2021年3月9日火曜日

小田菌床椎茸団地で育つ菌床しいたけ♪

 旬感!えひめチュレ 3/9(火)放送

みなさんこんにちは!(^^)!ますはらあきこです♪先週から、小田の菌床しいたけについてお話を伺っていますが、今日は、生産者さんの元へGO~!

と、何やら銀色の建物がたくさん並んだところへ到着…!ここは一体…!?ということで、JAえひめ中央しいたけ部会長の本田修司さんにお話を伺います☆

本田部会長さんがいらっしゃるこの場所は、JAえひめ中央 小田菌床椎茸団地というところ!1棟が10m×15mで、18棟あるハウスを現在は6名の生産者さんで管理しているそうです!JAの施設を生産者さんへ貸し出しているんですって(*^^*)かなり立派で丈夫そうなハウスです◎

小田地区に菌床椎茸栽培が導入されたのは、平成元年。本田さんも、当初から菌床しいたけを作っているそうです(^^♪その頃と変わったのは、最初はビニールのハウスだったものが、今のトタンの建物になったということ◎

菌床しいたけを育てるブロックはJAえひめ中央から購入するそう◎その時点で、1ヶ月ほど培養されているのですが、それをさらに2ヶ月ほど培養、だいたい120日くらい経つと、全体が茶色になり、菌床しいたけブロックの準備が万端に!雑菌が入ると、ぐずぐずになって使い物にならないので、丁寧な扱いが必要です◎

こっそり切り干し大根も干しています(笑)!

そして、こちらが実際に菌床しいたけが生えている棟!ずらーーーーーっと圧巻です!棚は6段あるので、特に下の方の収穫は大変そうです(´Д`)このブロックは、桜などの広葉樹が材料なんですって!

近づいてみると、ちゃんとしいたけが生えてる~!!!!たっくさん!!!!

すごい感動しますね☆この菌床しいたけは、「ほっといてもできる(本田さん談(笑))」そうなのですが、ちゃんとしたものを収穫するにはやっぱり技術が必要!生えが悪くなると、刺激で発生を促します♪

その① 打撲刺激…木槌でペシペシ叩く!(ただし愛情をもって(笑)!)

その② 温度刺激…昼間20℃、夜間13℃で7℃の温度差!

その③ 移動刺激…あっちからこっちへの移動!

この他にも水を入れたりするというお話もあったのですが、とにかく!刺激が大事なんですね!(^^)!でも単純に、「いっぱい叩けば、いっぱいできるんじゃ…??」って思いませんか(笑)?私は思いました(笑)!が、やっぱりそんな単純なものではなく、いっぱい叩くと、1個1個が小さくなってしまうんだそう( ゚Д゚)一筋縄ではいかないんですねぇ…

さぁ、そんな菌床しいたけですが、本田さんに難しさをお聞きしたところ、収穫最盛期の頃が難しいと教えてくださいました!とにかく!収穫時期が長い!朝8:00~夜22:00まで収穫なんてこともあるんだとか(T_T)菌床しいたけの収穫は待ってくれない、よきタイミングで収穫しないと、傘がどんどん広がっていってしまうんですね。

でも、その技術と収穫のタイミングの見極めのおかげで、とても立派な菌床しいたけが育っています♪本田さんは「小田の菌床しいたけは、身ごつくて日本で一番おいしいよ!」と太鼓判(*^^*)

傘がぎゅうぅぅぅぅっとしまって、ブリンブリンの食感の菌床しいたけを食べて、健康に日々を過ごしましょうね~!みなさんも、ぜひお召し上がりください☆


オマケ① 本田部会長さん、とても楽しい方です♪

オマケ② 今日の長生さん♪

オマケ③ DJ風本田部会長さん!(中岡さん、なんでこの加工作ったん!?)

オマケ④ みんなと一緒に♪