2025年4月29日火曜日

今年の旬を絶対逃さないで!一寸蚕豆♪

 旬感!えひめチュレ 4/29(火)放送

こんにちは!(^^)! ますはらあきこです♪今週も、JA松山市 一寸蚕豆部会の部会長・野本正志さんにお話をうかがいました~!

ぽかぽか陽気のなか畑を歩いていると…ふわっと香る、一寸蚕豆の匂い(´ω`)この香り、春を感じさせてくれて、なんとも幸せな気持ちになります♪

😊野本さんの畑、今年は「上等」

「今年はなかなかええもんができとるよ」と野本さん。実際、畑の半分くらいが“3粒(さんりゅう)”の一寸蚕豆!3粒というのは、そら豆の中でも特に評価が高く、見た目も食味も抜群なんだそう✨「花をむしって、栄養を実に集中させると、ええのができるんよ」

手間はかかりますが、手をかけた分だけ応えてくれるのが一寸蚕豆なんですね。

🌾実は…野本さんのメインはお米!

「そら豆は、連作障害があるけん、この畑でもこのあとお米を作る予定」一寸蚕豆を作って16年。お米づくりは、なんと25~30年のベテラン!

「同じように作ってるつもりでも、毎年ぜんぜん違う。新しい課題が毎年出てきて、それをどう“うまくよけるか”が勝負なんよね」

2年前の不作は、寒暖差の激しさが原因だったそうで…一寸蚕豆にとって「3月の気温」は、本当に難しい時期。でも今年は…「比較的寒い日が続いたのがよかったんよ」穏やかな寒さが、今年の豊作を後押ししてくれているみたいです♪

🍽食べ方もいろいろ!

野本さんは、皮をむいて湯がいたり、炊いたりしてシンプルに食べるのが定番。「焼いて中のワタごと食べる人もおるけど、わたしは剥いて食べる派やね」と笑っていらっしゃいました^^ちなみに中岡さんは、ポタージュにするのもおすすめとのこと!あの鮮やかな緑と、ふわっと香る春の風味…最高ですよね!

🌸JA全農えひめ 橋本花乃さんにもお話を伺いました!

実は、愛媛県のそら豆生産量は全国でも常にトップ3以内!京都などの高級料亭にも、一流のものが送られているんです✨

「ただ、最近は気温の上下が激しくて、生産者さんたちも本当に苦労されています」

それでも、がんばって作り続けてくださる生産者の方たちに、心から感謝ですね!

「愛媛県のブランドを守っているのは“人の力”。みんなで力を合わせて、一寸蚕豆の名を守っているんです」と橋本さん。

🌟3粒も、1粒も2粒も、おいしい!

もちろん、理想は3粒ですが、1粒・2粒のそら豆も変わらずおいしい!ぷっくりと育った実には、春の栄養がぎゅ~っと詰まっています(^^)

「今年の一寸蚕豆は、ほんとうにいい出来!」

野本さんも橋本さんも声をそろえてそうおっしゃっていました。みなさんも、旬の時期を逃さず、一寸蚕豆ぜひご賞味くださいね!

2025年4月22日火曜日

今年の出来は期待できそう…!JA松山市の一寸蚕豆♪

 旬感!えひめチュレ 4/22(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪今週もこの季節がやってきましたよ~!そう、一寸蚕豆です◎お話を、JA松山市 一寸蚕豆部会の部会長・野本正志さんの畑からお届けします✨2年ぶりのインタビュー、話は尽きません!

🟢すくすく育つ一寸蚕豆…だけど、ちょっと遅れ気味?

「今年は気候にめぐまれて、生育は順調」…とは言え、「まだあと20cmは伸びてほしいところやね」と野本さん。風が強いこの畑では、旬の中でもやや遅めの出荷になるのが毎年の特徴。去年・一昨年と続いた不作を思うと、「同じようにつくっているんやけど、ほんと難しい」と、ぽつり。自然相手の仕事は、毎年が挑戦です。

🌸一寸蚕豆の花、見たことありますか?

私は今回、初めて見ました…!小さなパンジーのような花で、すごく可愛らしいんです(*‘∀‘)✨今、さやは5㎝ほど。これからぐんぐん育って、立派な実をつけていきます。

👀3粒の一寸蚕豆が“極上”!?

野本さんいわく、「一寸蚕豆は、1つの苗からたくさんの実をつけるけど、3粒(さんりゅう)入ってるものが一番ええんよ」とのこと!市場でも評価が高く、お値段もいいんだとか✨

そのために欠かせないのが、冬場の“ひと手間”。花がたくさん咲いても、あえて数を減らして“いい実”に集中させる工夫がされているんです。

🌿良い葉っぱ、悪い葉っぱ?

畑を見ていると、葉っぱの形もいろいろ。広がっているものが“良い葉っぱ”、逆にバジルのように巻いているものは、寒さの影響が出ている可能性があるそうです。植え付けは10月ごろ、そして収穫までに半年以上!寒い時期はじっくりじっくり小さく育てて、気温が上がる頃に一気に成長させる――それが一寸蚕豆なんです👨‍🌾🌱

🕊カラスも狙う!?ネットの正体

畑の上のほうを見上げると、ネットが張ってあるのがわかります。「これはカラスよけ。カラスもおいしいものは、ちゃんと知っとるんよ」と野本さん。自然との知恵比べも、農業の一部なんですね。

🌟収穫は一気に!一寸蚕豆の“旬”は一瞬

一寸蚕豆は、収穫が始まってからおよそ2週間で一気に取り終えるそうです。それだけに、まさに“旬のごちそう”!今お話を伺ったこの畑の豆が市場に並ぶのは、ゴールデンウィーク前後とのこと🎏✨これからも野本さんは、日々見守りながら、収穫のその日を待っています。

🌸来週も引き続き、一寸蚕豆の話題をお届けします!お楽しみに~!

2025年4月15日火曜日

JA全農えひめの新担当をご紹介♪

旬感!えひめチュレ 4/15(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)! ますはらあきこです♪新年度が始まり、新しい環境にも慣れてきましたでしょうか?今回は、「旬感!えひめチュレ」に新しい仲間が増えましたのでご紹介させていただきます。お話を伺ったのは、JA全農えひめの橋本花乃さんです(^^♪

一番奥にいるのが橋本さん♪

橋本さんがJA全農えひめに入り、野菜の担当になって今年で6年目とのこと◎この6年を振り返ると、人と人との縁や、組織としての横のつながりが大事だと実感しているそう。

まずはそこへ行ってみないとわからない、色々な野菜を担当しているけれど、毎回違う新しい気持ちでスタートしているそうです♪お話を聞いていると、その言葉の奥にある努力や現場への想いがじんわりと伝わってきて…ぐっときました(´ω`)

実際に産地に足を運んで、生産者さんの声を聞いたり、ハウスや畑の様子を見たりして、リアルな情報をつかむことが大事なんですよね◎

そして、ここ数年でも気候変動を嫌でも感じていて、ベテランであっても難しいことがたくさんあります。そんな現状も、JA組織から生産者への情報提供などで共に乗り越えられるよう努力をしているそうですよ☆

県内のJAの方々や、市場の人、流通の方…いろんな立場の人と一緒に野菜を支えているチーム感…とても素敵ですよね~!

旬を追いかけるこの番組への想いとして、

「番組を通じて、いろんな地域を回り、季節によって違う作物のもっといろんな情報を知るのも楽しみ!そしていい人たちの出会い、個性的な生産者の状況・環境などそれらをリアルタイムでしっかり伝えていけたら」

そんなふうに話す橋本さんの言葉に、私も改めて背筋が伸びました!(^^)!みなさんにも、愛媛の野菜や作り手の方たちのこと、もっともっと知ってもらえたら嬉しいです🍅🥒🍆

今年度も、いろんなお話をたっぷりお届けしていきますね~!次回は旬の一寸蚕豆をご紹介!お楽しみに~♪

2025年4月8日火曜日

甘さと食感がクセになる!JA周桑の冬春きゅうり♪

 旬感!えひめチュレ 4/8(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)!ますはらあきこです♪今回も、先週に引き続き、JA周桑の冬春きゅうり部会長 鎌田正志さん、そしてJA周桑の長井祐樹さんにお話を伺っています(^^♪

先週は、冬春きゅうりのおいしさの秘訣を色々と教えていただいたので、今週はさっそく試食を( *´艸`)鎌田さんが選んでくれたきゅうりは、めちゃくちゃまっすぐで太さもあり、青々として見るからにおいしそう~!さっそく、いただきます~!

中岡「あまっ!!うまっ!!!!!」

甘さが引き立ち、歯切れのいい冬春きゅうりの理由は、ハウスなので余分な雨に当たっておらず、地下水の水のみを吸い上げているから!夏食べるきゅうりよりも、水っぽさがなく、ひと手間加えて食べてもおいしそうです◎さすがこの道26年の大ベテラン!と思っていたら、やはり部会にいるという「トッププロ」のことを褒めちぎる鎌田さん(笑)!トッププロ、一体どんな方なのかめちゃくちゃ気になります(笑)!

鎌田さんのハウスでは、日照があれば花が咲いてから10~12日くらいで収穫できるようになるんだとか!思ったよりも成長が早い~!長井さんも収録にめちゃくちゃ緊張しつつ「部会長のハウスは、おいしきゅうりが育つ環境が整っている」と太鼓判を押してくれました!(^^)!現在、冬春きゅうり部会には15名のメンバーがいます。それぞれのレベルが高く、みなさんまっすぐなきゅうりをたくさん生産しているそうです◎さらに、周桑地区は、冬春きゅうりはもちろん、他の野菜や米麦、果物も収穫できる恵まれた土地!そこには、地下水が欠かせません◎

また、ハウスを見渡していると見慣れない植物がチラチラと植わっているのに気づきました。これは「クレオメ」という植物で、きゅうりにとっての害虫を食べるために、タバコカスミカメという虫の住処として植えているそうなんです◎「レジデンスクレオメ」ってことですね( *´艸`)このおかげで、害虫被害を最小限に抑えることができていて、なおかつ消毒の頻度も減り、安心安全のきゅうり作りが実現できているのです!自然の力、すごい!(^^)!

きゅうりを作って26年の鎌田さん、年々きゅうり作りが難しくなっていると感じています。また、きゅうりと一口に言っても品種も様々あるので、新しい品種を作るときはまた新たなチャレンジ!飽くなき努力の積み重ねで、おいしい冬春きゅうりができているんですね~!

大事に育てられたミネラルたっぷりの冬春きゅうり、ぜひたくさん召し上がってくださいね(*´ω`*)


オマケ①ハウスの中には自宅用トマトも♡

オマケ②なんと!完熟トマトの試食もさせていただきました(笑)!

オマケ③めちゃくちゃ甘くておいしかった~!
きゅうりにトマトに…ごちそうさまでした!

2025年4月1日火曜日

うまみ感じる!JA周桑の冬春きゅうり♪

 旬感!えひめチュレ 4/1(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪お花見シーズン到来!あちこちのソメイヨシノが見頃を迎えています♪今年の冬が寒かった分、春の暖かさのありがたみが身に沁みますね( *´艸`)

今回は、ポカポカ陽気に誘われながら、丹原地区へGO!JA周桑の冬春きゅうりについて、JA周桑冬春きゅうり部会の鎌田正志部会長にお話を伺いました!

案内されたハウスを見て、第一声は「でか!!!!!ながーーーーーー!!!!」

それもそのはず、幅10m×長さ100mの超デカハウスだったのです!これまで色々とハウスを見せてもらってきましたが、100m超えは初めてかも…☆しかも、きゅうりの列がかなり整然としていて、普段から丁寧に手入れをされているのがよくわかります◎でもこの広さですもんね、管理も大変そう…!しかもその隣には、7m×96mのハウスもあり、どんだけ~!!!!!

せっかくなので、端から端まで歩いてみよう!ということで、歩いてみたのですが…半分まで行ったところでだいぶ疲れ(笑)、端まで行ったときにはゼーハー(笑)。でも歩いてみてわかったことも!場所によってハウスの温度にかなり差があるんです!これだけ広いハウスなので、寒い時はまだ締め切っているので調整しやすいのですが、気温が上がってきて風も出てくると、ハウス内の温度を一定に保つのも大変になってくるんだそう!ファンを回して空気を循環をさせて、なるべくハウス内の温度を保つよう努力をされているそうです◎

そんな環境で育つ鎌田さんの冬春きゅうりは、どれもこれもまっすぐ!!冬春きゅうりの品種的に、まっすぐのものができやすいと謙遜されていましたが…いやいや、とはいえきちんと管理をしていないといけないには違いないですからね(*´ω`*)素晴らしいです♪

鎌田さんは、吊り下げ栽培を採用しています。そのためか、葉っぱ1枚1枚が大きくのびのびと広がっていて、めいっぱい太陽の光を浴びれている印象♪足元には、落とした葉っぱが結構あったのですが、これは日に当てる葉っぱは13枚が良いとされているため、14枚目以降の葉っぱを切っているからなんだそう!余分な葉っぱを切ることで、土にも光が当たり、実の太り方にも違いが出てくるそうです(^^♪

このハウスの定植は去年の10月20日頃◎冬春きゅうりだからこそのデリケートな時期は、気温が0℃を下回るような寒い日で、ボイラーを焚きまくり、13℃~30℃の気温をキープしています。それでも-1℃の冷気に少しでも当ててしまったら、きゅうりの成育が2週間くらい元に戻らないんだそう…!そんなに回復に時間がかかるのかぁ(+_+)さらには、カビ系の病気や、実が溶けていくような病気になる可能性も上がるとのことなので、細心の注意を払っています。

身近な野菜のきゅうりも、見えないところで細かい手間がかかっているんだなぁと実感しました!冬春きゅうり部会の中には、そんな鎌田さんも大尊敬している「トッププロ」と呼ばれるどなたかがいらっしゃるようで、その方の畑もどんなのか気になる~(笑)!来週は、手間暇かけて育てられた冬春きゅうりを試食させていただきます!お楽しみに( *´艸`)