みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです(^^)/
先週からJA周桑のアスパラガス「緑のささやき」についてご紹介しています♪
今週は、JA周桑のアスパラガス生産者 丹下代志郎さん、一恵さんご夫婦のもとへ伺いました!
笑顔の素敵なお二人と♪
大雨の中、ハウスから笑顔で迎えてくださった丹下さんたち♪雨だけど、なんだか嬉しい~!
取材日には、晴れの日もあれば、大雨の日もあり、天候からも毎回自然と向き合う農業のあり方について考えるきっかけをいただいています(^^)
とはいえ、久しぶりの土砂降りでした(>_<)
さて、丹下さんはアスパラガスの生産を始めてまだ間もないそうですが、ご夫婦で協力しながら作業を進めているそうです!(^^)!お二人、とっても仲睦まじい雰囲気♪
ハウスの中の温度は、暑いときだと50℃になることもあるそう!暑さだけでも大変なのに、アスパラガスは1日に15~20センチ(!!)も成長するとのことで、1日に2回収穫するんです!
気になるハウスの中は…??
以前アスパラガスの取材をさせていただいたことがあったのですが、そのときは春芽の収穫のタイミング♪地中の養分を使ったアスパラガスが、なにもない土からにょきにょきとつくしのように生えていたので、それをイメージしていたら…(それもそれで不思議な雰囲気ではあったのですが…)
( ,,`・ω・´)ンンン?
これは!!!!!!!!!
ハウスの中は、ジャングル(笑)!!!!!!!
しかも結構背が高い!!!
これは、アスパラガスが成長した結果なんです…( ゚Д゚)木になるんですね(笑)
話には聞いていましたが、実際に見ると本当にびっくり!150センチくらいまでは成長するそうですよ!さらに、夏に収穫するアスパラガスはこの木の下に生えるので、かがんで、木をかきわけて収穫しなければならないんです(>_<)
かがんで…
木の下に生えているアスパラガスを収穫!
これが明日には収穫しないと大きくなりすぎる…
暑い、成長が早い、だけではなく、木をかき分ける作業も発生するなんて!
わざと収穫をせずに残していたアスパラガスを成長させ木にすることで、木が光合成をしながら栄養を蓄える役目を果たしてくれます♪これで春芽で使ってしまった栄養も、夏芽は光合成と収穫を同時進行で行うことができるわけですね~!この方法を考えた人、どなたなんでしょう!?すごいです(*^^*)
JA周桑では、約30年程前からアスパラガスを作っていたそうです◎今、丹下さんたちが作っているのは「ウェルカム」という品種のもので、温暖な気候に適し、収量もある、さらに甘くて柔らかいという特徴があります☆
もちろん、土づくりにもこだわりが♪【ボカシ】と呼ばれる肥料を使っているのですが、これは納豆菌などの自然な菌を発酵させて寝かして作った有機肥料なんです☆ぬか漬けのような、甘みと酸味の混ざったようないい匂い(*^^*)
楽しくお話ししてくれる代志郎さん☆
アスパラガスの収穫する長さ(約26センチ)を計る装置付ハサミ!
…を顔を隠しながら見せてくれた一恵さん♪
9月頃まで収穫は続き、それが終わると一度ハウスの中をリセットして、春芽を育てる準備をするそうです◎
いやぁ、成長も早いし、1年を通して休む暇がなかなかないですね…!そこで、お休みができたらご夫婦でどこに行きたいかと聞いてみたところ!「東京ディズニーランド」とのこと(*^^*)
お休みのタイミングで、ぜひご夫婦で仲良く旅行も行ってほしいですねぇ~!
甘くて柔らかく、おいしい「緑のささやき」(*^^*)丹下さんご夫婦は、アスパラベーコンやフライパンで蒸して食べてもおいしいと教えてくれました♪
お土産にいただいたアスパラガスは、私はガーリックとベーコン、塩で軽く炒めたものと、丸ごと1本をグリルで焼いていただいてみました♪
炒めた方は、食感シャキシャキ♪みずみずしさと旨味を感じました!グリル焼きは、とにかく柔らかくて甘い!!!あえて塩を付けずにいただいたのですが、じゅわぁぁぁっとアスパラガスの旨味が口の中に広がって、すっごくおいしかったです(^^♪
佐伯さんや向井さんオススメの1本揚げもしてみたいな~!
JA周桑のアスパラガス「緑のささやき」は、エフ・マルシェ他、県内のスーパーでお買い求めいただけますよ♪ぜひ、甘さと柔らかさを楽しんでくださいね(^^♪
オマケ① アスパラの森をかき分けつつ…
オマケ② 大所帯のクルー!楽しく取材させてもらっています♪
オマケ③ 雨の中でもほっこりしたお話が聞けました♪