2020年7月28日火曜日

甘くておいしい緑のささやき♪アスパラガス♪

旬感!えひめチュレ 7/28(火)放送

みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです(^^)/
先週からJA周桑のアスパラガス「緑のささやき」についてご紹介しています♪

今週は、JA周桑のアスパラガス生産者 丹下代志郎さん、一恵さんご夫婦のもとへ伺いました!

笑顔の素敵なお二人と♪


大雨の中、ハウスから笑顔で迎えてくださった丹下さんたち♪雨だけど、なんだか嬉しい~!
取材日には、晴れの日もあれば、大雨の日もあり、天候からも毎回自然と向き合う農業のあり方について考えるきっかけをいただいています(^^)

とはいえ、久しぶりの土砂降りでした(>_<)


さて、丹下さんはアスパラガスの生産を始めてまだ間もないそうですが、ご夫婦で協力しながら作業を進めているそうです!(^^)!お二人、とっても仲睦まじい雰囲気♪
ハウスの中の温度は、暑いときだと50℃になることもあるそう!暑さだけでも大変なのに、アスパラガスは1日に15~20センチ(!!)も成長するとのことで、1日に2回収穫するんです!

気になるハウスの中は…??


以前アスパラガスの取材をさせていただいたことがあったのですが、そのときは春芽の収穫のタイミング♪地中の養分を使ったアスパラガスが、なにもない土からにょきにょきとつくしのように生えていたので、それをイメージしていたら…(それもそれで不思議な雰囲気ではあったのですが…)

( ,,`・ω・´)ンンン?


これは!!!!!!!!!


ハウスの中は、ジャングル(笑)!!!!!!!

しかも結構背が高い!!!


これは、アスパラガスが成長した結果なんです…( ゚Д゚)木になるんですね(笑)
話には聞いていましたが、実際に見ると本当にびっくり!150センチくらいまでは成長するそうですよ!さらに、夏に収穫するアスパラガスはこの木の下に生えるので、かがんで、木をかきわけて収穫しなければならないんです(>_<)

かがんで…


木の下に生えているアスパラガスを収穫!


これが明日には収穫しないと大きくなりすぎる…


暑い、成長が早い、だけではなく、木をかき分ける作業も発生するなんて!
わざと収穫をせずに残していたアスパラガスを成長させ木にすることで、木が光合成をしながら栄養を蓄える役目を果たしてくれます♪これで春芽で使ってしまった栄養も、夏芽は光合成と収穫を同時進行で行うことができるわけですね~!この方法を考えた人、どなたなんでしょう!?すごいです(*^^*)

JA周桑では、約30年程前からアスパラガスを作っていたそうです◎今、丹下さんたちが作っているのは「ウェルカム」という品種のもので、温暖な気候に適し、収量もある、さらに甘くて柔らかいという特徴があります☆
もちろん、土づくりにもこだわりが♪【ボカシ】と呼ばれる肥料を使っているのですが、これは納豆菌などの自然な菌を発酵させて寝かして作った有機肥料なんです☆ぬか漬けのような、甘みと酸味の混ざったようないい匂い(*^^*)

楽しくお話ししてくれる代志郎さん☆


アスパラガスの収穫する長さ(約26センチ)を計る装置付ハサミ!
…を顔を隠しながら見せてくれた一恵さん♪


9月頃まで収穫は続き、それが終わると一度ハウスの中をリセットして、春芽を育てる準備をするそうです◎
いやぁ、成長も早いし、1年を通して休む暇がなかなかないですね…!そこで、お休みができたらご夫婦でどこに行きたいかと聞いてみたところ!「東京ディズニーランド」とのこと(*^^*)
お休みのタイミングで、ぜひご夫婦で仲良く旅行も行ってほしいですねぇ~!

甘くて柔らかく、おいしい「緑のささやき」(*^^*)丹下さんご夫婦は、アスパラベーコンやフライパンで蒸して食べてもおいしいと教えてくれました♪
お土産にいただいたアスパラガスは、私はガーリックとベーコン、塩で軽く炒めたものと、丸ごと1本をグリルで焼いていただいてみました♪
炒めた方は、食感シャキシャキ♪みずみずしさと旨味を感じました!グリル焼きは、とにかく柔らかくて甘い!!!あえて塩を付けずにいただいたのですが、じゅわぁぁぁっとアスパラガスの旨味が口の中に広がって、すっごくおいしかったです(^^♪
佐伯さんや向井さんオススメの1本揚げもしてみたいな~!

JA周桑のアスパラガス「緑のささやき」は、エフ・マルシェ他、県内のスーパーでお買い求めいただけますよ♪ぜひ、甘さと柔らかさを楽しんでくださいね(^^♪


オマケ① アスパラの森をかき分けつつ…


オマケ② 大所帯のクルー!楽しく取材させてもらっています♪


オマケ③ 雨の中でもほっこりしたお話が聞けました♪

2020年7月21日火曜日

緑のささやき♪アスパラガス♪

旬感!えひめチュレ 7/21(火)放送

みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです(^^)/
比較的涼しい毎日が続いていて、まだ本格的な7月の気分にはなっていない私…。季節感を上手につかめていないような気がしていますが、畑は順調に夏へと向かっています!(^^)!

今回ご紹介するのは、JA周桑で作られているアスパラガス「緑のささやき」です♪
まずは、アスパラガスの選果場を見学させていただくことに!お話をJA周桑の向井さん、佐伯さんにお聞きしました☆

アスパラポーズ(笑)!?

まず、JA周桑の選果場、めちゃくちゃ広い!アスパラガスの他にも、きゅうり、伊予美人、たまねぎ、アムスメロンもたくさん収穫できるそう!野菜作りに適した地域なんですねぇ~!

敷地の奥へ進んでいくと、アスパラガスの選果場があるのですが、中に入ってびっくり!目に入るものが緑ばかり(笑)!
床も選別機も緑なのですが、これはアスパラガスだから狙ってのことなのでしょうか(笑)?

機械も床も緑!この箱に50束入っています◎


私たちが選果場に到着したのは13時頃だったのですが、朝早くから選別しているため、この日の作業はすでに終了!ですが、最盛期は1トンほど、200ケース以上を選別するので、15時頃までかかるそうです…!ちなみに、1ケース50束なので、その量の多さを実感していただけると思います!!

スーパーで販売されているアスパラガスって、長さが均一に揃っていると思うのですが、それの謎も解明されました!
ベルトコンベアで流れていく途中に、大きなカッターがあり、そこで25センチの長さにザシュッとカットされるのです!(^^)!25センチくらいの長さが一番おいしい長さなんだそう♪その後、センサーで重量などを選別していきますよ♪

気持ちいいくらいに揃ってる(*^^*)


さらに、選別されるサイズの豊富さにも驚きました!そういえば、アスパラガスの太さって結構色々ありますよね~◎太さによって、テープでまとめられる本数も変わってくるそうです。

かわいいキャラクターが印字された発砲スチロール☆


そういえば、アスパラガスって太いものは筋が口の中に残ってしまい、「これはアスパラガスを食べているのか…それとも…茎なのか…?」みたいな経験ってありませんか?私はあるのですが…JA周桑のアスパラガス「緑のささやき」は、太くても筋を感じず、おいしくいただけるんだそう!(^^)!
甘みが強くて柔らかいのが「緑のささやき」なんです♪太い=固いイメージを払拭してくれますよ☆

まっすぐきれいなアスパラガスです♪


佐伯さん、向井さんのオススメの食べ方は、アスパラの一本揚げ!!!
揚げると甘みが増して、めちゃくちゃおいしいんですって(*^^*)カットして炒めていただくことが多いので、一本丸ごと食べてみたい…!

さぁ、来週はいよいよアスパラガス生産者のもとへ行きますよ~!あいにくの大雨だったのですが、ハウスの様子を見せていただけるとのことでとても楽しみ♪

来週もぜひお聴きくださいね~!(^^)!


オマケ① なんか、かわいい( *´艸`)

オマケ② この箱、よーーーーく見ると…

オマケ③ 私が不意に持ち上げたときにもぎ取ってしまったかけらが…
ごめんなさい(>_<)みなさん許してくださいました(´;ω;`)

2020年7月14日火曜日

久しぶりの畑取材!きゅうり♪

旬感!えひめチュレ 7/14(火)放送

みなさんこんにちは♪ますはらあきこです(^^)/
先週に引き続き、今週もきゅうりの取材!そして久しぶりの生産者さんの畑へ行くということでとても楽しみ!やっぱり、畑で直接話を聞けるのは嬉しいです☆

今回お話を伺うのは、JA愛媛たいききゅうり部会 部会長の中岡將(すすむ)さんです!

お天気でよかったー!!!!

中岡さんが2人!ということで、お話を聞く前から勝手に親近感が(笑)
標高300m弱の、とても景色の素晴らしい場所に中岡部会長の畑はあります♪



JA愛媛たいきには140名のきゅうり生産者さんがいて、中岡部会長はきゅうりを生産しつつ、きゅうり部会の話をまとめ、生産者さんの収入を支えるお仕事もされています◎1999年に発足したきゅうり部会のみなさんがきゅうりを作っている面積は約14.8ha♪坊っちゃんスタジアムのグラウンドほどもあるそうです!!!!!ひろいいいいいいい!!!!

畑の取材、やっぱりいいなぁ!

キレイなきゅうり畑♪


昼と夜の気温差があるたいきの気候は、おいしいきゅうり作りに最適♪
今の時期は雨が心配…。雨が増えると病気のリスクも高まるそうですが、畑が山にあるので排水は良いそうです◎
中岡部会長さんのきゅうりは、5月と7月に定植を分けているそうです。時期をずらすことで、長く収穫できるようにしているそうですよ♪
今収穫しているものは、5月のGW頃に定植したもの◎6月上旬頃から収穫がスタートし、7月定植のものが収穫時期を迎えるお盆頃まで忙しい日々が続きます。

青々としたきゅうり♪


きゅうり作り、実は思ったようにいかなくて難しいんだとか…!
成長が早く、収穫は朝と夜に2回…!1日に5センチほども伸びるので、収穫時期は本当にきゅうりに追われる形に…(;´Д`)

さらに、まっすぐ育てるためのコツ、すごく気になったので聞いてみると、意外な答えが返ってきました!

中岡部会長「極端に手を入れない、少しずつ程度が大事なんよ。」

まっすぐ素直に育っています(*^^*)


そ、そうなのですか~!大事に育てたいので、ついついあれやこれやと手を加えてしまいそうですが…じっくり様子を見ながら手を加えるのがポイントなんですね(*^^*)

そして、一口で“きゅうり”と言えども、実はすこーーーしずつ変化(進化)?していっているのです!病気に強くて味もよく、収量もある品種を試しつつ、毎年ブラッシュアップされているのです♪



ここで、久しぶりの畑de試食のコーナーを!!!
収穫したての新品種「RJ-6」をいただきます!!!



中岡 「(パリィィィ~!)うん!!うまーーい!」

瑞々しくて甘みの強いきゅうり、めちゃくちゃおいしいです!

おいしいきゅうりの見分け方は、濃緑色で、ハリ・ツヤのあるしっかりとした見た目のもの◎そういったきゅうりの方が実が引き締まってて、しっかりとした歯ごたえも楽しめるそうですよ☆サイズ的には、17~22、23センチ程度のものがオススメです☆
今日試食させていただいた品種の他にも「豊美2号」「SR-36」などといった品種があるそうです◎

中岡部会長さん、実は少し悩みも…。最近、カラスがきゅうりを食べ始めたんですって!!カラス避け、さらに猪避けをセットし、自然の中ですくすく育つきゅうりを守っています♪

とても気持ちの良いお天気の中、土や風の匂いを感じながら、日焼けを気にせず(いや、私はしていますが;笑)、生産者さんのお話が聞けるのが本当に嬉しかったです!
今年の出来もよいというきゅうり☆暑い夏を乗り切るためにも、色々な方法でたくさんいただきたいです☆

こ、これは!!!!


みなさんもぜひ、生産者さんの愛情のバトン、受け取ってくださいね!


オマケ①中岡部会長の奥様が差し入れしてくれたトマト♪めちゃうま♪


オマケ②実はチュレ、大所帯での取材なんです!

2020年7月7日火曜日

これからが最盛期!きゅうり♪

旬感!えひめチュレ 7/7(火)放送

みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです(^^)/
梅雨明けが恋しくなるお天気が続きますね~!梅雨が明ければ、ぐんぐん気温も上昇していきます!今年は、初めてこんなに長くマスクと一緒に過ごすことになるであろう夏に…(>_<)
部屋の換気や、適切なマスクの着用で、熱中症にも気を付けながら体調管理をがんばっていきましょう~!

さて、今週は、夏には欠かせないきゅうりの話題!(^^)!
いつも当たり前に食卓に並んでいるきゅうりは、どんな風にして私たちの手元までやってくるのでしょうか(^^)?
お話を、JA愛媛たいきの営農指導員 矢野努さんにお聞きしますよ☆

むむむ?このファッションはまさか…?

矢野さんは今、きゅうりの営農指導員としてお仕事をされています!
その気合いは、身にまとっているカラーからも一目瞭然(^^♪緑のポロシャツとコンバースのきゅうりカラーで、JA愛媛たいきのきゅうりを日々PRされているそうですよ!

似合ってますね!

コンバースの緑、初めて見ました!

JA愛媛たいきのみなさんは、畑さんのトマトカラーポロシャツもしかり、矢野さんのきゅうりカラーポロシャツもしかり、わかりやすくて見ている方もすごく元気をもらいますよね~!

さて、私たちがお邪魔したのは、とても広い野菜の選果場!ここではJA愛媛たいき管内で収穫された野菜たちが選別されています◎
今はまさに旬を迎えたきゅうりを選果していました!

ベテランの皆さんの厳しい選別!



1箱(コンテナ)には10~20キロのきゅうりがどっさり!多い人は1日に20箱(コンテナ)も持ってくるそう!それだけの量を収穫するだけでも大変~!

ラインで流れていくきゅうりを、まずは目視でチェック!ここで虫食いや病気がないか確認します。その後、カメラで大きさや重さ、曲がりの程度を測定し、手作業で段ボールに詰めていきますよ!かなりスピーディーな作業です◎



たくさん流れてくるきゅうりを瞬時に仕分け!


サイズ・等級別に箱詰めしていきます♪


まっすぐ、濃い緑できれい~!


取材日は5トンほどのきゅうりを捌いていましたが、最盛期の7月下旬には1日10トンほどにもなるそうです!箱詰めまでを2~3時間ほどで行い、その後1日、6℃に設定されたとても大きな冷蔵庫の中でしっかり冷やすんだそう!

広い!!


ここで1日しっかり冷やすわけですね☆


めちゃくちゃ寒い!!!!!!


きゅうりは傷みやすいうえに、夏場は気温も高いので、出荷には気を付けないといけないんですね(>_<)こうして市場から仲卸を経由して各店舗にたどり着いたきゅうりたちが、私たちの日常の食卓を支えてくれているのですね♪

さて、きゅうりの営農指導員になって5年の矢野さん(^^♪ずっとやりたかった営農指導の仕事は、大変なこともあるけれどとてもやりがいがあるそうです◎
きゅうりはツル性なので、ツルや水のコントロールに技が必要◎さらに、まっすぐに育てるのも難しく、光が大事なので、毎年変わる気候を鑑みながらの調整も必要!
それらの課題をクリアするために、農家さんとの日々のコミュニケーションから情報共有をしたり、多くのことを教えてもらったりと二人三脚でがんばっているそうです!

普段からのコミュニケーションが大事なんですね~♪


矢野さん「農家さんからの愛情のバトン、みなさん受け取ってくださいね!」

きゅうりの魅力は、生食はもちろん、実は火を通してもおいしくいただけるところ!
一番身近な夏野菜のひとつとして、これからのシーズンは様々な調理方法でいただきたいですよね~!

「じゃ、生産者さんのところへ向かいましょう!」


来週は、実際に、生産者さんの畑へGO!久しぶりの外での取材、どうぞお楽しみに~(^^)/

■矢野さんオススメの食べ方■
キュウリハムサンド、さきいかとキュウリの和え物、アボカドとエコラブトマトとエヒメノキュウリのサラダ、サラダスパゲッティなどなど♪