2021年4月20日火曜日

風早の町で作るたまねぎ♪

 旬感!えひめチュレ 4/20(火)放送

みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです(*^^*)春がきたー!と思いきや、春らしいポカポカしたお天気はまだあまり実感できない日々…。ぬくぬく陽気が恋しいですねぇ!

ですが!今回の取材、少し風はあったものの暖かい中ですることができました♪おいしいたまねぎの情報を求めて、北条まで行ってきたのです☆お話を伺ったのは、髙松農園 髙松秀年さんです。

髙松さんは、とても広いたまねぎの畑をいくつも管理されています(*^^*)北条は昔からたまねぎの産地として有名で、たまねぎは北条の気候に合っているんじゃないか?とのこと◎その昔、「風早郡」と言われていた北条地区♪海風、山風が【ほどよく】強いのが特徴です☆

たまねぎには、極早生・早生・中手・奥手(晩手)とあり、植える時期・品種も様々!旬は、フレッシュな極早生や早生が収穫できるこれからと、少し置いてギュッとしめてから出荷される中手・奥手が並ぶ時期◎

今は、瑞々しくてフレッシュな食感と甘さが特徴の新たまねぎの時期ということで、4月下旬からいよいよ収穫が始まるそうです~!収穫のタイミングは、葉っぱが倒れて1週間経ったころ!収穫もなかなかの重労働なのですが、最近、掘った後のたまねぎを拾う「たまねぎピッカー」というアイテムを導入した髙松さん!これで作業が楽になるんですって!(^^)!

さ、ここで、「腹減った…」と言い始めた中岡さん(笑)たまねぎ相手にも臆することなく、その場で食べる気満々です!

「シャーーーコ!!!」

髙松さんが掘ってくれて、なんならちょっと土がついてるくらいの、超新鮮な新たまねぎを、今回もいい音出して食べた中岡さん!感想は「フルーツ並みに甘いよ!」もちろん、辛みもあるけど、甘みもしっかり感じられるそうです◎

たまねぎといえば、淡路島が有名な産地ですが、以前、淡路島のものと髙松さんが作ったものを知人に食べ比べてもらったところ…髙松さんが作ったたまねぎがおいしい!と言ってもらえたそうなのです♪控えめにおっしゃっていた髙松さんですが、ご両親から引き継いだたまねぎ作りのノウハウを活かしつつ、15年かけてコツコツと実践された結果なのではと思いました♪

フレッシュな食感の新たまねぎは、今だけの旬のおいしさですが、もちろん奥手もおいしい!実は、糖度が12~13度ほどあり、奥手のほうが甘いんですって!ただ、辛みもあるので、それを感じづらかったということなのかぁ◎そしてこの辛みが、あの有名な血液サラサラ成分なのだとか!新たまねぎは、辛みが少ない分、日持ちはしないちょっぴりデリケートなので、早めにいただくのがオススメです(^^♪

髙松さんがたまねぎ作りで気を付けていることは、農薬も肥料も「やりすぎない」こと。大事なものほど、ついつい手をかけてしまいたくなるのが人間なのかもしれませんが、ここはグッと堪えて、引き算の勇気なのですね!(^^)!

そして、たまねぎを植えるときは、深すぎず、浅すぎず…少し顔をのぞかせる感じを計算して植えているそうです◎

間もなく新たまねぎの出荷がスタート!フレッシュな新たまねぎはぜひサラダで!と髙松さん(^^)/水にさらさず、しばらく空気にさらすことでも辛みをおさえられるそうなのでお試しください☆

そうそう!奥様の由美さんが、収録後に入れてくれたあったかいコーヒー、とてもおいしかったです(*^^*)外で飲むコーヒー最高~!ありがとうございました(^^♪

今だからこその柔らかな新たまねぎ、たくさんいただきましょうね!


オマケ① 息子さんと偶然テレビ番組で共演していたことが発覚!うれしい出会い♪

オマケ② 落としたあとの葉っぱも食べた中岡さん。甘みはないそう…残念!