2024年3月26日火曜日

水耕栽培で作る!JAおちいまばりのミニトマト♪

 旬感!えひめチュレ 3/26(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(*´ω`*)先週から、JAおちいまばりのミニトマトをご紹介しています!(^^)!しまなみ海道を渡って大三島へ☆とても気持ちの良い風を受けながら、明るい河村壮吉部会長、いや、(親しみを込めて♡)そうちゃんにお話を伺っています♪

先週、ウエルカムドリンクやウエルカムフルーツのおもてなしをいただいた我々。話が盛り上がりまくったのですが、もちろん、ミニトマトの取材も忘れてはいませんよ~!さっそくハウスを見学させていただくことに…

ハウスに入る前は靴を履き替えスリッパへ!清潔なハウスを保つために土禁を貫いています◎やっぱり、ハウスがきれいだと気持ちもアガる!仕事もはかどりますもんね~(*´ω`*)

中へ入ると…おぉぉぉ!これが水耕栽培のミニトマト!水耕栽培のハウスは何か所か見たことあったのですが、ミニトマトは初めて◎想像以上に実がたくさんなっていて驚きました!そうちゃんは、昨年までは土で作っていて、今年水耕栽培は初めてと聞いていたのですが、土と変わらない実のなりようじゃないですか!?すごい!

「営農指導員の浜中くんに教えてもらってるんよ~」とどこまでも謙虚なそうちゃん(^^)

土作りは、とても体力を使うので、先を見据えた農業を考えて水耕栽培をスタート。作業はずいぶん楽になったのでは?と思ったら、「楽にはなったけど気は使う!」とのこと( ゚Д゚)そ、そうなのですか!

予算をかければ液肥の濃度を自動的にコンピューターがコントロールしてくれるそうなのですが、そうちゃんの場合は「勘ピューター!!!!」経験は、これからなので、勘が頼り。でも、結果を1年目から出すそうちゃんは、さすがです!

ハウスには1200本のミニトマトの苗が植わっていて、収穫の手間は土と変わらず。もちろん虫の防除も早く対策しなければならないので、こまめな観察は欠かせません◎やはり楽な農業はないんだなぁと実感します。

では、そんなそうちゃんのミニトマト、さっそくいただきまーーーーす!!!

中岡「うわーーーーあまいいいいいいい!!!!」

実がギュッ!しっかりとした食感があって、噛むと甘さが口いっぱいに広がります◎酸味とのバランスもばっちり!そして、旨味もすごい!試食したあと、口の中がしばらくおいしい~( *´艸`)寒い今の時期は、じっくり育つので味も色もじっくり(^^♪お菓子感覚で食べるお子さんも多いんだとか。

消費者懇談会などで、トマト嫌いだった子が治ったという話も聞いたそうで、手間はかかるけど(そういった声は)励みになると喜ばれていました!(^^)!

もうひとつ、そうちゃんの大事な仕事として後進の育成があります◎新規就農者が増えることで、地域活性化にもつながります(^^♪大三島でミニトマト部会の部員がもっと増えるといいですよね~!

袋詰めなど、作業を一緒にされている奥様と一緒に、これからも仲良く、長く農業を続けてくださいね~!


オマケ そうちゃんの赤くて甘いミニトマト♪

2024年3月19日火曜日

新しい栽培方法にチャレンジ!JAおちいまばりのミニトマト♪

旬感!えひめチュレ 3/19(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)!ますはらあきこです♪
暖かい日が増えてきて、明るい色味の洋服を着たくなる今日この頃…♪みなさん、いかがお過ごしですか?今回は、JAおちいまばりのミニトマトの取材のため、大三島へGO!お話を、JAおちいまばり ミニトマト部会長の河村壮吉さんに伺いました!


目に飛び込んできたのは「そうちゃんのグリーンハウス」の文字◎河村さん、昔からそうちゃんと呼ばれていたので作業場に名前を付けたんだそう(^^♪楽しい部会長さんです~!
まず、河村部会長がご自身で作られた紅まどんなと温州みかんのジュースと、ブラッドオレンジを用意してくださり、ウエルカムドリンク&ウエルカムフルーツのおもてなし(笑)!これがまたおいしくておいしくて…(*´ω`*)南予がメインで作られているブラッドオレンジですが、現在大三島でも作る仲間を増やし中なんだそうですよ◎



そして今回のメイン、ミニトマトのお話について♪
大三島では、ミニトマトを作っている生産者はまだ少ないそうで、現在4名。JAおちいまばり全体では11名なんだそう◎河村部会長も、柑橘メインでしていたそうですが、ハウスで野菜作りもしてみたい!ということで、ミニトマト作りをスタートさせました。
河村部会長のお顔は、血色がよくてツヤツヤ☆新鮮なみかんとミニトマトを食べているからとニコニコです(*´ω`*)
そして、私の顔を見て「ちょっと、カサカs…」とのこと(笑)( ゚Д゚)!!!ミニトマト、いっぱい食べます(笑)!!!!

ここ2、3年で、ミニトマトの売れ行きも良くなってきました!ミニトマトって、毎年本当に進化していますよね~!これは、JAの方が、おいしい品種・作りやすい品種を選んでくれているからと河村部会長。実は、河村部会長は、以前25年間、ご自身も営農指導員をしていたんですって!どおりでお話もわかりやすいわけです~!

営農指導員としての経験や、現在の経験を活かし、後進の育成にも力を注いでいます◎まさに「そうちゃんファミリー計画」!!!直近では、新規就農者2名、これまでも5名送り出しているんですって☆

そんな河村部会長ですが、去年からミニトマトの生産方法を変えました!これまでは、養液土耕栽培という手法で、一般的な土を使った栽培方法でした。実は、年に一度の土作りのために、たい肥を1トン(!!?)入れる作業など、かなりの重労働…。これから先も、長くミニトマトを栽培し続けることを考え、昨年から2棟あるハウスのうちの1棟を液肥栽培(水耕栽培)に変更したのです(*´ω`*)

来週は、この水耕栽培のハウス見学、試食などをしますよ~!お楽しみに~!

2024年3月12日火曜日

大きい方がより甘い~!JA東予園芸のあまおとめ♪

 旬感!えひめチュレ 3/12(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(*´ω`*)先週から、JA東予園芸のいちごについてお話を伺っています◎今週は、JA東予園芸のいちご部会長 石川富夫さんにお話を伺います☆


こちらも2年振りの石川部会長さん!取材日はあいにくの雨(しかも結構強め…( ゚Д゚))でしたが、石川部会長がお元気そうで何よりです♪そして、石川部会長のいちご畑には、たくさんいちごがなっていました~!品種は全部あまおとめです(*´ω`*)よく見ると、ひとつひとつがめちゃくちゃでっかい!大きいものでは、1つ40gくらいあるそう◎



「なんでも遅れたら効果は落ちる」と石川部会長。大きくておいしいいちごを作るためには、早めの防除が大事なんですね♪これって、簡単なようで難しく、どんな仕事でも当てはまることだなぁと改めて感じています。



今はなっているのは、一番おいしい二番果のいちごたち♪気温の低い今の時期に、ゆっくりと成長するあまおとめのおいしさは格別!(^^)!

それではさっそく、いただきます~!!
中岡「あまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!!」

ゆっくり育っているからこそ濃厚な甘さ◎そして瑞々しく、食味も風味もとってもいいです!(^^)!
あまおとめの知名度は、近年上がってきていますが、県外の方への知名度はまだまだこれからと石川部会長さん。県外ならばと、ジャパハリネットの全国ツアーにあまおとめにも帯同してもらう案も生まれましたが…果たして(笑)!


お話を聞いている途中で、石川部会長さんがダニの話をしてくれました。葉っぱにくっついているダニにも、いいダニとダメなダニがいて、ダメなダニだと病気にかかってしまうんですよね。目に見えないくらいちいさなホコリのようなダニですが、ダニの天敵はダニ!ということで、別のダニ同士が戦って畑の均衡を保ってくれています◎


「30年経つけど、一人前にはなれん」と謙虚な石川部会長さんですが「ここはええ場所よ」と、土地への感謝は忘れません。地下水に恵まれ、昼夜の寒暖差があるこの地だからこそのおいしさなんですね(*´ω`*)自分で食べてもおいしいという自慢のあまおとめ。ぜひたくさんの方に召し上がって欲しいです!そして、このあまおとめのおいしさを広めるために、生産者も増えて欲しい!と訴えていました。


次世代につなげるため、農業の課題はたくさんですが、乗り越えていきたいですね。まずは食べてファンになってもらうことも大事な一歩。私たちも、引き続き、旬のおいしさをお届けしていきます!

2024年3月5日火曜日

今が旬☆JA東予園芸のいちご♪

旬感!えひめチュレ 3/5(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(*´ω`*)少しずつ暖かい日も増えてきましたが…同時に花粉も舞い始めている予感…。私も昨年から、晴れて(?)花粉症デビュー(笑)!薬を飲みながら、春の訪れを楽しみに待っています♪


さて、今回は、今が旬の真っただ中!JA東予園芸のいちごをご紹介します◎お話を伺ったのは、JA東予園芸営農事業部 越智悠介さんです(^^♪

2年振りにやってきました!JA東予園芸!JA東予園芸と言えば、このシンボルストーブ☆前回も、このストーブで温まりながらお話をお聞きしました☆今年も現役で稼働中です◎

JA東予園芸管内には現在、8名の生産者がいらっしゃいます。みなさんまじめな生産者ばかりで、一生懸命おいしいいちごを作ってくれているそう♪もちろん品質管理のため、厳しい規格はありますが、その中でも個性ある生産者さんたちです。

いちご作りでは、気温がとても重要!9月の定植時期に気温が高かったことが影響したため、苗から花が咲かず、実がつかなくなったものも。特に、早めに定植したものは芽がでなかったものもあったそうです。いちごは、暑すぎる気候は向かない作物なのですね~(*_*;難しい~!

年明けから二番果のピーク!なのですが、現在は7割程度の出荷量となっています。今少しずつ増えているので、このまま順調に増えていくといいですよね☆

いちごの旬は、1~2月の一番寒いころ◎この時期いちごは、じっくり成長し、じっくり甘みが増すんです(*´ω`*)もちろん、今年のいちごも甘くておいしい!と、越智さんも太鼓判です♪

ちなみに、この日集荷場に集まっていたのは、紅い雫あまおとめ(*´ω`*)どちらも愛媛県のオリジナル品種です☆紅い雫の名の通り、甘さはもちろん、果実全体が赤く色づいている品種です♪お菓子なども見栄えがよくなりますね!そして、あまおとめは、大きな果肉とその甘さが特徴!ただ、ヘタのすぐ下が白いので「甘くないんじゃないのぉ~(+_+)?」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません!めっちゃ甘いんです!糖度も13度を超えるものもあるんです!

毎年12月と2月に開催される規格統一会でも糖度10度前後をキープ◎これは来週の試食が楽しみだぁ(*´ω`*)

来週は、実際に生産者の元へ赴きます!(^^)!お楽しみに~!