回はじめましての桑村さんはアスパラガス担当に変わったばかり。これまでは、きゅうり、ブロッコリーの栽培指導をされていたそうですよ♪ちなみに、取材日の前日は、奥様が茹でてくれたアスパラガスを食べたばかりだったとか(^^)/シンプルでも、うまみたっぷりなので、アスパラガスおいしいですよね~!

来週は、いよいよ生産者さんの元へ!畑de試食、できるかな~(*´ω`*)?お楽しみに~!

2022年3月15日火曜日

春の陽気を感じつつ…JA全農えひめ長生さん回♪

 旬感!えひめチュレ 3/15(火)放送

みなさん、こんにちは☆ますはらあきこです!(^^)!いやぁ、一気に春の陽気になりましたねぇ~!先日、ポカポカ陽気の元、JA全農えひめの長生さんと一緒に、愛媛の野菜についてお話を伺ってきました(^^♪


柑橘王国としてのイメージが強い愛媛ですが、実は愛媛は色々な種類の野菜が穫れる土地◎何と言っても、その品目の多さ!年間を通して収穫できるものもあれば、1ヵ月勝負のものもあり、そのバリエーションは多種多様です◎キュウリ、トマト、アスパラガス、椎茸、里芋などは、比較的長い期間収穫できる農作物です☆


キュウリやトマトは路地やハウスがあったり、アスパラガスも春芽と夏芽という時期の違うものがあったり…。里芋は、9月にスタートする収穫が終わるのが翌年の5月頃と、本当に収穫時期が長いんです◎さらにその間に、次の年へ向けて別の里芋を植えているので、途切れることがないんですね(^^♪

ほのぼのと保育園児を見守る二人…(笑)

地元でできたものを地元で消費する地産地消はもちろん嬉しいことですが、愛媛で育った野菜たちが県外で購入されていることもまた嬉しいこと!(^^)!主に、関西圏に多く出荷されているそうです。並んでいる野菜の種類も地域によってさまざま◎私たちも、地元野菜はもちろん、別の土地で育った野菜の良さにも目を向けていきたいですね♪

チュレの取材では、生産者さんから野菜をいただくこともしばしば◎生産者さんならではの食べ方も教えてもらったりして、それを家で食べてみると、新たなおいしさに気づくことができ、次からまたその野菜を買いたくなるんです!(^^)!
長生さんたちが、おいしい野菜をいかに安定的に供給するか、食べてもらえるかを考えてくれているわけですが、私たちは、その野菜たちのおいしさをよりわかりやすくお伝えするのが命題!食への探求心って果て無いですから、教えてもらったことをストックしていき、おいしいものをおいしくいただく欲の引き出しをどんどんと増やしていきたいと思います☆

新婚です(*´ω`*)ヒューヒュー♡

来週からは春芽のアスパラガスについて取材に行ってきます!みなさんもぜひ、旬を一緒に追いかけていきましょう~!

2022年3月8日火曜日

口いっぱいに広がる!甘さ全開のいちご♪

 旬感!えひめチュレ 3/8(火)放送

みなさん、こんにちは☆ますはらあきこです!(^^)!先週から、JA東予園芸のいちについてご紹介していますが…今週はいよいよ生産者さんの元へGO~☆☆☆お話を伺うのは、JA東予園芸のいちご部会長の石川富夫さんです(^^♪

いちご農家歴35年という大ベテランの石川さん♪ご覧の通り、全長46m、11棟のいちごハウスを奥さまと2人で作業されています◎「できる範囲でな~」とのことですが、隅々まで手入れの行き届いたハウスでは、いちごが元気に成長しています(^^♪

「あまおとめ」と「紅い雫」を生産している石川さん☆今年度は、10月に入ってから定植したとのこと。先週指導員の越智さんから聞いていた定植時期から少しずれている理由は、苗が萎黄病(いおうびょう)という病気にかかってしまったことによって、枯れてしまったから(>_<)じわじわと枯れていく病気なんですって(>_<)どんなに気を付けていても、毎年病気は出てしまうので、出てしまったときを見越して先に対策をしておくことが大事!今回も、苗を多めに作っておいたので、枯れたものはひっこ抜き、元気なものに植え替えができたそうです(^^♪

いちごは「手のかかる」作物のひとつ。1日でも放っておいたら大変なことに…!!ハウスの中の適正温度は25℃前後なのですが、これから暖かくなっていくにつれて換気も必要になっていきます。石川さんのハウスは手動でハウスの換気が必要なので、これの開閉判断も大事な仕事のひとつです(^^)/

石川さんがいちごを育てる上で気を付けていることは「水・肥料・温度」◎水は一気にあげすぎると地温を下げてしまうので、こまめな水やりが必要です。

「いちごは口はきかないが、よく見ればしゃべりよる」

毎日のきめ細やかな観察で、いちごの声も聞こえるようになるのですね(^^♪

あと、ハウスの中にはハチもいました♪ハチは受粉のために必要不可欠!ハチがいないと、うちわで仰いで花粉を飛ばさないといけません(笑)

と、ここでさっそく試食を~!あまおとめ、いただきます!!!

中岡「うぉぉぉ!あまーーーーーーーーーーー!!!」

口の中いっぱいに広がる幸せな甘さ☆新鮮さがよりその甘さを引き立ててくれます(^^♪ただ、この甘くておいしいいちごの天敵ももちろんいて…ハクビシンやタヌキはグルメなので、どんなに養生していても隙間からこっそり入っては盗み食いするんだそう…。しかも今回、味を覚えた新種「ナカオカビシン」も仲間入りしたので、石川さん、よりお気を付けください(>_<)!!!

収穫したらその日のうちにパック詰め。朝8時頃から11時頃まで収穫し、午後1時頃からよる7時頃までパック詰めと、シーズン中はかなり忙しい日々が続きます。おかげさまで、私たちはおいしいいちごをいただくことができるのですね~!

手のかかるいちごの生産について、「大事にはするけど、甘やかさない」と石川さん(*´ω`*)実はこれが本当の愛情なのかも?人にも通じ ることでもありますよね!(^^)!

収量は少なめとなっていますが、今年もおいしいいちごができています!試食で確認済みです(笑)♪特にこの二番果の時期は、じっくり育ったため甘さもしっかり!ぜひ、JA東予園芸のいちごを召し上がってくださいね☆


オマケ 石川さんは、メロンも作っていますよ☆おいしいメロンができた暁には、
ぜひメロンも試食させてください♪

2022年3月1日火曜日

まさに今が旬!JA東予園芸のいちご♪

 旬感!えひめチュレ 3/1(火)放送

みなさん、こんにちは☆ますはらあきこです!(^^)!少しずつ春の足音が聞こえていますね◎今回は、まさに今が旬のいちごについて、JA東予園芸 営農事業部 越智悠介さんにお話を伺ってきました!

まず、愛媛県のいちご生産について◎

栽培産地は、JAえひめ未来・JA周桑・JA東予園芸・JAおちいまばり・JAえひめ中央・JA松山市・JA愛媛たいき・JAひがしうわ・JAえひめ南と県内全域となっています。出荷は、11月~6月ごろまで続きます。出荷先は、主に関西(京都・大阪・兵庫)市場、地元(松山・今治・新居浜)市場ですよ♪ 

愛媛県産いちごの品種として、「あまおとめ」「赤い雫」「紅ほっぺ」がありますが、ここJA東予園芸では主に、「あまおとめ」と「赤い雫」を作っているそうです◎それぞれのJAによって、栽培されている品種は異なっています(^^)!

品種によって定植の時期は違いますが、だいたい9月10日頃~9月末頃に定植し、早い人では11月頭頃から出荷がスタートします(^^♪2ヵ月くらいでおいしいいちごができるんですね~!JA東予園芸の出荷先は、松山市場と姫路市場にの2か所だそうです。

実は、いちごの味が一番おいしい時期は、まさに今!いちごは何度も収穫できるのですが、それぞれ、11月頃に収穫できる一番果、1~2月頃に収穫できる二番果に続き、最後は4~5月頃に収穫できる五番果までと長い期間収穫ができます◎

特に寒さが厳しい1~2月頃の二番果は、ゆっくりと育ち、サイズも大きく甘さも蓄えているので一番おいしいと言われているそうです!(^^)!早く食べたい…(笑)!

気になる今年の出来はというと、実は、夏の長雨が影響し、収量は少なめなのだとか(>_<)越智さんも悔しい気持ちがあるとおっしゃっていました…!やはり、日照時間の短さとかが影響するそうです。

でもご安心ください!あまおとめ、赤い雫ともに出来栄えは問題ない情報が!よかった~(*´ω`*)あまおとめは、とにかくしっかりした甘さが特徴☆赤い雫は、濃厚な甘さと酸味のバランス、そして鮮やかな赤が特徴☆スイーツにも使われています◎

来週は、実際に生産者さんのハウスへお邪魔することになっているのですが、試食、できたらいいなぁ…(*´ω`*)どんなお味なのか気になるところ!ぜひ来週もお聞き逃しなく~!



オマケ ストーブ、あったか~…(*´ω`*)