2021年3月30日火曜日

おひさまの光をたっぷり浴びたブロッコリー♪

旬感!えひめチュレ 3/30(火)放送

みなさんこんにちは♪ますはらあきこです(^^)/

今回は、我が家の冷蔵庫にも常備されている野菜、ブロッコリーの話題です♪松山から車で2時間、キラキラ光るTHE 南予の海を横目に見ながら、JAえひめ南のブロッコリー生産者 森口英樹さんに会いに行ってきました(^^♪

森口さんは、農家歴4年とまだまだ初めて短いにもかかわらず、めちゃくちゃ広い畑を管理されているんです!その広さ、約7反(1反=300坪)!!!!!!!!!莫大な広さの土地で、おいしいブロッコリーを生産!MAX1400ケース収穫できるそうなのですが、1ケースが5キロとのことなので、7000キロってことは、7トン???え、あってますか(笑)?もう、計算ができません(笑)

まずは、愛媛県産ブロッコリーにについて☆愛媛県の、主な栽培産地はJAうま・JA周桑・JAおちいまばり・JA松山市・JAえひめ中央・JAひがしうわ・JAえひめ南となります♪出荷先は関西(京都・大阪・奈良)市場や地元市場とのことです♪ちなみに令和2年度の計画では、87.6haで約561tの生産を目標にしているんだとか!JAえひめ南ではこの約半数の生産を計画しているので、愛媛県の主な産地なんです☆さらにJAえひめ南管内でも、この愛南町で収穫できるブロッコリーが8割を占めているそうで、まさにTop of Top!!

森口さんは、その中でもたくさんブロッコリーを生産されているので、Top of Top of Topになるということですね(笑)!今こちらで育っているブロッコリーは、12月中旬に奥様と協力して、2日がかりで植えたもの◎取材日は3月下旬頃で、あと1週間くらいで収穫、という感じでした!

そう、このかわいらしい状態から、たったの1週間で、あの私たちのよく見るブロッコリーまで成長するというのだから驚きです( ゚Д゚)

おいしいブロッコリーのできる条件は、水と栄養☆そして、日光(*^^*)森口さんの畑は、朝日が早く当たり、1日中陽が当たるんだそう!なので、育ちが早いんですって(^^♪確かに、とても日当たりのよい畑で、気持ちよかった~!

でもこの量の収穫は、やっぱり大変…!できはじめると一気にできるので、収穫期は森口さんのご両親、奥様、森口さんの4人で協力して四六時中収穫されています(>_<)

さて、ブロッコリーのおいしさって、その食感が重要ですよね?JAえひめ南では、「発砲スチロール+氷詰め」という必殺技で、品質を維持しています。ブロッコリーは暑さに弱いので、その他の地域でも「段ボール+氷」や「段ボール+鮮度保持袋」などを使って品質をキープしています☆

愛南町では、真夏以外はずっとブロッコリーが収穫できる環境◎秋口から冬までの「秋冬ブロッコリー」→春先から出荷の「春ブロッコリー」へリレーされていきますよ☆

森口さんのお話を聞いていると、愛南町の気候や土地もさることながら、その人柄もブロッコリーのおいしさに繋がっていると感じました。

そうそう!森口さん、JA愛媛野菜生産者組織協議会の「野菜改善共進会」という活動の中で、「全農愛媛県本部長賞」の受賞が決定しているそうなのです!!6月には表彰式もあるんだとか(*^^*)おめでとうございます~!!!

とても優しい雰囲気の森口さん♪お話にも花が咲きました!(^^)!愛南町の若手農家さんの一人として、これからもおいしいブロッコリーをたくさん作ってくださいね(^^♪


オマケ 帰りに嵐郵便局に寄りました!中岡さん、グッズを爆買いしていました(笑)

2021年3月23日火曜日

端正な顔立ち♪紅い雫♪

 旬感!えひめチュレ 3/23(火)放送

みなさんこんにちは♪ますはらあきこです(^^)/

先週から、JAひがしうわのいちごをご紹介していますが、今週は、生産者さんにお話を伺います☆JAひがしうわ いちご生産者の石本範昌さんです(*^^*)

石本さんは、脱サラしていちご農家になって10年。前職は野菜を扱う職種で、その時、農家さんが輝いて見えていたそう☆以前は売る立場でもあった石本さんが、今度は作る立場になってみると、作る事も経営も難しいなと感じることが多いそう(>_<)9割つらいな、1割楽しい・嬉しいな、という割合で、毎日悩んでいると正直な気持ちを語ってくださいました!

ただ、農業をはじめた1年目と10年経った今で、何が違うかお聞きしたところ、見えていなかったものが見えるようになった!いちごの気持ちがわかるようになってきた!と、教えてくれました(*^^*)

葉っぱを見たり、触ったりするといちごの状態がわかるようになったよ、とお話される石本さん!(^^)!10年間の大変だと感じることの積み重ねが、経験となった結果、農家さんとして大事な技術(というか特殊能力!)を習得されているんだなぁと実感しました♪

いちごはとてもデリケート!前日の天気に左右されたり、風が吹いてもお互いに擦れあって傷んでしまったり…大事に扱わないといけません(*_*)

そして、どんな農作物も段取りが大事ですが、特に「いちごは段取りが大事」と先輩から教わったんだそう!風、雨、天気、気温に気を遣い、後日寒波がくるとわかれば、先に多めに日光に当てたりと、先を見越した準備をされているそうです(^^♪

そうして愛情と手間をかけて育てた紅い雫!やっぱり食べてみたい(*^^*)赤い雫は、11月頃から収穫できる品種◎いちご自体が大きく、三角形の形が良いのが特徴!THEいちご!という形ですね♪

鈴なりのいちごからいい感じのいちごをチョイスして、さっそく、いただきまぁぁす(*^^*)

なんと言っても名前の通りの鮮やかな赤色の見た目と濃厚な甘さ!おいしい~!大きいので食べ応えもありますよ☆ぜひみなさんにも召し上がっていただきたい☆

JAひがしうわのいちご生産者さんは、現在19人。この10年で半分の人数になったそうです。みなさんご高齢により引退されているそうですが、やっぱりこのおいしいいちご、残ってほしい…(>_<)今後、先週ご紹介した農業センターの存在が、未来の農業にとってもより大事になってくるんだろうなと感じました◎

石本さんからは、東宇和は寒いのでいちごの生育に適した場所!ぜひ食べて!(^^)!とメッセージをいただきました◎みなさんも、紅い雫、見かけたらぜひゲットしてくださいね☆



オマケ① いいいちごやわ~!

オマケ② 紅い雫、おいしいです!

2021年3月16日火曜日

JAひがしうわ農業センターで育ったあまおとめ♪

 旬感!えひめチュレ 3/16(火)放送

みなさんこんにちは♪ますはらあきこです(^^)/

今回の取材では、JAひがしうわ管内へGO~!とても立派なハウスに到着☆ここは、「JA
JAひがしうわ農業センター」
という新規就農者の学びの場!施設園芸用の施設ということで、トマト、きゅうり、いちごが育てられています(*^^*)

お話をJAひがしうわ農業センターのご担当 矢野巧真さんにお聞きします♪

実は1年目という矢野さん!まったくそんな感じがせず、貫禄ある受け答えで驚いてしまいました(笑)

改めて、この農業センターは、JAが運営している施設で、新規に就農を検討している方を研修生として受け入れて、生産・栽培管理、出荷作業の研修などを行っています◎現在は兵庫からの移住者が1名、あとはご夫婦で就農を目指している合計3名が研修を行っています。

立派なハウスの中には、いちごがいっぱい!品種は、あまおとめです♪愛媛県では、主に紅ほっぺ・あまおとめ・紅い雫の3品種が栽培されています(*^^*)さらに、JAえひめ未来、JA周桑、JAおちいまばり、JA東予園芸、JAえひめ中央、JA松山市、JA愛媛たいき、JAひがしうわ、JAえひめ南ということで、愛媛県大体の地域でいちごは生産されているんですよ☆

今回お邪魔したJAひがしうわでは、上記のうちあまおとめ、紅い雫を主に生産♪地元市場や京都を中心とした関西市場へ出荷されスーパーなどで販売されています!

よく見ると、このハウス、なんだかいちごがみっちりぎゅうぎゅう…?実は、可動式のハウスなんです!畝ごと動く、みたいなイメージです!常時通路を確保しないでOKということで、通常の1.5倍のスペースが確保できるそう!これを考えた人、すごすぎます!!スペースだけではなく、日当たりも調整できるということで、とても便利ですね~!鈴なりのあまおとめ、きれいにたくさんできていますよ☆

ハウスは、外での栽培よりも虫が少ないなどリスクも減ります◎ただ、設備投資はやはり必要◎10アールくらいのハウスで、約2500万円くらいの費用が必要なんです。さらにそこに出荷経費などもかかってくるのですが、就農を考えている方にとって、この「農業でお金を稼ぐ」ということに、きちんと向き合い、教えてくれる施設や人たちがいるというのはすごく心強いですよね(^^♪もちろん、なにもかもゼロからは難しい…という人も多くいるので、施設のあっせんなども行ってくれるそうですよ☆

さて、そんなハウスの中で鈴なりに実っているあまおとめ、やっぱり食べたくなるじゃないですか~(*^^*)ということで、さっそくいい感じのあまおとめを収穫&いっただっきまぁぁ~す♪

んんん~!甘さと酸味のバランスがよくて、ジューシー!あまおとめ、その名の通り、とてもあまくておいしいいちごです(*^^*)ここ数週間、玉太りもよいそう◎

そして、別のハウスでは、いちごの親株も発見しました!

農業センターで、農業を学び始めた1年目のみなさんにとって、初めて収穫するこのいちごたちには、やっぱり特別な想いがこもっているんでしょうね♪みなさん、おいしそうに、嬉しそうに食べているそうですよ☆

いちごは、1月中旬~2月末頃が旬といわれていますが、長いところでは、5月末、7月末頃まで収穫できるんだそう!おいしいいちごをたくさん長く楽しめるようになったのも、嬉しいことですね☆

最後に、矢野さんからメッセージをいただきました!農業という仕事の選択のハードルは高くない、まずは農業に触れて欲しい!とのこと(*^^*)ぜひ、気になる方は、ぜひJAひがしうわのHPをチェックしてみてくださいね☆


オマケ① トマトのハウスも見学!

オマケ② このワイヤーにつるがからんでゆく!

オマケ③ 大きくなったトマトもまた見にきたい!

オマケ④ おいしく育ちますように♪

2021年3月9日火曜日

小田菌床椎茸団地で育つ菌床しいたけ♪

 旬感!えひめチュレ 3/9(火)放送

みなさんこんにちは!(^^)!ますはらあきこです♪先週から、小田の菌床しいたけについてお話を伺っていますが、今日は、生産者さんの元へGO~!

と、何やら銀色の建物がたくさん並んだところへ到着…!ここは一体…!?ということで、JAえひめ中央しいたけ部会長の本田修司さんにお話を伺います☆

本田部会長さんがいらっしゃるこの場所は、JAえひめ中央 小田菌床椎茸団地というところ!1棟が10m×15mで、18棟あるハウスを現在は6名の生産者さんで管理しているそうです!JAの施設を生産者さんへ貸し出しているんですって(*^^*)かなり立派で丈夫そうなハウスです◎

小田地区に菌床椎茸栽培が導入されたのは、平成元年。本田さんも、当初から菌床しいたけを作っているそうです(^^♪その頃と変わったのは、最初はビニールのハウスだったものが、今のトタンの建物になったということ◎

菌床しいたけを育てるブロックはJAえひめ中央から購入するそう◎その時点で、1ヶ月ほど培養されているのですが、それをさらに2ヶ月ほど培養、だいたい120日くらい経つと、全体が茶色になり、菌床しいたけブロックの準備が万端に!雑菌が入ると、ぐずぐずになって使い物にならないので、丁寧な扱いが必要です◎

こっそり切り干し大根も干しています(笑)!

そして、こちらが実際に菌床しいたけが生えている棟!ずらーーーーーっと圧巻です!棚は6段あるので、特に下の方の収穫は大変そうです(´Д`)このブロックは、桜などの広葉樹が材料なんですって!

近づいてみると、ちゃんとしいたけが生えてる~!!!!たっくさん!!!!

すごい感動しますね☆この菌床しいたけは、「ほっといてもできる(本田さん談(笑))」そうなのですが、ちゃんとしたものを収穫するにはやっぱり技術が必要!生えが悪くなると、刺激で発生を促します♪

その① 打撲刺激…木槌でペシペシ叩く!(ただし愛情をもって(笑)!)

その② 温度刺激…昼間20℃、夜間13℃で7℃の温度差!

その③ 移動刺激…あっちからこっちへの移動!

この他にも水を入れたりするというお話もあったのですが、とにかく!刺激が大事なんですね!(^^)!でも単純に、「いっぱい叩けば、いっぱいできるんじゃ…??」って思いませんか(笑)?私は思いました(笑)!が、やっぱりそんな単純なものではなく、いっぱい叩くと、1個1個が小さくなってしまうんだそう( ゚Д゚)一筋縄ではいかないんですねぇ…

さぁ、そんな菌床しいたけですが、本田さんに難しさをお聞きしたところ、収穫最盛期の頃が難しいと教えてくださいました!とにかく!収穫時期が長い!朝8:00~夜22:00まで収穫なんてこともあるんだとか(T_T)菌床しいたけの収穫は待ってくれない、よきタイミングで収穫しないと、傘がどんどん広がっていってしまうんですね。

でも、その技術と収穫のタイミングの見極めのおかげで、とても立派な菌床しいたけが育っています♪本田さんは「小田の菌床しいたけは、身ごつくて日本で一番おいしいよ!」と太鼓判(*^^*)

傘がぎゅうぅぅぅぅっとしまって、ブリンブリンの食感の菌床しいたけを食べて、健康に日々を過ごしましょうね~!みなさんも、ぜひお召し上がりください☆


オマケ① 本田部会長さん、とても楽しい方です♪

オマケ② 今日の長生さん♪

オマケ③ DJ風本田部会長さん!(中岡さん、なんでこの加工作ったん!?)

オマケ④ みんなと一緒に♪