2020年7月14日火曜日

久しぶりの畑取材!きゅうり♪

旬感!えひめチュレ 7/14(火)放送

みなさんこんにちは♪ますはらあきこです(^^)/
先週に引き続き、今週もきゅうりの取材!そして久しぶりの生産者さんの畑へ行くということでとても楽しみ!やっぱり、畑で直接話を聞けるのは嬉しいです☆

今回お話を伺うのは、JA愛媛たいききゅうり部会 部会長の中岡將(すすむ)さんです!

お天気でよかったー!!!!

中岡さんが2人!ということで、お話を聞く前から勝手に親近感が(笑)
標高300m弱の、とても景色の素晴らしい場所に中岡部会長の畑はあります♪



JA愛媛たいきには140名のきゅうり生産者さんがいて、中岡部会長はきゅうりを生産しつつ、きゅうり部会の話をまとめ、生産者さんの収入を支えるお仕事もされています◎1999年に発足したきゅうり部会のみなさんがきゅうりを作っている面積は約14.8ha♪坊っちゃんスタジアムのグラウンドほどもあるそうです!!!!!ひろいいいいいいい!!!!

畑の取材、やっぱりいいなぁ!

キレイなきゅうり畑♪


昼と夜の気温差があるたいきの気候は、おいしいきゅうり作りに最適♪
今の時期は雨が心配…。雨が増えると病気のリスクも高まるそうですが、畑が山にあるので排水は良いそうです◎
中岡部会長さんのきゅうりは、5月と7月に定植を分けているそうです。時期をずらすことで、長く収穫できるようにしているそうですよ♪
今収穫しているものは、5月のGW頃に定植したもの◎6月上旬頃から収穫がスタートし、7月定植のものが収穫時期を迎えるお盆頃まで忙しい日々が続きます。

青々としたきゅうり♪


きゅうり作り、実は思ったようにいかなくて難しいんだとか…!
成長が早く、収穫は朝と夜に2回…!1日に5センチほども伸びるので、収穫時期は本当にきゅうりに追われる形に…(;´Д`)

さらに、まっすぐ育てるためのコツ、すごく気になったので聞いてみると、意外な答えが返ってきました!

中岡部会長「極端に手を入れない、少しずつ程度が大事なんよ。」

まっすぐ素直に育っています(*^^*)


そ、そうなのですか~!大事に育てたいので、ついついあれやこれやと手を加えてしまいそうですが…じっくり様子を見ながら手を加えるのがポイントなんですね(*^^*)

そして、一口で“きゅうり”と言えども、実はすこーーーしずつ変化(進化)?していっているのです!病気に強くて味もよく、収量もある品種を試しつつ、毎年ブラッシュアップされているのです♪



ここで、久しぶりの畑de試食のコーナーを!!!
収穫したての新品種「RJ-6」をいただきます!!!



中岡 「(パリィィィ~!)うん!!うまーーい!」

瑞々しくて甘みの強いきゅうり、めちゃくちゃおいしいです!

おいしいきゅうりの見分け方は、濃緑色で、ハリ・ツヤのあるしっかりとした見た目のもの◎そういったきゅうりの方が実が引き締まってて、しっかりとした歯ごたえも楽しめるそうですよ☆サイズ的には、17~22、23センチ程度のものがオススメです☆
今日試食させていただいた品種の他にも「豊美2号」「SR-36」などといった品種があるそうです◎

中岡部会長さん、実は少し悩みも…。最近、カラスがきゅうりを食べ始めたんですって!!カラス避け、さらに猪避けをセットし、自然の中ですくすく育つきゅうりを守っています♪

とても気持ちの良いお天気の中、土や風の匂いを感じながら、日焼けを気にせず(いや、私はしていますが;笑)、生産者さんのお話が聞けるのが本当に嬉しかったです!
今年の出来もよいというきゅうり☆暑い夏を乗り切るためにも、色々な方法でたくさんいただきたいです☆

こ、これは!!!!


みなさんもぜひ、生産者さんの愛情のバトン、受け取ってくださいね!


オマケ①中岡部会長の奥様が差し入れしてくれたトマト♪めちゃうま♪


オマケ②実はチュレ、大所帯での取材なんです!