2025年4月22日火曜日

今年の出来は期待できそう…!JA松山市の一寸蚕豆♪

 旬感!えひめチュレ 4/22(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪今週もこの季節がやってきましたよ~!そう、一寸蚕豆です◎お話を、JA松山市 一寸蚕豆部会の部会長・野本正志さんの畑からお届けします✨2年ぶりのインタビュー、話は尽きません!

🟢すくすく育つ一寸蚕豆…だけど、ちょっと遅れ気味?

「今年は気候にめぐまれて、生育は順調」…とは言え、「まだあと20cmは伸びてほしいところやね」と野本さん。風が強いこの畑では、旬の中でもやや遅めの出荷になるのが毎年の特徴。去年・一昨年と続いた不作を思うと、「同じようにつくっているんやけど、ほんと難しい」と、ぽつり。自然相手の仕事は、毎年が挑戦です。

🌸一寸蚕豆の花、見たことありますか?

私は今回、初めて見ました…!小さなパンジーのような花で、すごく可愛らしいんです(*‘∀‘)✨今、さやは5㎝ほど。これからぐんぐん育って、立派な実をつけていきます。

👀3粒の一寸蚕豆が“極上”!?

野本さんいわく、「一寸蚕豆は、1つの苗からたくさんの実をつけるけど、3粒(さんりゅう)入ってるものが一番ええんよ」とのこと!市場でも評価が高く、お値段もいいんだとか✨

そのために欠かせないのが、冬場の“ひと手間”。花がたくさん咲いても、あえて数を減らして“いい実”に集中させる工夫がされているんです。

🌿良い葉っぱ、悪い葉っぱ?

畑を見ていると、葉っぱの形もいろいろ。広がっているものが“良い葉っぱ”、逆にバジルのように巻いているものは、寒さの影響が出ている可能性があるそうです。植え付けは10月ごろ、そして収穫までに半年以上!寒い時期はじっくりじっくり小さく育てて、気温が上がる頃に一気に成長させる――それが一寸蚕豆なんです👨‍🌾🌱

🕊カラスも狙う!?ネットの正体

畑の上のほうを見上げると、ネットが張ってあるのがわかります。「これはカラスよけ。カラスもおいしいものは、ちゃんと知っとるんよ」と野本さん。自然との知恵比べも、農業の一部なんですね。

🌟収穫は一気に!一寸蚕豆の“旬”は一瞬

一寸蚕豆は、収穫が始まってからおよそ2週間で一気に取り終えるそうです。それだけに、まさに“旬のごちそう”!今お話を伺ったこの畑の豆が市場に並ぶのは、ゴールデンウィーク前後とのこと🎏✨これからも野本さんは、日々見守りながら、収穫のその日を待っています。

🌸来週も引き続き、一寸蚕豆の話題をお届けします!お楽しみに~!