2025年7月1日火曜日

久万高原町で育つ春から夏が旬!高原大根♪

 旬感!えひめチュレ 7/1(火)放送

みなさんこんにちは!ますはらあきこです🎤
今回やってきたのは、標高800m級の高冷地・久万高原町

なんでもこの町には、“春から夏がおいしい”大根があるらしい…🤔
「えっ、夏に大根?」とちょっと不思議に思いつつ、さっそく畑へGO🚗💨

 

迎えてくださったのは、「きりさわ農園」の桐澤智さん✨イケおじ感ただよう優しい笑顔で迎えてくれました…!

実は桐澤さん、松山市在住で、久万高原町の畑まで毎回1時間かけて通勤しているんです!
それだけこの大根に惚れ込んでいて、作り続けて今年で7年目になるんだとか👏 

🥬春大根=甘くて瑞々しい!まさに「幸せになる大根」💚

桐澤さんいわく、大根の旬は春!とのこと。
確かに、みずみずしくて甘〜い大根って、意外と春や初夏においしいですよね✨

この春大根が甘くなる理由はズバリ冬の一番寒い時期に種をまくから!

久万高原町は、マイナス5℃にもなる極寒の土地。
その寒さを乗り越え、春の日差しに向かってぐんぐん育つ大根は、昼夜の寒暖差(最大20℃!)によって、ぐっと甘さを蓄えるそうなんです。

📏大きさにビックリ!葉付きで80センチのジャンボ大根!

この日見せてもらった春大根は、
実だけで約50センチ、葉っぱを入れると約80センチ!
びっくりするほど立派な大根がずらりと並んでいました👀✨

久万高原町では、昭和40〜50年代ごろから春大根の栽培が始まったそうで、
もともとは加工用でしたが、徐々に生で食べる用途が広がったんだそうです。

近くの高知県では、カツオのたたきのツマとして大人気!
たくさんの人がこの春大根を求めて買いに来るようになったんだとか🐟🌿 

🏞️「黒木土(くろぼくつち/こくぼくつち)」と呼ばれる特別な土壌

久万高原町の春大根が特別なのは、土壌にも秘密が!
水はけがよく、ふかふかとした「黒木土」という土は、
まるで砂地のようにやさしく大根を包み込む、理想的な畑土なんだそうです🌱

しかし残念ながら、現在の生産者は全盛期の1/10ほど
「こんなにおいしいものを作る人が減っているのは寂しい」と桐澤さんもぽつり…。

それでも彼は通ってでも守りたい味があると、
今日も久万の畑に車を走らせます🚙✨ 

👔50歳から農家へ転身!“通勤農業”という新しい働き方

実は桐澤さん、50歳までは会社員生活を送っていたそう。
そんな中、農業への想いが芽生え、「春大根ならできるかもしれない」とチャレンジ!

路地栽培で初期投資も抑えられる。しかも大根は加工にも適していて売りやすい。
…と、サラリーマン時代からしっかり計画されていたのがスゴイ👏✨

今では通勤農業という新しいスタイルで、この地域に根ざした味を守っています。 

エフ・マルシェの窪田くんも現地を訪れていて、
「高原大根の歴史や背景を知れてよかった。
これをどうやってお客さんに伝えるか、それが自分たちの使命」と力強く語ってくれました🔥

春大根の魅力を、作り手と売り手、二人三脚で発信していく心意気が感じられますね😊 

🏁来週はいよいよ試食!
夏に食べる“春大根”のお味は…!?😋

桐澤さんの大根は、今年も出来が絶好調とのこと!
大根らしいズシリとした重さもまた、豊かさの証🌿

来週はいよいよ、お待ちかねの試食タイム!
気になる春大根の味わいは…!?🍽️

どうぞ次回もお楽しみに〜!

2025年6月24日火曜日

30年の経験が生む!JA愛媛たいきのアムスメロン♪

 旬感!えひめチュレ 6/24(火)放送

こんにちは、ますはらあきこです!
先週に続いて、今週もJA愛媛たいきからおいしい話題をお届けします🎤✨

今回お話を伺ったのは、JA愛媛たいきメロン研究会 会長の梅原康臣さん
これまでは◯◯部会などのお話をお届けしてきましたが、アムスメロンについてはまだ生産者の数が少ないため「研究会」スタイルなんです。

🏠ハウスの中は、メロンの香りでいっぱい!

今回は、梅原会長のハウスにおじゃましてきました!
ハウスの中には、収穫目前のアムスメロンがずらり

3月上旬に定植し、6月中旬には収穫というスケジュール。
「えっ、この大きさで3ヶ月ちょっと!?😳」とびっくり。

でも実は、寒すぎると定植ができないそうで、
今年はなかなか気温が上がらず、タイミングに苦労したといいます。

また、メロンは寒暖差が少ないほうが育ちやすいとのことで、
温度管理も気の抜けない毎日だそうです🌡️

👨‍🌾メロン一筋30年のベテラン・梅原会長

梅原さんは、なんとメロンづくり歴30年の大ベテラン!👏
「毎年、気候との戦いなんですよ」と笑って話してくれましたが、
その奥には
長年培ってきた経験と、メロンへの深い愛情
がありました。

今年は少しサイズが小さめですが、
甘さはしっかりのっていて美味しく仕上がっているとのこと💡

ちなみに、甘さの秘密は水の調整
収穫の数日前になると、水を控えることで甘さをグッと引き出すそうです🍯

🔍糖度14.4度!感動の試食タイム

さて、お待ちかねの試食タイム🍴✨
糖度計で測ってみると…なんと14.4度!!

スイカのようにがぶりとかぶりつくスタイルでメロンの試食を🍈
とにかく甘い!果肉がしっかり、香りも濃厚!

ハウス中が甘い香りに包まれて、幸せな気分に😌💕
そして梅原会長にも食レポをお願いすると…

「うむ、例年通りの味!」

と、太鼓判をいただきました〜!🙌

📌おいしく食べるコツ、知っておきたい!

メロンって、我が家ではおばあちゃんへのお供え物としてもよく登場します🍵
でも、「せっかくだし長く飾っておきたい…」と思っているうちに、
食べごろを逃してしまった…!なんて経験ありませんか?😅

実は、アムスメロンは出荷時点で甘さはしっかりあるので、
あとはお好みの柔らかさに“追熟”させるだけなんです!

✅ 食べごろのポイントはココ!

  • お尻の部分が少し柔らかくなったら食べごろ!

  • 食べる3時間前に冷蔵庫に入れるのがベスト!冷やしすぎ注意⚠️

💬おわりに

JA愛媛たいきで育つアムスメロン、
30年の経験と手間ひまが詰まった“旬のごちそう”です🍽️

見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね♪
お供えもそこそこに…(笑)、いちばんおいしいタイミングで召し上がれ〜!

2025年6月17日火曜日

甘い希望をのせて!JA愛媛たいきのアムスメロン♪

 旬感!えひめチュレ 6/17(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです🎤今週から2週にわたってお届けするのは、JA愛媛たいきのアムスメロンの話題🍈✨

今回お話を伺ったのは、JA愛媛たいきの谷口さん。実はメロン担当になってまだ1年目ということで、初々しい視点からのお話が印象的でした。

JA愛媛たいきといえば、エコラブトマトにきゅうり、スイカなど、おいしいものが本当にたくさん!そんな中で、今回のアムスメロンの取材も楽しみにしていたんです💕

📖歴史と経験が支える、メロン作りの技

JA愛媛たいきの管内では、メロン作りの歴史が長く、ベテランの生産者さんも多く活躍中。
ただ、メロン栽培はとっても難しくて…特に「糖度がのるかどうか」が重要なポイントなんだそうです。さらに、収穫目前で雨が降ると、実が割れてしまうこともあるとか…!😢

今年は朝晩の寒暖差の影響で、出荷時期が少し遅れているとのこと。このまま雨の季節に入ってしまうと、割れのリスクもあるため、生産者のみなさんにとってはヒヤヒヤの毎日が続いているそうです☔💦

💬生産者との会話から学ぶ1年

そんな中で、「学びの年」として奮闘しているのが谷口さん。
今年はとにかく生産者のみなさんとのコミュニケーションを大事にしているそうで、「聞いたことをきちんと反映できるようになりたい」と話してくれました。謙虚な姿勢が素敵です✨

現在、JA愛媛たいきのメロン研究会には10名のメンバーが在籍。作付面積は88アールとそこまで広くはありませんが、今後、少しずつ広げていけたら…という思いもあるそうです🌱

ただ、ハウス資材の価格高騰など、始めたくてもなかなか一歩を踏み出せない現実も。気持ちだけでは乗り越えられない壁が、メロン生産者を増やす上でのハードルにもなっているんですね。

🍈今年のアムスメロンは?

今年のメロンは、例年よりサイズが少し小さめ。でも、甘さはしっかり!規定の糖度もクリアしていて、いよいよ本格的な出荷がスタートしているところです👏

谷口さんからのアドバイスもありましたよ♪
購入したらすぐ食べずに、少し置いてお好みの柔らかさに追熟してから召し上がってくださいね〜😊

そして、来週はお楽しみの…試食編です!
何年か越しの想いがついに叶い、やっとやっと口にすることができました🍽️✨そのお味は…!?どうぞお楽しみに!