旬感!えひめチュレ 2/4(火)放送
みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!寒くなったかと思ったら暖かくなったりと、気温の乱高下が続きますね(´Д`)体調管理には引き続き気を付けていきましょう!
さて、今回は今治へGO~!冬から春にかけてハウスで育てられるトマトについて、JAおちいまばりトマト部会副部会長の藤田浩一郎さん、朝子さんご夫婦にお話を伺います!
もうね、まず、出迎えてくださったその笑顔から、こちらも笑顔になる明るく朗らかなご夫婦ですよ(*´ω`*)
トマト農家になって16年目の藤田さんご夫婦。大きなハウスの中に入ると、外気温とは違ってホッとする暖かさ(^^♪…なのは最初だけで、すぐに冬でもじんわり汗をかくくらいのあたたかさに!ハウスの中は、冬でも25℃~30℃くらいに保たれるよう調整しています◎もちろん、太陽の日が当たるともっとあったかくなるそうですよ♪
トマトと言えば、夏のイメージが強いですが、暑すぎてもできづらいそうなので、今くらいの温度がちょうどいいんだそう◎冬の方が、時間をかけてじっくり育つので、夏とはまた違った味の乗ったトマトができあがります♪夏は夏で、水分が多くさっぱりしたトマトに、これからの時期は、うまみがあってしまったトマトになるんだそうですよ(*´ω`*)
ハウスの中を見ると、鈴なり状のトマトがたっくさん!!!どれもツヤツヤでハリがあって、元気いっぱい!!トマトの定植は9月中旬頃◎陽の光が徐々に弱くなって寒くなっていくので、温度管理・湿度管理に気を付けているんだそう。水をあげすぎてもブヨブヨと太ってしまうだけなんですって( ゚Д゚)
お話を伺っていると、ブオオオオオオオオオと、頭上の筒状のビニール袋がパンパンッに膨らみました!これは、二酸化炭素を排出する装置。【トマトの葉っぱが光合成をする⇒CO2が減る⇒減ったCO2を感知して筒を通してハウス内に供給】という流れです!これでさらなる光合成を促すわけですね~!(^^)!
今年はたくさんのトマトが実をつけていますが、昨年は大きな失敗があったと浩一郎さん。全体の3割ものトマトが、収穫したいのに収穫できない状況に陥ってしまったそう。そのショックは相当のものだったと思います。これまでのルーティンを見直したり、品種の見直しをしたりして、ようやく今年の状況まで持って来れました!
もちろんその道のりも大変なもの。。。夏の暑さや秋の大雨など、ここ数年すごい天気か続いています。ハウスの中もやはり外の影響を大きく受けるので、遮光カーテンを取り入れるなどして日差しの影響を弱める工夫もしています。これまでだと、寒くなっていく季節は、太陽の光をどれだけ集めるか?が課題だったはずなのに、こういった天候の変化には驚くばかりです( ゚Д゚)
努力が実り、今年のトマトは順調♪朝子さんは「やったー!!」とぴょんぴょん跳ねて喜んでいます◎これまでがんばってきたことの答え合わせが、今の畑の状態なんですもんね(^^♪来週は、そのトマト、実際に試食させていただきます~!お楽しみに☆