2018年10月16日火曜日

有機栽培で育ったさつまいも♪

旬感!えひめチュレ 10/16(火)放送

みなさん、こんにちは☆ますはらあきこです。
2週に渡って、さつまいもの魅力をお伝えしていますが、今週もさつまいものお話!でも、今回は「有機農業」で育てたさつまいものお話です(^^♪
有機ってどんなものなんでしょう???

お話を伺ったのは、東温市下林でさつまいもを生産されている、あいさい農園の安見和夫さん☆

安見さんの圃場にて☆

安見さんが農業を始めたきっかけは、「家庭菜園」からだったそう♪10年ほど前、高知にいたとき、図書館で『超かんたん 無農薬有機農業』という本に出会い、家庭菜園を始められたんですって(^^♪

みっちり植わったさつまいもたち☆

本の通りやってみると、なるほど確かに簡単に野菜ができて、とても感動された安見さん(*^^*)
でも、そこから直面したのが「収量」を増やす難しさ(>_<)例えば、ナスなども、一つの苗から20~30個できて、個人レベルでこれはすごいな!!と思っていても、プロの農家さんたちは200個も300個も収穫しているという事実…!収穫の喜びと、販売の喜びは、また別なんですよね。。。
そこから、安見さんのコツコツとした努力が始まったんですね(^^)

「この辺かなぁ~」

今年、安見さんの畑では、4月中旬頃に先にベニハルカの苗を植えて、2週間後に金時の苗を植えたそうです。ちなみに、香川県坂出市で有機栽培された苗とのこと(^^♪

本来だと、8月上旬頃に収穫すべきだったそうなのですが、今年の酷暑のせいでしょうか…生育が芳しくないそうです(>_<)取材のタイミングは9月下旬頃でしたが、「まだやなぁ…」と安見さん。

…と言いつつも、さつまいも掘り体験をさせていただくと、キレイなさつまいもが出てきました(^^)/

ひょっこり…♪

キレイなさつまいもですね☆

どどーーーーん!!!

お天気の影響があったとのことですが、安見さん、めちゃくちゃ立派なさつまいもじゃないですか(^^♪焼き芋にして食べたいですね☆

さて、安見さんがこだわっている「有機農業」というのは、農薬や化学肥料を使っていない手法☆「オーガニック」というと、もっと身近に感じるでしょうか(^^)
国ごとで基準は色々と異なるそうなのですが、日本では農林水産省が基準を設けていて、それをクリアしていないと「有機栽培」や「オーガニック」を謳うことはできないそうです。

この畑で作られた農作物は有機JASマークを貼って販売できます♪

もちろん、安見さんの畑はこの基準を満たしていますよ☆さつまいものほかにも、玉ねぎやにんじんなど、色々な野菜が作られています(^^)/「有機」や「オーガニック」に興味のある方は、ぜひご自身でも調べてみて、選んでみてくださいね(^^)/

今年は、色々なところで、酷暑の影響などがでてきていますが、生産者のみなさんのお話を伺っていると、それぞれ努力をされてリカバリーされているのがわかります(^^)
私たちも、生産者のみなさんが日々自然と対峙しながら育てている農作物を、大事においしくいただきたいものです♪

秋は改めて収穫に感謝を(^^♪