旬感！えひめチュレ 4/4(火)放送
みなさん、こんにちは！ますはらあきこです(^^♪桜も満開～！お花見も心置きなくできる～♪今年の春は、ようやく明るい気持ちで迎えられたような気がします。桜を見ると、心が穏やかになりますよね(^^♪散ってしまうそのときまで、たくさん愛でたいと思います☆
さて、今回私たちは、吉田町へGO！ジュースや缶詰、ゼリーの生産をされている愛工房さんに伺い、ジュースの製造現場を見学させていただきました☆お話を伺ったのは、品質管理部の竹田雅浩さん、営業部の前田隆志さんです!(^^)!
まずは竹田さんから、ストレート果汁の製造工程を写真と資料を見ながら説明いただきました◎ジュースと言えど、色々な製造方法があるのですが、今回は、エフ・マルシェで販売している「三ツ星マルシェ」ブランドのせとかのジュースの製造方法をベースに教わりました！
かなりたくさんの工程があるのですが、今回特に気になったのは、異物除去や殺菌、充填の工程!(^^)!説明を受けたあと、実際に工場見学をさせていただけることになっていたので、ワクワクしながら向かいました♪
白衣とマスク、紙キャップを着用し、チリやほこり、雑念(笑！？)を強風で吹き飛ばしたあとは、長靴を消毒して中に入ります。中に入ってみてびっくりしたのが、こんなに暑い中で作っているの！？ということ。ストレートジュースと聞くと、生絞りのイメージが強く、てっきり寒い中で作っているのかと思っていたのですが、まさかの逆なんです…！
安心、安全なジュースを作るために、品質管理を徹底し、法律に順じながら熱をかけて製造しているそうです◎
これは、異物除去をする筒のような部品◎細かいメッシュになっています。もちろん瓶も洗浄するのですが、熱すぎて素手では触れません～！湯気がもくもくの中、ゴム手袋は必須です！瓶の洗浄の後は、ジュースを充填するのですが、そのジュースもあつあつです！
これは、熱で殺菌することにより、果汁を傷めない、日持ちさせる、味を守る、安心して食卓に乗せるための大事な工程となります♪
殺菌時間にかける時間などで賞味期限が変わるのですが、だいたい瓶詰ジュースは1年間の賞味期限で作られるそうですよ(^^)
さらにおもしろいな～と思ったのが、ヘッドスペースという言葉◎瓶のジュースって、なんでみちみちいっぱいに入っていないんだろう…と思ったことないですか(笑)？私は、あります(笑)！！！！でも今回、見学させていただいてわかったのは、充填された時点では、みちみちいっぱい入っているんです！！！！でも、熱い瓶も、熱いジュースも膨張しているのでそうなっているのですが、その後温水冷却でゆっくり瓶を冷ましたあとは、ジュースの体積が減り、瓶の上側にスペースができるのです！！！！！5㎝以上も変わるから、びっくりです( ﾟДﾟ)
ここでポイントなのが、蓋をした王冠の部分は殺菌できていないということ。なので、ジュースを充填し、蓋をしたあとは、横に倒して王冠を殺菌します◎その後、温水冷却となるそうです♪勉強になる～～！！！
愛工房さんの強みは、生産力！！！見学させていただいた設備を見ると、その規模の大きさに驚き、強みにも納得できます◎
今回、エフ・マルシェで「三ツ星マルシェ」ブランドを立ち上げ、実際にジュースのプロデュースをしている梅ちゃんも同行してくれていたのですが、現場を初めて見て、きれいな工場できちんと衛生管理されていて安心♪販売意欲につながる！！と話していました☆
これから街中に戦いへ行くのか…！？バイオハザード感のある後ろ姿…(笑)工場が暑かったので、脱いだ結果こうなりました(笑)
そうそう、今回、工場見学の際、またまたわがままを言って…あっつあつのジュースを試飲させていただきました！！！初めて飲む熱いせとかのジュース…そのお味は…！！
おいしいんです(*´ω｀*)冷たいジュースよりもまろやかな口当たりで、皮の風味もより際立ち、柑橘の個性を感じました◎ホット柑橘ジュース…これ、来るんじゃないでしょうか！？！？
元々梅ちゃんも、キズがあったり規格外だけおいしさは一緒の柑橘を無駄なく楽しんでもらうためにジュースの企画からスタートしたそうですが、愛工房さんでは、絞ったあとの皮も牧場のエサに加工されており、SDGsの観点から見ても無駄のないいい循環ができているなぁと実感しました。
ジュースの良さは、旬のおいしさをぎゅっと詰め込み、長く楽しめること!(^^)!ぜひ、安心安全のジュース、召し上がってくださいね♪三ツ星マルシェシリーズ、ぜひチェックしてください◎
