2023年8月1日火曜日

超ベテランのご両親が作る☆おいしいぶどう♪

 旬感!えひめチュレ 8/1(火)放送

みなさん、こんにちは~!ますはらあきこです!(^^)!暑いですねぇ…汗だくのチュレ取材のシーズン到来です!日焼け対策と熱中症対策を万全に◎塩分と水分を取りつつ取材をしています♪この時期になると、生産者のみなさんのご苦労のほんの一部を体感し、改めて感謝の気持ちが湧いてきます◎いつも暑い中での作業、お疲れ様です!(^^)!

さて、今回お話を伺ったのは、砥部の八倉でぶどうを生産されている重松裕司さんです(^^♪

裕司さんのお父様の主力(ちから)さんは91歳、お母様の栞(しおり)さんは87歳!!!それでも、毎日ぶどう畑に来てはお元気に作業されています♪

ぶどうも様々な品種を生産していて、シャインマスカット、ニューピオーネ、巨峰、藤稔、BKシ―ドレスなど!

鳥害対策として四方をネットに囲まれた畑の中に入っていくと…これはシャインマスカット!?と思うぶどうを発見(^^♪でも実はこれ、シャインマスカットではなくて色づく前のピオーネなのだそう◎この時期は、まだ鮮やかな緑なんですね~!

8月10日頃から巨峰が出始めるそうですが、お盆あたりまでには色づけて売り出したいと裕司さん。色づけのポイントは、夜間の温度差にあります。山間部では昼夜の寒暖差があり、温度差があればあるほど色づきやすいのですが、平地はなかなか色づけが難しいんだそう。そこで、ミストを使って気温を下げるような装置を導入し、人工的に気温を下げる工夫もされています◎

主力さんは農業歴70年!ぶどうの他にも柑橘類も作っているそうで、毎日忙しく過ごされています。摘粒や剪定も、主力さんがご自身の経験で行っています。他の園よりも枝葉が多く残されているので、裕司さんは「専門家の方が見たら意見が違うかも…」としつつ、「ぶどうを作って40年の経験がものをいう。9月末にはちゃんとぶどうに値段が付く。」と!(^^)!そして、栞さんは「ここは土地がいいのよ~。」と笑顔で教えてくださいました。

土地の恵みと、ご両親の二人三脚で大事に育ててきたぶどう。裕司さんは、そんな主力さんと栞さんをサポートし、サラリーマンのお仕事をしながらぶどうの流通・販売面でご両親を支えていらっしゃいます!(^^)!もともと主力さんが産直のパイオニアとして築いた販路を拡大させ、エフ・マルシェにも出荷しています◎

「自分が買いたい値段じゃないと買いたくない。」「レギュラー品でいいから、誰でも買える値段で。」と、消費者の目線に立った販売を心がけていらっしゃる裕司さん。

多く収量を得ることで、誰でも気負わず買える値段が実現しているんですね(^^♪とはいえ、収穫やパック詰め、各地への配送は、毎日自分たちで行っているので、その手間は大変なものです。少し前に、米の保管庫を購入したことで、保管の融通がきくようになり、より鮮度が保たれるようになりました。

お店では、重松主力さん・栞さんの名前で販売されています◎主力さん、来年はもっと上手に作りたい!と常に向上心を忘れない心がけも素晴らしいです(^^♪今は、裕司さんのお姉さんたちも農作業を手伝えるようになり、まさに家族総出でぶどうの生産を行っていらっしゃるそうですよ☆

家族の絆が詰まったぶどう、ぜひ召し上がってくださいね!(^^)!主力さん、栞さん、お元気で~☆


オマケ① 背中が語る歴史

オマケ② 「ハァッ!!!!」