2023年7月25日火曜日

まっすぐには理由がある!JA周桑のきゅうり♪

 旬感!えひめチュレ 7月25日(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!先週から、JA周桑のきゅうりをご紹介しています~!

お話を伺ったのは、JA周桑 きゅうり部会長の佐伯清仁部会長、奥様の由美さん、息子さんの憲士郎さん、そして、JA周桑の桑村司さんです♪

さぁ、今週は佐伯部会長が育てたきゅうりの試食から~(^^♪さっそく、いただきまーーーーーす!!!!!

中岡「シャーーーーーーコッ…味が濃い!甘い!うまーーーーー!」

結構直径が太かったんですけど、密度が高くてみずみずしい~!水分補給を兼ねて、むしゃむしゃ食べ続ける中岡さん(笑)

そして、憲士郎さんへ食レポの無茶ぶりを!では、憲士郎さん!食レポお願いいたします~!

憲士郎さん「…がんばります!いただきます!!(パリッ)うん…うん…!採れたて、おいしいです!作ってる本人も思います。あまくておいしい!」

同じやり方じゃダメで、年々難しくなっていると感じるきゅうりの生産。苦労して育てているからこそ、憲士郎さんの食レポには感慨深さがあって、素晴らしかったです◎

桑村さんにもお話を伺ってみました!当たり前のように並ぶ、まっすぐなきゅうり。でも「まっすぐにはまっすぐの理由がある」という桑村さん。きゅうりって、身近な野菜なので、なんとなく植えたら簡単に育つのかなぁ…なんて思いがちですが、そんなことはないのです。様々な相乗効果の結果、まっすぐになっているんですね(^^♪佐伯部会長さんは、20年以上やっても難しいとおっしゃっていました。

でも、夏に食べるきゅうりは、太陽の恵みをダイレクトに受けている味がして、最高なんです。この新鮮なきゅうりを、新鮮なうちに食べてほしい。そのために、いかに新鮮なまま届けるかが命題となってきます。

佐伯部会長さんの圃場に行く前に、選果場の見学もさせていただきました!およそ30人のベテランさんたちが瞬時に丁寧に仕分けをしていて、もう職人技ですよ。旬の時期、選果場に集まるきゅうりの量も半端ではなくって…。ある方は、「きゅうりにころされる~(笑)」とおっしゃっていました(笑)それくらい、とめどない作業量なんだと思います。

でも、生産者のみなさんが大事に育てたきゅうりを、傷つけないように大事に大事に愛情もって作業しているみなさんを見て、とても感動しました(^^♪

露地のきゅうりは、愛媛県内でもJA周桑が大きな産地になります。日中は陽の光があり、夜はほどよく気温が下がるので寒暖差があり、山が近いのできれいな水が豊富なのも土地に恵まれています。風は時折強く吹くのですが、理想はそよそよくらい…。少し、風力を弱めてもらえると助かるんだけどなぁ(笑)そんな、JA周桑のきゅうりは、今が一番の旬の時期!

今年の出来は、収量はもう少し欲しいけれど品質は、曲がりが少なくとてもよいそうです!(^^)!「まっすぐな人たちが作ってるからですね(ニコニコ)」桑村さん、その通りだと思います~(^^♪

長い方だと、暑い時期の4~5ヶ月間、朝から作業をされています。お盆くらいで一度心が折れそうになるけど、最後の一押し!という気持ちで収穫を続けることで、市場を支えてくださっていることがわかりました◎

シンプルに食べるのが最高においしいきゅうり。佐伯部会長さんは、塩もみやお醤油でいただくのが好きなんですって(^^♪

今年の夏は「#夏はきゅうり」を合言葉に、みんなでたくさんきゅうりを食べましょう☆身近な存在にこそ、改めて感謝できる取材となりました!(^^)!


オマケ① ちょうど休憩時間のベテランマダムたち

オマケ② ベテランマダムたちに混ざりたい中岡さん

2023年7月18日火曜日

日々の手入れを怠らない!JA周桑のきゅうり♪

 旬感!えひめチュレ 7/18(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(*´ω`*)なんだか蒸し暑くないですか!?今年は梅雨が尾を引いているような…なんだか本格的な夏の到来はまだ先という感じですね。でも、気温はかなり高い!曇り空でも、こまめな水分補給をしましょうね(^^♪

今回向かったのは、丹原地区◎JA周桑の夏秋きゅうりをご紹介します!

お話を伺ったのは、JA周桑 きゅうり部会の佐伯清仁部会長と奥様の由美さん、息子さんの憲士郎さんです♪

ご家族できゅうりを生産されている佐伯部会長◎いくつか圃場があるそうですが、今日お邪魔したのは、まさに今、収穫を迎えた圃場です。今の時期は、「振り返れば奴がいる」ばりに「振り返れば(きゅうりが)太っている」状態で、朝5時頃から収穫をし、夕方にももう一度収穫をしないときゅうりが成長しすぎてしまうスピード感!1日2回の収穫はかなりハード(>_<)「毎年この時期は痩せて大変、忙しすぎて太れん」と佐伯部会長はおっしゃいます。確かにみなさん、スマートだ!!!!!!

見せていただいた圃場は5月に定植したもの。今年は特に、天候不順が続いているので太らせるのも大変なんだそう。予測できない天候のなかでも、きれいなきゅうりを作るためには、日々の管理を怠らないことが大事です◎

佐伯部会長のきゅうりは、アーチ型の枠組みにきれいにツルが這っていて、成長しているきゅうりが1本1本見渡せます◎こうすることで、光がまんべんなく当たるのですが、これ、ちゃんと誘導してあげないときゅうりの力だけではきれいに這ってくれないんです(T_T)

収穫したあとに摘葉と呼ばれる葉っぱをむしる作業をしたり、成長させないために切ったりすることで、かなりすっきりとしたアーチを保っているのです。

そうそう!便利アイテムも見せていただきました!きゅうりをアーチのネットに這わせるために、固定するための道具です。二段階になっていて、白いテープがシャッと出たかと思ったら、その後ぐるんと巻き付いて、パチンとホッチキスで止まる仕組みです。これで作業が格段に早くなったそうですよ☆


きゅうりを作り始めて23年ほどになる佐伯部会長さん。大ベテランさんです!(^^)!きゅうりのことがざっとわかるのに5年、なんだかんだ10年でようやくわかるようになってくるそうですが、毎年天気は変わるので、その時々の対処も様々。さらに、きゅうりは敏感なので、1℃や2℃の気温差や肥料などの反応も早いそう。だからこそ、失敗したときにも影響が出やすいので、ずっと気が抜けないのです(>_<)

風が吹いてネットに当たっただけでも曲がってしまうと由美さんも教えてくださいました。なんて繊細である意味素直な野菜なんでしょう…!!!!風も吹いてほしいけど、吹きすぎもよくない…なかなか加減が難しいですね。

息子さんの憲士郎さんも、佐伯部会長さんと一緒に農業をしていて、その関係性がとても微笑ましく感じられました。20代、30代の生産者も増えているそうなので、心強いですね♪

来週は、きゅうりの試食をさせていただきますよ~!お楽しみに~!!!

2023年7月11日火曜日

煮ても焼いてもOK!JAえひめ中央の伊予なす♪

 旬感!えひめチュレ 7/11(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(*´ω`*)先週から、JAえひめ中央の伊予なすをご紹介しています☆

今週は、JAえひめ中央東部営農支援センター 大本祐輔さんにお話を伺います!先週は、伊予なす部会長の橘部会長さんにお話を伺ったのですが、その前に選果場にもお邪魔させていただいていたんです◎

選果場のみなさん、ベテランのみなさんが目で見てサイズやキズを仕分け!なすは、傷みやすいそうなので、少しの傷でもそこから腐ってしまうんだそう。キズの大きさも厳しい基準があり、それをクリアしたものが市場へ出ているのです◎もちろん、機械で重さをはかって仕分けもしているのですが、最初は人の目!なんですよ(^^)/

選果場で見せていただいたものは、キズがなくて朝採れで、色も紫というよりも黒に近い紫!ツヤツヤピカピカ☆なすはシワが寄りやすいので、注意が必要です◎この日は、700キャリーもの伊予なすが選果場に集まっていましたよ

1月下旬に定植し、3月頃から収穫の始まる伊予なす。最近は天気のアップダウンが激しく、特に4~6月にかけて収穫を迎える露地物は大変厳しい環境だそう。そんな環境の中でも、あまり波を作りすぎないことが大事!と橘部会長さん♪

天候に加え、最近はなんもかんもが値上げの嵐…もう勘弁してくれーーーー(T_T)!!!もちろんその流れは農業にもあり、肥料代、資材などなど必要経費がかさんでいます。先週ご紹介したマリーゴールドを植えて害虫対策をするのも、肥料代を少しでも抑えるための見えない努力。買う私たちができることは、値上がりしたね~と悲観するだけではなく、その陰にある生産者のみなさんの努力に思いを馳せることも大事ですね。でも、この値上がりの流れ、止まってほしい~(切実)!!

大本さんに橘部会長の畑を見てもらったところ「細かく手入れされている」とのこと!なすは収穫するまでが忙しいと言われる野菜のひとつで、朝~晩まで気が抜けないんだそう。橘部会長の畑は、葉っぱを紐で引っ張って光を入れる誘引作業もされていて、葉っぱも下に落ちていなくてきれい!と大本さん。橘部会長は「畑を褒められるのは嬉しい、自分の仕事を褒めてもらっていることだから(*´ω`*)」と笑顔でした!(^^)!

愛媛県の伊予なすは、京阪神でも高評価!(^^)!私たちは、より新鮮なものが食べられるのでラッキーですよ♡

そしてそして、今回も、中岡さんはもちろん生で伊予なすをいただきました!!橘部会長や大本さん他、JA全農えひめのみなさんも遠くから(笑)見守る中、いざ!!!

中岡「…ん??うまいよ????うん、ちゃんとなすの味する!甘い!!」

私も後でガブリといただきました!本当に甘くておいしい…のですが、時間が経つとアクを感じました(笑)!なので、「なすを水にさらす」という先人の教えは正しいことがわかります(笑)食べた瞬間はおいしいんですけど、後から舌にエグみが残るんですよね(;^ω^)ちゃんと水にさらしましょう~◎

サイズも大きく立派なので、伊予なすなら焼きなすにしても食べるところがいっぱいあるぞ~!!

伊予なすは、塩もみも煮ても焼いてもOK!果肉のきめもこまやか~♪夏バテ防止にもたくさん食べて、暑い夏も元気に乗り切っていきましょうね~!!!


オマケ 選果場に来たら、必ず手伝う水口さん(さすが!)