2020年4月14日火曜日

こだわりが繋いだたまご♪

旬感!えひめチュレ 4/14(火)放送

みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです(*^^*)
先週からの話題をお届けしていますが、今週は場所が変わって伊予市にやってきました!お話を伺ったのは、隅田かずおさんと容子さんご夫婦です♪

笑顔の素敵なご夫婦です♪

今回は、隅田さんご夫婦のご自宅でまったりと取材をさせていただきました!
なぜ、ご自宅で取材させていただいたかというと…たまごの仕分けを容子さんが6年程前からおうちでされているから!

養鶏所は、犬寄地区にあり、ご自宅から10キロ15分程度の距離になります。
ご主人のかずおさんが持って帰ってきた新鮮な卵を、容子さんがサイズごとに手作業で仕分け…( *´艸`)まさに夫婦二人三脚ですね~!

鶏は暑さに弱い生き物なので、飼育環境はとても大事!隅田さんたちは現在、約5,000羽の鶏たちを標高290mくらいの場所で飼育しています◎杉に囲まれた山間にある解放鶏舎という方法で育てているそう!昔に比べ、気温が上がっているので、今は涼しい環境の方が鶏飼育には向いていそうですね◎

ゆでたまごばかり食べる日があります!!!

ご主人は、養鶏所の仕事を始めて50年!容子さんはお嫁にきてからなので40年とのことで、お二人ともベテランさんです(*^^*)
ただ、昔は愛媛にも個人で経営されている養鶏所が何百軒もあったそうですが、今ではほんの数軒に…。続けることの難しさを実感します…(>_<)

隅田さんたちはもちろんエサにもこだわっています!最高ランクのエサをあげているので、黄身の旨味成分も3倍…!!!
卵って、見た目では判断ができませんが、食べているエサによっても値段の差があるわけですね~!

こだわりのたまご!

容子さんがおうちで仕分け作業を始めた頃は、ちょうど産直市が増えてきた頃でもあります◎手間はかかるものの、自分たちのこだわりのたまごを自分たちで売りたかった隅田さんたちにとって、産直市のシステムはとても合っていたんですよね♪
個人で頑張っている生産者さんたちが残るためにも、産直市の存在は大きいです☆

隅田さんの卵は、もちろん生で食べるのもオススメ!生まれて48時間以内の卵の白身は少し濁っているそうなのですが、濁っているものは新鮮な証拠!というか、それを過ぎてもかなり新鮮なので、そういった卵に出会える方が希少…!!!もし、白身が濁っている卵に出会えたらラッキーですよ☆☆☆

さて、ここで、容子さんが作ってくれた卵焼きをみんなで試食!!
いやもう、これがめちゃくちゃジューシーで、うまーーーーーーー( *´艸`)

いくらでも食べられる卵焼き…!(^^)!

鮮度抜群の卵を使い、醤油にもこだわり、色々な方に試食をしてもらって味を決めた卵焼きは、焼いてすぐじゃなくて、一晩置くのもポイント♪
卵焼き自体が落ち着いて、でも卵の旨味も凝縮されたジューシーな食感がクセになるおいしさでした(*^^*)私たちが来る1日前から準備してくださっていたなんて…感激です(>_<)

乱高下の激しい卵業界…これまでかずおさんは何度も(なんなら毎日(笑)!)やめようと思っていたそうです。でも、与えられた仕事は宿命的なもの◎正直にまっすぐに、やめずに続けることがとても大事だと教えてくださいました♪

取材の最後、かずおさんに1本の電話が…!

「うんうん、そんならもうちょいしたら持っていこわいね~!」

突然のお客さんからの注文も、すぐに対応するフットワークの軽さも、たまごの新鮮さと信頼を保ってきたのだなぁと実感しました(*^^*)
エフ・マルシェで隅田さんの卵を発見したら、ぜひ手に取ってみてくださいね♪割って白身が少し濁っていたら、かなりかなり新鮮な証拠ですよ~!


オマケ 隅田さん自慢のご自宅でまったりくつろぎ過ぎの私たち(笑)
もう少しで、人んちで寝転がり始めるところでした(笑)( ゚Д゚)