2023年1月31日火曜日

第5週は試食週♪冬春野菜を食べます♪

旬感!えひめチュレ 1/31(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪先日の寒波、久しぶりに極寒でしたね…(T_T)寒いだけじゃなくて、風も強くて…みなさん、体調は大丈夫ですか?また、生産者さんたちの畑の様子も気になります…!被害のないことを願っています!

さて、第5週は試食週~☆

畑では、収穫したての野菜たちをこれまでもいただいてきたのですが、ちょっと手を加えることでさらにおいしくなる野菜たちの魅力をお伝えできればと思います◎

今回、JA全農えひめの長生さんが準備してくださったのは、きゅうり、さといも【伊予美人】(広域選果場・周桑)、レタス、白ねぎ(周桑)、ブロッコリー、いちご(紅ほっぺ・あまおとめ・紅い雫)、生しいたけ(えひめ中央)です!(^^)!すごい充実~♪

ちょうど今、お店に並んでいる冬春野菜のラインナップですね☆ほうれん草は、残念ながら最近の寒波の影響もあり、現在は品薄状態…(T_T)年末のクリスマス寒波の到来から徐々に回復していたものの、先日の大寒波が再度到来し、それの影響が、色々な野菜にも出てはいます。ただ、いただいたラインナップは5月頃まで並ぶものが大半なので、もう少し暖かくなれば、また安定してくる見込みです♪

今回、中岡シェフが作ったのは、サラダ・スープ・パスタの3品(^^♪

まずはサラダから☆レタスをちぎり、きゅうりは斜めのうす切り、ブロッコリーも茹でて、おうちにあったオリーブも添えてみました!これまたおうちにあった藻塩にオリーブオイルとお酢をかけて、さっぱりといただきます(*´ω`)



やったー!最高のサラダだーーーー!!!!シンプルだからこそ、野菜の甘みをより感じられます♪この、ボウルに山盛りサラダの贅沢ったら…!


おしゃれなサラダもいいですが、丸かじりもやっぱりうまうま!特にきゅうりは、丸かじりしないと中岡さんは落ち着かないようです(笑)



続いて、スープです◎椎茸、白ねぎ、ブロッコリーの芯、レタスを入れて、ちょっと中華風味に仕上げてみました♪白ねぎ、あまーーーーーーー!そして、レタスの歯ごたえが最高ですわ!時間が経っても、シャキシャキ継続です♪椎茸のプリプリ具合、あと、ブロッコリーはぜったい芯まで食べてください!甘くておいしいので、私も大好きです♪


本日のメイン、野菜のパスタでございます♪実はこちらの具、スープとほぼ同じです(笑)!レタスだけは外したのですが、味付けを変えて2品作る…時短テク爆裂しています!(^^)!
今回は、あえて和風の味付けに仕上げてみました♪野菜のおいしさを味わうために、お肉系のものは入れなかったのですが、炒めた白ねぎがめちゃくちゃ甘くてトロトロに…♪あっさりと罪悪感なく食べられる、体に優しいご褒美パスタとなりました♪


今回は、超贅沢なデザートも!紅ほっぺ・あまおとめ・紅い雫のいちご3姉妹の食べ比べでございます~!!やったーーーーーー!!!!パッケージからあふれんばかりの甘い香り…(*´Д`)どのイチゴも甘くて、しかも長生さんの選んでくれたイチゴたちがでっかいサイズだったので、口いっぱいに頬張れる幸せも☆

そして、時間の都合上全部ご紹介しきれなかった里芋も食べたい!ということで、私はおうちで豚汁を作りました!白ねぎや椎茸も投入~!もっちりねっちり食感は、やっぱりやみつきに♪ここ最近、毎日寒いので、体の芯から温まりました(*´ω`)




いつも畑で収穫したての野菜をいただいていますが、少し手間をかけていただく野菜のおいしさったら…格別ですよね♪
そのままでも十分おいしいので、旬のタイミングではまずはシンプルなお料理からいただきたいものです◎まだまだ続く冬春野菜の旬♪長く楽しめることに感謝して、たくさんいただきましょうね~!!

2023年1月24日火曜日

1日1束☆JAえひめ未来のほうれん草♪

 旬感!えひめチュレ 1/24(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪

先週から、JAえひめ未来のほうれん草をご紹介しています☆先週の浮田部会長さんへのインタビューや生試食を経て、今週お話を伺ったのはJAえひめ未来営農販売課の鎌村さん、営農振興課の越智さんです(*´ω`)

11月頃からいい天気続きで、前倒し出荷をしていたものも、12月はお天気の影響で出荷が遅れ、これから1月はまた雨が降って、出荷が増えることを見込んでいるJAえひめ未来のほうれん草◎雨の影響が出荷にダイレクトに伝わるほうれん草ですが、雨が少なく天気の日が多いと病気が少ないものの、出荷量は少ないというジレンマがあるんだそう(>_<)そこのバランス~!とても難しい…!さらに、出荷量が伸びないと、生産者さんの収入も増えないという問題にも直結しますよね。現時点で、目標出荷数の90%程度とのこと。これからのお天気で、出荷量がまた盛り返すことを期待です☆

伸びやすい品種を求めて、様々な品種を試していき、それを生産者さんに合間に育ててもらい、よいものは取り入れていくということを続けています◎ほうれん草の成長に水は必要不可欠なのですが、水につかりすぎると病気に繋がってしまうため、水害対策にも気を配らなければなりません。

浮田さんは畝を高くすることで、水害を防いでいましたが、生産者さんによっては土の下の穴を掘って、地上の水を下に落としていく「弾丸暗渠(だんがんあんきょ)」という手法を使っている人も。とにかくほうれん草は繊細な野菜なのです◎

10月末頃~4月中旬くらいまで収穫が続くほうれん草。一番おいしいのは、霜が降りる1月頃、一番出荷量が多くなるのは、2~3月頃です!(^^)!このあたりがほうれん草の旬と言えますね♪

選果場へもお邪魔したのですがが、段ボールにはきれいに詰め込まれたほうれん草がたくさん!この段ボール詰めの作業も生産者さんが行っています。きれいに詰めてますよね~(*´ω`)これも技術が必要なんです♪こうしてできた愛媛県のほうれん草は、主に愛媛県内や奈良市場に出荷されていますよ☆

今の時期が霜が降りておいしいJAえひめ未来のほうれん草!(^^)!まずは、おひたしで、ほうれん草のおいしさを味わっていただきたい~!その後は、お吸い物、ピザ、お鍋、しゃぶしゃぶと、様々な食べ方で肉厚ほうれん草を楽しんでくださいね☆目標は、1日1束(^^♪よろしくお願いしまーす☆


オマケ① うちぬき水だからこそのおいしさ☆

オマケ② 「よっこらしょっと…」コラーーー!返せーーー(笑)!

オマケ③ いちごもたくさん出荷されていました♪

2023年1月17日火曜日

寒いとよりおいしい!JAえひめ未来のほうれん草♪

 旬感!えひめチュレ 1/17(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪今日はひんやり取材日~!冬のチュレ取材だなぁ~!という感じです。でも、寒い冬だからこそおいしくなる野菜もたくさん!今回は、その中のひとつでもあるほうれん草の話題を、JAえひめ未来のほうれん草部会長 浮田佳雅さんにお話を伺いました☆

浮田さん、お久しぶりです~!今回お邪魔したのは、2年前とは違う場所の畑なのですが、すでにたくさんのほうれん草が、ワッサーと成長しています◎

まずは、愛媛県内のほうれん草について☆愛媛県内のほうれん草は、主にJAえひめ未来・JAひがしうわから出荷されています。

愛媛県全体の計画(10月~5月)は、面積14.2ha 数量112tで、そのうちのほぼすべてがJAえひめ未来(西条)で生産されているとのこと!(^^)!全国的に冬のほうれん草は、寒さや作業性(収穫・洗ったり・束にしたりが大変・・・)から面積が減少傾向となっていて、愛媛も昔から比較すると減少しているのが現実なのです(T_T)でも、まだまだ根強い冬のほうれん草人気!11月頃から出荷がスタートし、ほぼ1年を通して収穫できます。これは、「段播き」といわれる少しずつ時期をずらしながら播種を行うことで、シーズン中安定した出荷を目指しているからこそなしえる技なのです(*´ω`)

浮田さんの畑を見てみると、畝の高さが気になりました!おいしいほうれん草つくりには、もちろん水が不可欠なのですが、水がつきすぎてもベト病になるのでダメなんだとか…(T_T)根っこが長く伸びるので、畝が高くないと根っこから腐ってしまったり、葉っぱが黄色くなってしまうそうですよ(*_*;

少しでも病気に強かったり、育てやすい種のため、毎年品種改良されているんだそう!浮田さんのほうれん草を見渡すと、深いグリーンが印象的なのですが、たくさんある品種の中から、より色の濃いものを選んでもいるんですね◎


品種が違うと、同じ日に植えたものでも成長速度が違うので、収穫時期がずれてきます。あえて、色々な種類を植えて収穫のタイミングをずらすことで、長く途切れなく収穫できるよう工夫しているのです♪でも、収穫時期をわざとずらす目的で植えていても、思った通りにならないのも自然…(笑)収穫して振り返ると、別のほうれん草が予想よりもでっかくなっていて焦ることも(笑)!!!追い立てられる~(笑)!!
そんな浮田さんの作るほうれん草は、今年、肥料を変えてみた影響もあってか出来は良さそうとのこと(*´ω`*)よかった~!

さて、浮田さんと中岡さんと言えば、2年前にほうれん草を生食して、ペッペッと吐き出した経緯が(笑)火を通さないといかんね~と確認しあったのですが…2年経っても懲りないのが旬感!えひめチュレ!またもや果敢にも、生食にトライしました!!

浮田さん「…あれ??いける…!!これは、いける!!火ぃ通したら、もっと甘いで!!」
中岡さん「ほんとや!!!あまい!!!!!うまいーーー!!!!」


どうも今回は、霜が降りる時期になっていて、ほうれん草自体の甘さが以前よりも引き出されていた模様◎もちろん、ほうれん草は、一度火を通すことを全力でオススメしますが(笑)、時期によって味にも違いが出ることがよくわかりました◎
ただ、霜が降りるようになると、傷つきやすくなるのが悩み…。なので、朝は霜が引くくらいの時間帯まで待つことも大事だそうですよ☆洗う時も、傷んでしまうので、優しく丁寧に洗わないといけません~!そこで使っているのが、地元の地下水!年中15℃くらい水温があるので、冬場は助かりますね~!


今年は雨が少なかったので、これから雨が降って、より太りがよくなることを期待しています♪浮田さんのオススメは、やっぱり、おひたし!!まずはおひたしで肉厚のほうれん草を楽しんでくださいね☆浮田さん、またお会いしましょう~♪


オマケ① お久しぶりの「ほうれん草カー」

オマケ② 2年前より、タイヤが太くカスタム済(笑)

オマケ③ しかも、元ギア付きタイヤです!!

2023年1月10日火曜日

主役でも楽しめる!JA松山市のレタス♪

 旬感!えひめチュレ 1/10(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪先週からJA松山市のレタスについてご紹介しています!(^^)!

今週は、JA松山市のレタス部会長 相原啓司さんにお話しを伺いました☆

相原さんが管理するレタス畑の広さったら!!1列110mのものがm全部で50列あるんだそう…!1列で収穫できるレタスが1,000個なので、全部で5万個…!?すごい数です…!

2022年の年末に、クリスマス寒波が到来した日本列島。JA松山市管内でも雪や風のため、レタスの葉っぱの一部が枯れるなどの被害がでたそうです(´Д`)

寒さ対策が必要なレタス。写真のようなトンネルを作ると、保温効果がアップ!温度を上げて、成長を促すことができるのです♪被覆と呼ばれるカバーは、定植時期によってその種類も色々と変更♪これで寒さと霜を防ぎます!レタスにとっては、セーターだったり、カーディガンだったり…適したお洋服を着せてあげて防寒をするのですね☆今年は例年よりも10日定植時期が違うので、収穫の時期が半月からひと月程度ずれるそうです。自然界の不思議…なぜ10日遅れが半月、ひと月ずれになるのか…!!??作物の様子や元気を観察しながら諸々調整していきます(^^♪

1年中あるレタスですが、日本列島で収穫のタイミングが違います。愛媛産レタスの出荷は早い地域で10月頃からスタートし、翌年の4月頃に終了します。作型を変えながら時期をずらして植えることで期間中安定した出荷を目指しているのですが、中でも、12月~3月が特に多い時期となっているそうです☆愛媛での旬の時期は、このあたりと言ってよさそうですね(^^♪愛媛県のレタスは、主に、京都・大阪・奈良・地元市場へ出荷されています☆

その時期に適した品種を選んだり、肥料の量を調整したり…。安定供給のためには、細かい気配りが大事なのですね♪

レタスは、大きすぎると地上価値が変わるので、ほどよい大きさにするのが難しい…。レタス生産者歴20年の相原さんの経験で、そのあたりをカバーされています!

色々とお話を伺っていると、やっぱり食べたくなる…!!ということで、収穫したてのレタスをいただきました~!!!

先週教わった通り、確かに見た目に反して…軽い、軽いぞこのレタスは!!!!!

シャコシャコという瑞々しくて、歯切れのよい咀嚼音を相原さんからお褒めいただいた中岡さん(笑)その感想は…「あまーーーーうまーーーーーー!!!!!」

私もいただいたのですが、とにかく甘みがすごい!!苦みやえぐみが本当にないんです♪写真のように、中を割って隙間がある方が若採れで鮮度がよい証拠☆

レタスを作る上で、日光や雨、予測不能な気温はコントロールできませんが、肥料はコントロールできるので、そこが自分の仕事だと相原さん(*´ω`)有機肥料も取り入れているそうです◎

さて、気になる今年のできはいいそうですよ☆サラダだけではなく、レタスしゃぶしゃぶやお味噌汁にもレタスを入れるのもおすすめ♪ぜひ、レタスを添え物だけではなく、主役でも楽しんでくださいね☆


オマケ 相原さん、イケボで収録に臨んでくれました♪