2022年1月25日火曜日

火を通してもシャキシャキ!?JA周桑の冬春きゅうり♪

 旬感!えひめチュレ 1/25(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(*´ω`*)先週からJA周桑の冬春きゅうりについてご紹介しています♪

先週は、きゅうり部会長の長谷部英治さんにお話しを伺ったのですが、今週は長谷部部会長の奥様の直子さん、そしてきゅうり農家友達の今井美由里さんにお話しを伺いました◎

お二人にお聞きしたのはずばり!冬春きゅうりのオススメの食べ方です!(^^)!

直子さんは、酢の物やポテトサラダをよく作られるそうで、お子さんもたくさん食べてくれるんだとか☆さらに、縦半分に切って種をのけて、豚バラで巻いて塩コショウし、揚げて食べてもおいしいと教えてくれました!…え?きゅうりって、揚げていいの(笑)!?はい、いいんです!!!歯切れよく、きめ細かな冬春きゅうりは、火を通しても食感シャキシャキ♪

また、ピーラーでリボン状にスライスし、豚しゃぶと一緒にしゃぶしゃぶして食べてもおいしいんだとか◎これは、冬ならではの食べ方だ~!(^^)!さっそく試してみたいです◎

今井さんは、からし漬けにしてよく食べているんだそう☆からし漬けは、鬼からし・塩・砂糖を混ぜてきゅうりを漬け込むとできます!(^^)!ネットに色々とレシピが載っているので、ぜひお好みの配合を見つけてくださいね☆

次に、JA周桑の佐伯育昭さんにもお話を伺いました☆まずは、JA周桑の冬春きゅうりについて◎出荷期間は12~7月、現在18名が冬春きゅうり部会として出荷をされており、松山および大阪市場へ出荷されています♪

愛媛県内では各地できゅうりが栽培されていて、大きく分けると夏秋きゅうりと冬春きゅうりとあり、年間を通して愛媛からはきゅうりが出荷されているということになりますね(^^♪

JA周桑については、夏秋きゅうりも県下でトップクラスに出荷量が多く、冬春きゅうりについては県下で最多の出荷量を誇るため、年間を通してトップクラスのきゅうり出荷量があります!冬春きゅうりが終わりかけてきたら、夏秋きゅうりが出始める、夏秋きゅうりが終わり始めたら冬春きゅうりが出てくるといった形で、ほぼ年中出荷されているんですよ◎

数量面では夏秋きゅうりが愛媛産野菜で最多の規模を誇りますが、冬春きゅうりがしっかりあることで年間を通して愛媛からきゅうりを出せているわけなんですね♪これはかなりの強みです!(^^)!

JA周桑で、きゅうりはもちろん、アスパラ、メロン、イチゴ、あたご柿、里芋など、様々な品目が収穫できます♪山から海岸までの土地があるため、色々な作物が育つのも土地に恵まれた証拠☆作りたいものが作れる環境が整っています◎

長谷部部会長の圃場は、いつも楽しいと佐伯さん!(^^)!明るく元気な部会長と一緒に、ますますJA周桑のきゅうり部会長は盛り上がっていきそうですよ♪

長谷部部会長からいただいたきゅうりは、生で食べてもシャキシャキと気持ちの良い歯切れだったのですが、火を通してもその食感がほとんど崩れることなく、さらには水っぽさもなくて、本当においしかったです♪今週末は、しゃぶしゃぶと豚バラ巻き作るぞ~☆みなさんも、ぜひお試しくださいね◎


オマケ① ハウスの中にはトマトも!

オマケ② こちらもじっくりと育っていましたよ♪

2022年1月18日火曜日

JA周桑の冬春きゅうり♪

 旬感!えひめチュレ 1/18(火)放送

みなさん、こんにちは☆ますはらあきこです!(^^)!先週までは、冬春トマトの魅力をお伝えしてきましたが、今回は冬春きゅうりの魅力をお伝えしたいと思います♪やってきたのはJA周桑~!取材日は、雪でも降るのか!?というくらいの寒い日だったのですが、お伺いしたハウスの中はとても暖かくて、ダウンを脱いで取材がスタートしました◎

お話を伺ったのは、JA周桑きゅうり部会長の長谷部英治さんです!(^^)!

暖かいのもそのはず!ハウスの中は25~28℃に管理されているとのこと☆冬のきゅうりは、夏よりも実の太りが遅く、ゆっくり成長するので、その分歯切れに特徴があります◎サクサク!というのが一番近いかも(^^♪

夏は1日に2回収穫しないといけないくらい、急速に成長する夏秋きゅうりと違って、冬春きゅうりの収穫は1日1回◎じっくり育つその環境が、この食感を作っているのですね~!

そんなお話を聞いていたら、ぜひとも食べてみたい…!!!さっそく中岡さんが試食を~◎

中岡「(パリッ~!サックサックサック…!)うん!!うまい!!!食感がいい~!」

ますはら「今年もえぇ音出して食べますねぇ…(感心)」

収穫するときに、折ったところから水が滴るくらいの水分量!でも、水っぽいわけではなく、最後まで気持ちの良い食感が続きます◎味は、夏のきゅうりに比べると青臭さがすくないかも??そして、緑色も少し薄い感じなのかな???そんな風に感じます◎

冬春きゅうりをおいしく育てるポイントは、なんと言っても温度管理!花が良く咲く=きゅうりの本数が取れるということなのですが、確かに、黄色い花がすごくたくさん咲いていたんです~!これは、温度管理がうまくいっている証拠ですよね!(^^)!

定植は西条まつりの筋肉痛がまだ癒えぬであろう10月20日頃。11月終わりくらいから収穫がスタートし、7月頃まで続きます!(^^)!結構長い収穫期間ですね~!夏に向けては温度管理&水管理をし、水に肥料を混ぜているそうですよ☆

今現在で、1日の収穫量は100kgほど、一番多い時では1トンあることも!!!!!かなりの重労働です(>_<)この気持ちよく管理されたハウスで育ったきゅうり、すごくおいしいのでみなさんにも冬のきゅうりならではの食感をぜひ楽しんでいただきたいと思います◎

長谷部さんは、とっても仲良しの奥様と一緒にお仕事をされています◎来週は、奥様の直子さんと、きゅうり農家友達の今井美由里さんにもご登場いただきますよ~(^^♪お楽しみに☆


オマケ① よし乃餅をいただきました!

オマケ② コーヒーもごちそうになりました♪

2022年1月11日火曜日

しまなみ彩野菜&しまなみ春トマト♪

 旬感!えひめチュレ 1/11(火)放送

みなさん、こんにちは☆ますはらあきこです!(^^)!

先週からJAおちいまばりの冬春トマトをご紹介しています☆今週は、JAおちいまばりJAグリーン富田の指導係 宇高昇平さんにお話を伺います!

まずは、JAおちいまばり冬春トマトについてです◎

愛媛県内では、夏秋トマト~冬春トマトと、年間を通してトマトの出荷があります♪今回のJAおちいまばりで今年度トマトの紹介は3回目ですが、JA愛媛たいき(半促成)・JA松山市(夏秋とまと)・JAおちいまばり(冬春とまと)と、実はそれぞれ違う作型なのです!!

宇高さんは現在、担当品目としてトマトを担当!JAおちいまばりのトマト生産者さんはベテランさんが多いそうなのですが、その方々とコミュニケーションを取りながらおいしいトマト生産のためにお仕事されています◎圃場の巡回、情報共有、事務作業、市場の物流共有など幅広い業務内容となっています☆

夏終わりにに植えて、12月頃~次の夏頃まで収穫の続く冬春トマトは、季節に応じて味も変化。夏秋トマトと比べて時間がかかる分、味ものるそうなのですが、生産数も少ないため単価も高めです。でも、冬春トマトならではのおいしさは、その金額を払う価値ありです!全国的には九州で冬春トマトの生産は増えていて、全体的にトマトの販売量自体は増えているそうですが、ここはぜひ、JAおちいまばりの冬春トマトを、もっとみなさんにも知っていただいて、買って食べていただきたいです( *´艸`)

なんてピカピカで真っ赤なトマトなの~!!!!!

JAおちいまばりのトマト部会は9名!少数精鋭がこだわりの品質で、1.3ヘクタール、年間200トン近い生産量を支えています!(^^)!

この地区のトマトのおいしさの秘訣は、なんといっても何十年もかけて作った質の良い土!おいしいものが育つ環境が整っているそうです♪エコえひめ農産物として減農薬の取組みをして育ったトマトは「しまなみ春とまと」という名前で販売されています!ぜひ名前を覚えてほしい~!

宇高さんが幸せを感じるときは、今治のトマトを必要としている人がいることがわかったとき!ここ、JAおちいまばりで育った野菜たちは「しまなみ彩野菜」とブランド化され、ここにしかない野菜、ここにしかないトマトとして販売されています♪主に、松山と今治に出荷されている地元にしかない貴重なトマト!見かけたらぜひ手に取ってみて、冬春トマトならではのおいしさをかみしめてくださいね~(*´ω`*)


オマケ① いただいたトマトとキュウリ!

オマケ② 冬だけど、夏の代名詞の野菜を頬張る贅沢♪

オマケ③ 今日の長生さんwithトマトの花

2022年1月4日火曜日

冬ならではのおいしさ!冬春トマト♪

 旬感!えひめチュレ 1/4(火)放送

みなさん、あけましておめでとうございます~!今年も「旬感!えひめチュレ」と一緒に、愛媛のおいしいものを共有していきましょうね!(^^)!引き続き、よろしくお願いいたします♪

さて今回は、主に、冬と春に生産されるJAおちいまばりの冬春トマトをご紹介します◎…え?冬にトマト???と思ったそこのアナタ(笑)!あるのですよ~冬にもトマトが( *´艸`)

お話を伺うのは、JAおちいまばりトマト部会長 冨田健一さんです♪

冨田さんがいらっしゃるハウスに入ると、あったかーーーーい!!!というか…じんわり汗かくくらいの室温!ダウン&貼るカイロで防寒対策をしていた私は、完全に服を間違えました(笑)

そう、冬春トマトは、ハウスで暖房をしながら育てていくのです◎日中は常に28℃~30℃くらい、夜は13℃くらいに室温を安定させています(^^)サーモスタットで13℃を切ると暖房が自動で入る仕組みになっています☆13℃がポイントで、13℃ないと苗が枯れてしまうんだそう(>_<)気が抜けないです~!

温度だけではなく、換気も大事◎湿度が上がりすぎると、葉っぱにカビが生える病気になりやすくなるんですって!!なので、外気に注意しながら換気をしつつ、夕方へ向けて少しずつ外気を入れないようにハウスの窓を閉めていきます。

手間がかかるので、片道2時間の旅行しかできない(>_<)と冨田さん…!日帰り旅行の距離なので、香川へ弾丸うどんツアーくらいですよねぇ!でも、トマトに誠実に向き合っているからこそ!(^^)!

そんな冨田さんのハウスで育つトマトは、とても広くて、端っこまで見通せるほどきれい!75m×10列の大きなハウスが3か所あるそうですが、几帳面にきっちりと手入れされている印象です◎そして、のびのびと育っているトマトの葉っぱはどれも緑で元気いっぱい♪

定植は9月末頃、気温が高く成長が早いうちは10月半ば頃から収穫ができます!驚きなのは、その収穫期の長さ!7月半ば頃まで収穫ができるそうですよ!(^^)!

ふと下を見てみると、ふかふかとしている…。「すくも」と呼ばれる米のもみ殻が敷き詰められています◎これで地温が上がって、ホットカーペットのような役割を果たすんですって(^^♪

スーパーに並ぶ頃に食べごろになるよう、だいたい7~8割くらいの赤さで収穫をします!夏秋トマトはもっと青い段階で収穫をしていた印象なので、ギリギリまでじっくりと木で熟させているのですね♪

ここで、トミケンさん(中岡さんは、もうそう呼んでいました(笑))に、いい感じの冬春トマトを選んでもらって、試食をさせていただきました~!

こ、これは~!!!

夏秋トマトとはまた違うおいしさです~~~~!!!!甘みとうま味をしっかりと感じられて、青臭さがまったくない!甘いだけじゃない、濃厚で「うまい」トマトです♪

今年の出来は、玉太りもよく、良い出来!(^^)!ピッカピカに輝いていて、とてもきれいなトマトができています!正直、育てるのに時間もお金もかかるけど…と冨田さん(;^ω^)でも、だからこそ味わえる冬春トマトなんです◎

「しまなみ春とまと」という名前で販売されているJAおちいまばりの冬春トマト!!そのままはもちろん、火を通してもめちゃくちゃおいしいです( *´艸`)ぜひみなさん、冬のトマトも召し上がってみてくださいね♪