2023年2月21日火曜日

すえひろがりに縁を広げる八寿みかん♪

 旬感!えひめチュレ 2/21(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!先週に引き続き、八幡浜の柑橘特集~!今回は、「八寿みかん」という名前でみかんを販売している杉本果樹園の代表 杉本勇一さんにお話を伺いました!

真穴地区で柑橘を生産している杉本果樹園では、みかんを筆頭に、南柑、雑柑と様々な柑橘を生産されています◎取材日の時点では、温州みかんはほぼ終わった状態でした!(^^)!お邪魔した選果場は、杉本さんのアイデアがたくさん詰まった宝物のような場所☆限られたスペースを有効に使うため工夫されています!

倉庫の端っこをぐるーーーーーっと囲むように配されたレールの上を、柑橘が滑っていき、途中で検品や計量、選別なども行えるようになっています◎なんとこの立派な扉もお父さんのお手製なんだとか!!!ぎょ、業者レベル…!!!!!!!

自然、日当たり、排水のいい土壌と、条件に非常に恵まれているこの真穴地区♪昔からの景色がずっと残った地域です。特に、日当たりが一番大事(^^♪

杉本さんがこだわっているポイントは、栽培・管理を1年間きちっとこなすこと!除草、剪定、摘果と手を抜かないこととおっしゃっていました。どれも欠かせない大切な作業なのですが、どれかをこなさなかったら次の手順に影響してくるんです。。。

基本的なことを、きちっとこなすって結構難しいですよね…(>_<)そこをきっちりこなすからこその、おいしい柑橘なんですね♪そして、「毎年きちんと実をならす」ことが大事◎ならし過ぎたら次の年に柑橘がならなくなる…!やることをきちんとやる、だから来年にもつながる…これって、すべての仕事にも共通することだなぁと感じました(^^♪

そして、気になるこの「八寿みかん」という素敵なネーミングについても聞いてみました!読み方は「やじゅみかん」なのですが、まずこの「八」は「八幡浜」と「すえひろがりの八」、そして杉本さんのお母様のお名前から一文字♡寿は、奥様のお名前から一文字♡意味を聞いて、よりその名前の深さと愛を感じ、大感動しました(*´ω`)

そして、素敵な箱にもこだわり◎個人で販売を始めたころ、まだ白い段ボールが少なかったそうなのですが、まず白い段ボールで目立つ上に、デザインも素敵☆これは、3つの太陽と八寿の文字を重ねて、みかんを表現しています!(^^)!サイズ違いの箱は、横から見ると段々畑を表現しているものもあったり、『MADE IN MAANA』の文字があったり♪ここにも杉本さんの郷土愛と工夫が感じられました!

杉本さんたちが作る「八寿みかんジュース」は、えひめ愛顔セレクション2019「温州みかん100%ジュース部門」でゴールドアワードを受賞している逸品でもあります!特長は、トータルバランスのとれた濃いジュースということ♪収録のあと、奥様が冷やしてくださっていたジュースをいただいたのですが…とにかくおいしかった(*´Д`)濃厚な甘みはもちろん、後口さっぱりな少しの酸味、この少しの酸味のおかげでより甘さが引き立ち、次々飲みたくなるジュースでした!でも、ゴクゴク飲むのはもったいないから、ゆっくり口の中で味わって、大事に大事にいただきました(*´ω`)

条件の揃った場所で育ったみかんを大切に扱うと、新鮮さを保てるんだそう!収穫、選果でも、いかにダメージを与えないか、ダメージを受けるとみかんの味も変わることを教えていただきました◎

50年程前に比べると、農道が整備されたりして生産環境はよくなったと杉本さん♪この環境でみかんを作れることに喜びを感じ、そこに感謝の気持ちを忘れない杉本さんたちの作るみかんやジュースが、これからもすえひろがりにたくさんのみなさんの元へ届けばいいなぁと感じました♪

そうそう、農園にお手伝いに来ている大介さんが被っていた「MAANA」キャップをいいね~!と言ったところ、杉本さんが中岡さんにプレゼントしてくださいました!これで、秋の収穫時にはお手伝いに行けます~!(^^)!


リスナーのみなさんも、ぜひMADE IN MAANAの味を堪能してくださいね~♪


オマケ① 中岡さんはリーフレットとジュースの瓶にサイン♪

オマケ② 音楽関係のお仕事をされている息子さんのお話でも盛り上がりました!

オマケ③ 実は杉本さんもその昔、音楽をやっていたとか!?