2021年6月15日火曜日

甘めの味でほっこり!矢野味噌♪

 旬感!えひめチュレ 6/15(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです♪今週も大洲特集~!ということで、今回やってきたのは…創業明治28年☆殿町商店街の中にある、矢野味噌さん!お話を、専務取締役の矢野博之さんにお聞きしました(*^^*)

矢野味噌さんといえば、甘口の「麦味噌」が有名です♪愛媛の麦をつかった昔ながらの味噌で、この平べったい入れ物でピンとくる方も多いかもしれません☆愛媛ははだか麦が豊富なので、麦味噌の種類も豊富!…ということはもしや、米どころでは米味噌なのか…?と思い、矢野さんにお聞きすると、まさにその通り!味噌は、その土地を表しているそうなのです(*^^*)


甘めが特徴の矢野味噌さんですが、この甘さって何で決まるのでしょうか…?実は、麹の量、麦、米、大豆の分量で甘さが変わってくるんだそうですよ~!不思議ですねぇ☆甘口が定着したのは、お客様からの要望によって◎南予は、色々な味付けが甘いといわれているので、昔からお味噌の味も甘めが人気だったのでしょうね(*‘ω‘ *)

ここで、味噌の大まかな作り方について◎

はだか麦、大豆、塩を混ぜて、蒸して、貯蔵!甘口は、だいたい3ヶ月程度で完成するんだとか!思ったよりも味噌って早くできるんですね~!さらに、中甘、辛口は半年くらいで完成!熟成時間が変わると、味が濃くなっていくそうですよ♪そうそう、取材先に向かう途中で、矢野味噌さんのトラックとすれ違ったのですが、トラックの荷台には大きな樽が!貯蔵をしているのは菅田地区にある貯蔵庫で行っているそうですよ(^^♪

お店にお伺いしたのは、たまたま金曜日だったのですが、殿町商店街内で「バカ殿市」というイベントを実施中!なんでも毎月第一金曜日は、加盟店全体でお買い得な1日♪矢野味噌さんもいつもよりお買い得な日だったのです♪

定番商品の麦味噌以外にもたっくさんの味噌があります◎健さんの真鯛のペーストと真鯛の出汁が入った味噌は、甘口・中甘の2種♪

おかず味噌の種類も豊富☆金山寺味噌、鯛味噌、ひしおなどなど…こちらも甘口が人気です☆変わり種として、乳酸菌入りの味噌も発見しました!発酵食品の味噌は、健康にも良いので、日々色々なお料理で取り入れたいですね~!

と、お店の中を見回してみると、愛媛の麦味噌を使ったレシピのリーフレットが!麦みそショウガ焼き、マッシュルームの麦みそアヒージョ、さっぱり麦みそさつま汁、まぐろの麦みそマリネなどなど…なんておしゃれなんだ!(^^)!お味噌汁だけじゃない、こんなに自由に味噌を楽しめるなんて~!!!

「基本は守って多様化を出す」という矢野さんのお言葉◎長く愛されるためには、定番の変わらない味、そして、それをベースとし、自由な発想の味が必要なのかもしれませんね☆

更に、味噌を手作りしたい!という方のためにも、麹も発見!!我が家の味噌づくり、憧れますね~!

お客様のニーズに合わせながら、味にこだわり、味を守っている矢野味噌さん♪もちろんエフ・マルシェにも置いてありますので、ぜひ召し上がってくださいね~!(^^)!


オマケ① 明るくてきれいな店舗!

オマケ② お醤油もつくってます!

オマケ③ 雰囲気のよいお店でした♪