2017年3月3日金曜日

宇和島のブラッドオレンジ♪

旬感!えひめチュレ 3/3(金)放送

みなさん、こんばんは♪
今日は、3月3日桃の節句ですね(*^^*)お寿司食べてますか?あられ食べてますか?
女の子の健やかな成長を願うための行事ですが、今日ご紹介した柑橘は、そんな女性にもうれしいアンチエイジング効果も期待できるポリフェノールを含んだ柑橘、ブラッドオレンジです☆

生産者の児玉恵(めぐむ)さんと☆

児玉さんがブラッドオレンジを作り始めたきっかけは、今から13年ほど前のこと。地球温暖化による気候の変化で、ここ宇和島がイタリアのような気候に近づいたことでした◎
それをポジティブに受け止め、宇和島の気候や地形に合ったブラッドオレンジを作っていこう!と、児玉さんをはじめとする人々が試行錯誤しながらこれまでせっせと栽培を続けてきたそうです。
当初は、ブラッドオレンジならではの赤色が中身につかず、大変苦労されたとか…(*_*)
作り始めて6年ほど経った頃、ようやく鮮やかな赤色がつくようになったんですって。

今ではこんなに鮮やかな赤色に(^^♪

青色ネットは、鳥対策!鳥もおいしいものには敏感らしい…

木が落ち着くには、だいたい10年くらいはかかるそうです。そうして成長した1本の木からは、なんと!!600~800個のブラッドオレンジが収穫できるとか~!!!そんなにも(笑)!!!すごいですね~(^^)/

たわわに実ったブラッドオレンジと児玉さん

さっそく私もいただいてみました♪
ブラッドオレンジには、2~3月が旬のモロというパンチの効いた酸味と鮮やかな赤が魅力の品種と、3~5月が旬のタロッコというコクのある甘さが魅力の2種類があります◎

瑞々しい~!果汁もいい赤だ~(*^^*)

モロはさっぱりとした後口がよく、タロッコは旬まであと一歩という段階でも、すでに十分な甘さ(^^♪

児玉さん曰く、モロはその色の鮮やかさから、パティシエやシェフなどプロの方にも好まれ、タロッコは、普段気軽にいただける柑橘◎
どちらも、食べる人、加工する人の手によって変化していく無限大の可能性を秘めた柑橘とのことです。

児玉さんブラッドオレンジの番犬 テンくん♡

鳥や害獣を追っ払います♡

宇和島は、温暖な気候ですが、冬にはなぜか雪が降る…。そんな環境も、このブラッドオレンジ栽培には向いていたそうです◎まさに、東洋のナポリ…(*^^*)
気候の変化をポジティブに受け止め、ますますファンを増やしているこの柑橘。本場イタリアの方も、宇和島に来てくれるようになったらいいなぁという児玉さんたちのチャレンジはまだまだ続きます(^^)/
みなさんもぜひ、宇和島のブラッドオレンジ、召し上がってみてくださいね♪
(食べるときは、赤道チョップのスマイルカットでどうぞ☺)


※オマケ① 中岡さんも思わずキスするおいしさのブラッドオレンジジュース

※オマケ② 果実もジュースもみんなでおいしくいただきました♪

※オマケ③ 産地の様子。絶景だ~!

※番組をお聴きいただいたみなさま、声の調子が悪くて大変失礼しました。今後とも、よろしくお願いいたします。