2025年6月3日火曜日

厳しい冬を乗り越えた!JA愛媛たいきのエコラブトマト♪

旬感!えひめチュレ 6/3(火)放送 

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです。

毎年この時期恒例、JA愛媛たいきの「エコラブトマト」の取材に行ってきました!

お話を聞かせてくださったのは、JA愛媛たいき営農指導員の畑さん。

……って、畑さん、なんだかスリムになってません!?👀
ご本人いわく「これからもっとモテたい」んだとか(笑)

でも今年は、それどころではないくらい大変な一年のスタートだったそうです。

❄️2月の雪が春トマトを直撃!

「今年は、ホントに難しかったです…」と畑さん。
2月に降った雪の影響で、日照不足&温度不足が発生。

春先に咲いた花がちゃんと実を結ぶのか、ずっと心配だったそう。
その不安は的中し、例年よりも10日もスケジュールが遅れるという異常事態に!

しかも、その“たった10日”のズレが、トマトにとっては致命的。
いつものように色づいて甘くなる前に、実だけが大きくなってしまうという現象が起き、畑さんも気が気じゃなかったそうです。

🔥寒さ対策、コストと知恵のせめぎ合い

「このままじゃいかん!」と、農家さんたちは寒さ対策に奮闘。
何重にもマルチを敷いて地温を確保したり、暖房を焚いて室温を上げたり…。

しかし、どれだけ頑張ってもなかなか温まらず、定植(苗を植える作業)ができない日々が続いたとのこと。

そんな苦しい状況の中でも、さすがは経験豊富な生産者さんたち!
定植後はぐっと巻き返し、なんとか品評会にも間に合うところまで持っていったそうです。すごい!

🏆生産者の底力!まるで“奇跡のトマト”

選果場に並ぶトマトは、そんな苦労がまったく感じられないくらい、立派でピカピカ

畑さんは「自分が農家だったら、今年ばかりはリタイアしてたかも…」とぽつり。
それだけ今年は大変で、それでも結果を出した生産者さんたちの力に感服です。

😋味はしっかりエコラブ品質!

味のバランスが絶妙な「エコラブトマト」。
糖度は約6度ほどですが、甘み・酸味・旨みのトライアングルが秀逸!

春のトマト特有の爽やかな青っぽさも程よく残っていて、
「やっぱりエコラブはおいしい!」とリピーターも多数🍴

畑さんも、「例年と変わらぬ評価をいただけたことが何よりうれしい」と笑顔を見せてくれました。

🛒ちょっと高い?でも、その理由があるんです!

畑さんから最後に、リスナー&読者のみなさんへメッセージ🎤
「スーパーで“ちょっと高いな”と思っても、それは今年のがんばりの証。応援する気持ちで、ぜひ手に取ってほしいです」

取材のたびに感じる、エコラブトマトの底力。
毎年、気候は違っても、“おいしいトマト”を届けてくれる生産者さんの技術と情熱に、改めて感謝です🍅✨

畑さん、次お会いするときは“モテモテ”になってるかもしれませんね(笑)

ぜひ、春の味わいを見かけたら、手に取ってみてください!