2023年6月27日火曜日

新しい野村の名産に☆四国カルスト高原にんにく♪

 旬感!えひめチュレ 6/27(火)放送

みなさん、こんにちは☆ますはらあきこです(*´ω`*)この番組に関わらせていただくようになり、県内各地へ伺う機会が増えたのですが、まだ行ったことのない場所もまだまだたくさん!そのうちのひとつ、四国カルストに、今回初めて行くことになりました~!!!

噂には聞いていましたが、なかなかヘビーな山道を約1時間…!途中、本当に到着するのか!?という不安を抱きつつ、なんとか無事に登ったその先には、特別な景色と空気が広がっていました(*´ω`*)

お話を伺ったのは、株式会社祐の弓田大祐さんです♪弓田さんは、この四国カルスト大野ヶ原で、四国カルスト高原にんにくを作っています◎あたり一帯にんにくのいい香り~!おなかがすいてきました(^^♪

この場所で弓田さんが作っているのは、青森などでよく作られている「福地ホワイト六片種」という品種。この品種の種を手に入れたときに、寒いところだけでしか育たないというもので、温暖な愛媛の中で寒いと言えば四国カルスト、さらに奥様のご出身が野村町という縁もあり、この地での生産をスタートしたそうです。

これまで農業をしたことがなく、まさにゼロからのスタート!今年で5回目の収穫で、最初は、種を植えたら育つと思っていたところ、種や水、土や肥料、天候の問題など様々な壁が立ちはだかり、さらににんにくを作ったことがある生産者さんがいなかったこともあって、ようやくここまでやってきた、というのが率直な感想だそう◎とはいえ、立派なにんにくがたくさんできていますよ(^^♪

ここでできるにんにくは、本場青森と同じレベルであり、さらに本場よりも糖度が高い!!!36度程度もあるそう(*´ω`*)

期間限定で、収穫したてをそのまま発送する「幻の生にんにく」なるものもあるんだとか!収穫したてのフレッシュで新鮮なにんにくは、食べても翌日臭いが気にならないというものウリ◎なかなかフレッシュなにんにくを食べたことがないので、めちゃくちゃ食べてみたい~!産地から店頭に並ぶまでの時間も短いので、今まで私たちが食べる機会のなかったものが食べられるようになっています◎

にんにくは、収穫してから干すと1年くらいは持つらしく、逆に干さなければ2週間程度で腐ってしまうんだとか!放送の中では、この、あえて干さずに販売するものを「生にんにく」と呼んでいます◎瑞々しくて切ったらじゅわ~っと水分が出るくらいのフレッシュさ☆ただし、生食でいっぱい食べるのはオススメしません(笑)!(^^)!

さらに、加工品も7種類販売中~!な、7種類~!!!!すごーーーーー!!!

にんにく青唐しょうゆ漬け/にんにく椎茸ソース/にんにく青唐ぽん酢/にん肉ドレッシング/にんにく塩こうじ漬け/にんにくぴくる酢/にんにく胡麻ドレッシング

特に気になったのが椎茸とのコラボ!これは、野村町の横林地区というところで、霧源(MUGEN)椎茸というブランドを作り、椎茸販売に力を入れている地元の人たちとのコラボ商品第一段として生まれた商品なんだとか☆椎茸が苦手というお子さんもいらっしゃるかと思いますが、しょうゆベースで照り焼きソースのような味◎お肉やお好み焼きなどにもオススメです!

にんにくを薬味としてだけではなく逆の発想で、にんにくメインに、野菜やお肉を添えて食べて欲しいという思いも!

四国カルスト高原にんにく、7種類の調味料は、エフ・マルシェでも販売されています!リピーターもうまれていますよ♪ぜひ色々なにんにくの食べ方を試してほしいなと思います☆

後日おうちで生春巻きを作って、にんにく椎茸ソースを付けて食べてみました!甘めの奥に椎茸の旨味が感じられ、ただにんにくの主張が強すぎない、バランス取れたおいしいソースでした!(^^)!ピーマンの肉詰めとかもおいしそうだなぁ~(*´ω`*)

今後、弓田さんの目標は、にんにくをきっかけに、地元の若い人たちが自分のあとを継いでにんにくを作ってもらうこと!そして、「あのとき、弓田がにんにくを作ってくれた」と言ってもらうのが最後の目標とおっしゃっていました!(^^)!地域活性化のために、少しずつ広がる野村町のにんにくの輪!これからもそのチャレンジを応援しています~(*´ω`*)


オマケ① 取材時現れた猫ちゃん

オマケ② 弓田さんの背中にも、にんにく愛が溢れています♪

オマケ③ 帰りにミルク園さんで食べた最高のセット!