2021年11月16日火曜日

JA松山市のレタス♪

旬感!えひめチュレ 11/16(火)放送

みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです(^^)/

いやぁ、ここ最近、天気の急変に翻弄されていませんか?大雨や強風、落雷など続いています。毎年、天気の変化があるなぁと実感しているのですが…そんな中、今回は、JA松山市のレタスをご紹介!お話を伺うのは、約4年振りの登場!JA松山市レタス部会の浮穴佳温さんです(^^)/

「見てください!畑が広がったんですよ~!」と、開口一番教えてくれた浮穴さん!確かに、以前お邪魔したときよりもさらに横に畑が広がっている!!!圃場が広くなったおかげで、さらに効率よく農業がしやすくなったと、嬉しそうにお話してくださいました☆

まずは、愛媛県産レタスについて☆愛媛県の主な栽培産地は、JA松山市・JAえひめ中央・JAえひめ未来・JA東予園芸で、主な出荷先は、関西(京都・大阪・奈良)市場、地元市場となっています!さらに、今回取材に伺ったJA松山市のレタス生産量は、県内最大となっています◎今回訪れた北伊予・松前エリアでほとんどが生産されているそうです!(^^)!

10月から早い時期の出荷はスタートし、翌年5月ごろまで出荷が続きます。ピーク期は12月~3月ごろを見込んでいます。JA松山市からは、京都・奈良・松山へ出荷されていますよ☆

「農業、がんばってますよ!」

浮穴さんは以前取材したときに、昔アパレル関係の仕事をしていたので、仕事着もオシャレに、子供たちからかっこいい農家と言われるようがんばっている!とお話されていたのがすごく印象的で◎もちろんそれだけではなく、レタスもパワーアップ!先日は賞も受賞!(^^)!若手農家さんとして、元気いっぱい力強く農業をされています♪

浮穴さんのレタス畑を見てみると、右の方は白マルチが敷いてあり、途中から黒マルチへと変わっています。これは、10月に収穫するために9月に植えたレタスの苗が温かくなりすぎるのを防ぐため!白マルチを敷いて熱を取りすぎないようにしているそうです(^^)

逆に、黒マルチを敷いているところは、熱を吸収するので、寒さ対策になるわけですね◎少しずつ植える時期をずらして、継続した収穫ができるよう工夫しています♪

特に最近は、10月の気温が上昇し、レタス作りが難しくなっているんだとか(>_<)気温が高いと、病気や虫が出てしまうそう…。虫はレタスが好きなので、ちょっとだけかじって去っていくのでタチが悪いですね(T_T)

気温が落ち着くと、どんどんおいしくなっていくレタス◎12月頃からが旬となっています!暖かいと1ヵ月半くらいでできるレタスですが、寒くなってきたら2~3ヵ月かけてじっくり育てていくようになります。そこで甘さを蓄えていくのですね~!!

気になる今年の出来は…!すごくいい~!(^^)!めちゃくちゃ大きく立派で、きれいなレタスがずらーーーーーっとできています♪葉っぱのイキイキ感が伝わってきます◎こうして、レタスの出来がいいと、やっぱり作っている浮穴さんのモチベーションもアップ!!!

4年前との違いを聞いてみると、まず、3条植えから4条植えに変えたそう!野菜を作る列のことを「条」と呼ぶそうなのですが、つまり同じスペースに1列増やしたということなんですね◎そうなると、条間が狭まるのですが、これが良かったそう!さらに、収穫した後の草を見てみると、結構伸びている…そこから肥料が多すぎだと感じたので肥料を半分以下にしてみたら、これまた良かった!畑の小さな変化に気づくのも、日々畑と向き合ってよく見ているからこそ☆

…とここで、突然の豪雨に見舞われたチュレチーム(゚д゚)!!JA全農えひめの長生さんや、JA松山市の大政さんがとっさに傘を差しかけてくださったのですが、それじゃもうしのげない~(笑)!!風もビュンビュン&みんなびしょびしょになりながら、浮穴さんに速攻で一番いい感じのレタスを1個収穫していただき(笑)、急いで浮穴さんのご自宅にある倉庫へと移動をしました(笑)!こんなバケツをひっくり返したような豪雨が、ここ最近は続いていますね…!これも気候の変化なのかなぁ…。

来週は、浮穴さんちの倉庫から、収穫したばかりのレタスを食べながら、さらにレタスのお話を伺っていきたいと思います♪お楽しみに~!


オマケ① 事前に寄った集荷場にて☆立派なレタスたち!このキャラクターは…!!!

オマケ② 乱太郎ではないか!!!!(JA全農えひめ公式キャラクターです♪)