2021年4月27日火曜日

東温で作るたまねぎ♪

 旬感!えひめチュレ 4/27(火)放送

みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです!(^^)!GW目前ですが、今年もおうちでゆっくり過ごすお休みになりそうですね~。でも、せっかくならば、旬のおいしいものをいただいて、少しでも心やおなかが満足するお休みを過ごしたいですね(*^^*)

今日ご紹介するのは、東温で栽培されているたまねぎのお話!お話を伺ったのは、STARTING POINT 八塚圭一郎さんです(^^)/

アメリカのギタリスト感のある(中岡さん談)八塚さん!いま畑で育てているのは、奥手のたまねぎ!収穫までは、あと2ヶ月ほどかかるそうなので、今回は残念ながら「畑de試食」はできず(笑)!梅雨前くらいに収穫をスタートするそうです(*^^*)

「もみじ」という品種のたまねぎを育てている八塚さん◎元々奥手のたまねぎは貯蔵用ですが、もみじは病害虫に強く、貯蔵性も抜群、しかもおいしいんだとか!

「貯蔵用」と言っても、収穫からどのくらい貯蔵できるのかお聞きしたところ、6月に収穫して年末くらいまでは持つんだとか!え、思ったよりも長持ちするのでびっくり!!!!しかも、食べた感じも、貯蔵後もそんなに変わらないそうです◎

八塚さんは、農業を始めて10年ほど。たまねぎは6年くらいのキャリア!お父様が農業をされていたことがきっかけで、小さい頃から手伝っていたんですって(^^♪農業の難しさは他のモノづくりと同じように、難しい…たまねぎもやっぱり難しい(>_<)今年は、冬場が寒かったせいか、現時点でのサイズは少し小さめとのことです。たまねぎは、寒暖差で甘くなるという野菜ではないんだそう…!さらに、大きく育ちすぎても腐りやすいなど、なかなか一筋縄ではいかない…!でも、その毎年の違いも、農業のおもしろさのひとつ!と笑顔で教えてくださいました(^^)

ちなみに、使いやすくてよく売れるサイズは、M玉◎主婦の方には人気のサイズだそうです(^^)/

今年は、畝を作るときに土を細かくしてみた八塚さん♪土がゴロゴロしていると隙間ができて、根っこが腐りやすくなるんですって!土が細かいと、根っこによく土が絡み、いい感じになります◎本来、たまねぎにはサラサラとした土が向いているそうですが、東温の土は少し粘土質。でも、粘土質だとたまねぎ自体のしまりが良くなるそうですよ(*^^*)

ここで、取材に同行してくれている梅ちゃんにもインタビュー!エフ・マルシェでも人気の「とうおん和風たまねぎドレッシング」の材料として、八塚さんの育てた玉ねぎも使われています♪せっかく育てたたまねぎも、サイズや形などでなかなか売りづらいものがどうしても出てきます。そのたまねぎも無駄にせず、お客様にも喜んでもらえるようにと、ギノー味噌さんと一緒に作られたのがこのドレッシング♪


たまねぎの食感や甘さも引き立つ、サラダにぴったりなドレッシングになっていますよ☆とても人気商品なので、エフ・マルシェで見かけたら、ぜひお試しを!


東温には、八塚さんのように若い生産者さんもたくさんいます!八塚さんも、いちご、米、麦、ブロッコリーの他にも芽キャベツなど珍しい野菜も作っているんだそう!(^^)!芽キャベツを作っていると、たまに突然変異(?)で、芽キャベツじゃなくて普通のキャベツができることもあってびっくりするんですって( ゚Д゚)ナンデナン…!野菜の七不思議(笑)この現象を、八塚さんは、「先祖返り」と呼んでいました(笑)(*'▽')一筋縄ではいかない野菜の神秘、でもこれも楽しさの一つかもしれませんね(*^^*)



みなさんも八塚さんが日々がんばって作っているたまねぎ、そして「とうおん和風たまねぎドレッシング」をぜひ召し上がってくださいね♪

2021年4月20日火曜日

風早の町で作るたまねぎ♪

 旬感!えひめチュレ 4/20(火)放送

みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです(*^^*)春がきたー!と思いきや、春らしいポカポカしたお天気はまだあまり実感できない日々…。ぬくぬく陽気が恋しいですねぇ!

ですが!今回の取材、少し風はあったものの暖かい中ですることができました♪おいしいたまねぎの情報を求めて、北条まで行ってきたのです☆お話を伺ったのは、髙松農園 髙松秀年さんです。

髙松さんは、とても広いたまねぎの畑をいくつも管理されています(*^^*)北条は昔からたまねぎの産地として有名で、たまねぎは北条の気候に合っているんじゃないか?とのこと◎その昔、「風早郡」と言われていた北条地区♪海風、山風が【ほどよく】強いのが特徴です☆

たまねぎには、極早生・早生・中手・奥手(晩手)とあり、植える時期・品種も様々!旬は、フレッシュな極早生や早生が収穫できるこれからと、少し置いてギュッとしめてから出荷される中手・奥手が並ぶ時期◎

今は、瑞々しくてフレッシュな食感と甘さが特徴の新たまねぎの時期ということで、4月下旬からいよいよ収穫が始まるそうです~!収穫のタイミングは、葉っぱが倒れて1週間経ったころ!収穫もなかなかの重労働なのですが、最近、掘った後のたまねぎを拾う「たまねぎピッカー」というアイテムを導入した髙松さん!これで作業が楽になるんですって!(^^)!

さ、ここで、「腹減った…」と言い始めた中岡さん(笑)たまねぎ相手にも臆することなく、その場で食べる気満々です!

「シャーーーコ!!!」

髙松さんが掘ってくれて、なんならちょっと土がついてるくらいの、超新鮮な新たまねぎを、今回もいい音出して食べた中岡さん!感想は「フルーツ並みに甘いよ!」もちろん、辛みもあるけど、甘みもしっかり感じられるそうです◎

たまねぎといえば、淡路島が有名な産地ですが、以前、淡路島のものと髙松さんが作ったものを知人に食べ比べてもらったところ…髙松さんが作ったたまねぎがおいしい!と言ってもらえたそうなのです♪控えめにおっしゃっていた髙松さんですが、ご両親から引き継いだたまねぎ作りのノウハウを活かしつつ、15年かけてコツコツと実践された結果なのではと思いました♪

フレッシュな食感の新たまねぎは、今だけの旬のおいしさですが、もちろん奥手もおいしい!実は、糖度が12~13度ほどあり、奥手のほうが甘いんですって!ただ、辛みもあるので、それを感じづらかったということなのかぁ◎そしてこの辛みが、あの有名な血液サラサラ成分なのだとか!新たまねぎは、辛みが少ない分、日持ちはしないちょっぴりデリケートなので、早めにいただくのがオススメです(^^♪

髙松さんがたまねぎ作りで気を付けていることは、農薬も肥料も「やりすぎない」こと。大事なものほど、ついつい手をかけてしまいたくなるのが人間なのかもしれませんが、ここはグッと堪えて、引き算の勇気なのですね!(^^)!

そして、たまねぎを植えるときは、深すぎず、浅すぎず…少し顔をのぞかせる感じを計算して植えているそうです◎

間もなく新たまねぎの出荷がスタート!フレッシュな新たまねぎはぜひサラダで!と髙松さん(^^)/水にさらさず、しばらく空気にさらすことでも辛みをおさえられるそうなのでお試しください☆

そうそう!奥様の由美さんが、収録後に入れてくれたあったかいコーヒー、とてもおいしかったです(*^^*)外で飲むコーヒー最高~!ありがとうございました(^^♪

今だからこその柔らかな新たまねぎ、たくさんいただきましょうね!


オマケ① 息子さんと偶然テレビ番組で共演していたことが発覚!うれしい出会い♪

オマケ② 落としたあとの葉っぱも食べた中岡さん。甘みはないそう…残念!

2021年4月13日火曜日

満喫!春の鯛♪

 旬感!えひめチュレ 4/13(火)放送

みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです(*^^*)旬をおいかけまくっている「旬感!えひめチュレ」、定期的に海に潜り勢いで、海の幸の旬もご紹介しています☆野菜同様、海の中にもちゃんと旬があって、とても勉強になります!

ということで、瀬戸内海響市場エフ・マルシェの礒辺さんに、お話を伺ってきました☆

今日も明るく元気な礒辺さん!オーバーサイズのブラウンエプロンがよくお似合いです♪いよいよ春本番!海の中もガヤガヤと賑やかになってきました☆

旬の魚はなんといっても天然鯛!愛媛は養殖鯛もとてもおいしいですが、天然鯛の旬のおいしさは今だからこそ味わえるもの♪一匹の鯛もお安い…!!愛媛だからこその贅沢(^^♪

中岡「礒辺さん、こんなに安くて大丈夫ですか?」

礒辺さん「大丈夫じゃないけど、旬だからがんばっている!」

そして、イカも様々な種類が揃っていて、イカ祭りが開催されていました!

その他にも、メバル、カレイ、鯵、貝など、旬の魚介類が踊っています♪

パックコーナーも充実していて、南蛮漬けにピッタリの鮮度の良いゼンゴアジも、きちんと捌かれているので、あとは揚げるだけ!

中岡さんがファンを公言している鯛の皮も、相変わらず安い&多い!!!好きなものがずっと同じ値段でずっとあると、安心しますよねぇ♪

と、ここで、中岡さんが「今、職人さんに捌いてもらったら、どのくらいの時間かかるんだろう?今捌いて欲しい!みんなで食べよう!」と言いはじめ、急きょマイカを捌いてもらいました!

イカは、家庭で捌くのが大変!イカスミも出るし、皮を剥ぐのにもコツがいるんだそう(*_*)でも、職人さんにお願いすれば、安心しておまかせできますよね♪

で、結局、1分ちょっとでキレイに鮮やかに捌いてくださったのです!!!すごいいいいい~!(^^)!

キレイに捌いてくれたお刺身を見ていると、すごくおなかがすいてきた…( *´艸`)礒辺さ~ん、おなかがすきました~!ということで、今回礒辺さんが用意してくださったのは、旬の鯛のお刺身&握り~!!そして、さっき捌いてもらったマイカのお刺身!(^^)!もう、ここだけお祭りです(笑)!

礒辺さん、春になって浮かれてしまって、大盤振る舞いしてくださったそう(笑)!すみません(笑)!しかも、お刺身をよく見ると、皮つき、皮なしの2種類が!この日の朝揚がったばかりの新鮮な鯛を、職人さんが手早く捌いたお刺身です。さっそく、いっただっきまーす(*^^*)

まずは、普通のお刺身◎うぉぉぉぉ~!分厚い~!プリプリです!新鮮なのがわかる!次は皮つき、しかも霜降り!ぎゃーーー!こちらは、霜降りのおかげで鯛のポテンシャルが最大限に引き出されている!皮つきのお刺身は、新鮮じゃないと食べられませんよ(^^♪

ちなみに、霜降りもすごく難しいんですって!皮のついた身の上に、フキンをかぶせて、お湯をかけるそうなのですが、ヘタな人だと熱が通り過ぎてしまうんだとか…!最高の状態で食べさせてくれる、職人さん…!最高!

お寿司も、嚙み切れないほどのプリプリの身で新鮮、あとはシャリとのバランスも最高…!てか、天然鯛、最高です(*‘ω‘ *)

イカのお刺身も、甘みも歯ごたえもあって、めっちゃくちゃおいしかった~!ゲソは家に帰ってから炒めていただいたそうですよ(^^♪

もちろん、いけすの中もタコや伊勢海老、ワタリガニなどで大賑わい♪




この他、お刺身やお寿司も大充実( *´艸`)イカのお刺身のパックもありますので、ぜひ楽しんでいただきたいなぁ~♪


取材日はだいたい木曜日の朝なのですが、実は商材が多い日なんです♪やっぱり、せっかく行くなら午前中がねらい目!ぜひ、豊富な種類の中から選ぶ楽しみも一緒に味わってくださいね(^^♪