旬感!えひめチュレ 2/2(火)放送
みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^)/
今年は実に124年振りに節分が2月2日!これは…おそらく、一生に一度ですかね(笑)?ということで、暦的にはもう春の訪れなのですが、まだまだ寒い期間が続きます(>_<)でも、野菜たちは寒いときこそ甘くなる!今回は、山で育つキャベツの取材に、西条市へ行ってきました!
お話を伺うのは、キャベツ生産者の日野哲也さんです(*^^*)
日野さんのキャベツ畑は、山にあります。みんなで奥に進んでいくと、明らかに平地と違う、芯から冷える寒さ…!そして、ぱぁっと拓けた先には、とっても広い畑が広がっています◎雪も降るそうですよ~!
…と、ここで日野さんから悲しいお知らせが…。山ならではの悩みではありますが、ちょうど収穫期を迎えた大根が、一晩でサルに食べられてしまったそうなのです…(T_T)しかも!上の方の甘いところだけを、ちょっと食べては次、ちょっと食べては次…を繰り返しているんです。。。なんて贅沢なことを!「1本拝借しま~す」と、きれいに1本食べきるわけではないんですね…。おいしいものを知っているからこその被害なのですが、収穫間際だったので、急いで無傷の半分を収穫し終えたばかりだったそうです。
農業は天気との戦い、とは番組の中でもたくさんお伝えしてきましたが、野菜の病気や動物との向き合い方も考えないといけないので、無事に収穫することがいかに難しいか改めて通関しました(>_<)それにしても悔しい被害…。
さて、今日メインでお話を伺うのは、キャベツ!さらに、冬においしい寒玉品種ということで、こちらが日野さんのキャベツ畑◎今、まさに収穫期を迎えています~♪エフ・マルシェにも並んでいますよ(^^♪
キャベツがおいしくなるためにも、この冬の寒さが重要!特に、山の寒さは、作業をする立場からすると大変な環境ですが、甘いキャベツ作りには有利◎寒さを感じたキャベツは、自分を守るために甘み成分を出すそうなんです♪
日野さんのキャベツは、9月頃に苗を植えます。収穫まで思ったよりもゆっくりじっくり育てていくんですね(^^♪ただ、大きくなってきたらなってきたで、個体によって成長度合いも違うので、1個1個収穫のタイミングを見極めないといけません。山の畑のキャベツはこれから2月下旬頃まで収穫が続きますが、すでに平地にある畑の収穫は終わっているそうですよ!同じ品種でもやはり寒いところで育てているものとはタイムラグが発生するのですね(^^)/
キャベツを育てていくうえで、気を遣うのは植えはじめ!9月頃といえば、まだまだ暑い時期。この暑いときの虫対策が大変なんだとか。。。そして山の畑に撒く水も、その都度汲んでこないといけないそうです( ゚Д゚)それは大変だ…!
日野さんがキャベツを作り始めて約10年。特に今年は多めに植えたそうなのですが、きっかけは娘さんの「お弁当に入れたいから作って」という一言◎キャベツって、生でも料理しても美味しいので、重宝しますよね(^^)/
さて、中岡さんも収穫体験&試食をしてみましたよ!ぎゅっとひきしまった立派なキャベツ!
さすが寒いところで育っているキャベツ!シャキシャキとした歯ごたえと甘さが引き立って、とってもおいしいです(*^^*)
日野さんが作っている野菜には「てっちゃん農園」のシールが貼ってあります♪(旬感!えひめチュレロゴの横にあるマークです)
エフ・マルシェでもぜひこのマークを探して、寒い山の中で甘さを蓄えたキャベツをたっぷり召し上がってくださいね(^^♪