旬感!えひめチュレ 11/10(火)放送
みなさん、こんにちは(*^^*)ますはらあきこです♪
朝、寒くないですか(笑)?お布団から日に日に出るのが辛くなりますねぇ…!個人的に秋が一番好きな季節◎秋の味覚も取りこぼしがないよう、感謝しながらいただきたいと思います♪
さて、今回ご紹介するのは、山の芋!ヤマノイモ…?山芋じゃなくて、山「の」芋????一体どんな芋なんでしょうか!?お話を、山の芋生産者の守屋友善さんにお聞きします(^^)/
実は、高級食材の山の芋!和菓子の材料としてもよく知られているそうなのですが、もしや私の好きなあの和菓子!?と思って調べてみると、まさに!じょうよ饅頭や、かるかんの材料に使われているあの芋でした!一気に親近感が(笑)
この山の芋、長芋や山芋と間違われることがあるのですが、見た目もすりおろしたあとも全然違うんです(^^)/
見た目はこんな感じで、大きくて、丸くて、特大じゃがいも???もしくは、石???岩???のような感じです◎そしてすりおろすと独特のねばりが!お箸で持っても落ちないくらいのねばり!!!長芋の2倍くらいのねばりじゃないかと、守屋さんもおっしゃっています♪
山の芋自体の歴史は古く、全国的に見ると、日本では江戸時代頃から作られている地域もあるとか!守屋さんは、山の芋を20歳ころから作っていて、この道約40年!大ベテランさんです◎守屋さんが作り始める前から山の芋を作っている先輩は、寒川地域で丹波から種芋をもらってきて作っていたそうです(*^^*)強いやまじ風が吹くので、地下で作る山の芋は四国中央市の土地にも合っていたんでしょうね◎
実はこの山の芋、収穫までにはすごく時間がかかります!守屋さんは、今年の2月20日過ぎに定植し、11月初旬~1月頃まで収穫ということで、ほぼ丸1年!丁寧にじっくり作られるんですねぇ( *´艸`)
ちょうど取材日が収穫スタートの日!ということだったのですが、シャラシャラシャラという音と、何やら枯草を雪だるまを作るようにまとめている方たちが…。
夏場まで畑に生い茂っていた葉っぱがこの時期にはすっかり枯れているのですが、これが収穫期のサイン◎枯草をまとめて、収穫の準備を整えていたのでした♪それにしても、この音と光景がすごく珍しくてワクワク(笑)
冒頭で、和菓子にも使われているとお伝えしたのですが、和菓子店も減ってきている現状…。これまでは和菓子屋さんに納品することを前提に、大きめに作っていた山の芋も、一般家庭向けにシフトしようと、サイズを小さめに作っていくことにしたそうです♪
植える幅を小さくすることで、山の芋の成長を調整し、ひと家族で食べきれるサイズを目指しています◎「やまじ丸」という商品名で販売していくということで、これから私たちの生活にももっと身近になりそうです☆
ちょっぴり収穫体験も♪
これは大変だ!と中岡さん(笑)守屋さんに見守られつつ、無事に収穫☆
さすが、守屋さんは力強い慣れた手つきでした☆
そして、JAうまで山の芋を40年(!)担当されている合田さんにもお話をお聞きしました☆
丸くて大きい山の芋を作りたい!と常に思いつつ、お天気も色々…。毎年模索しながら生産しているそうです。去年からある程度小さくて(と言っても、存在感ありあり)、家族で食べきれる山の芋に転換したそうです◎関係者みんなでタッグを組み、試行錯誤されているそうですよ(*^^*)
さぁ、そんな山の芋、どうやって食べる???ということで、みなさんにそれぞれオススメを教えていただきました☆
守屋さん…生のまますって、鰹節ON!(たまに柚子の皮IN!)酢と砂糖と混ぜても!
合田さん…お好み焼きの生地にIN!味噌汁にもIN!
坂上さん(JAうまで米・むぎ・野菜を担当されているジャパハリネット好きなお兄さん)…とろろ!
さらに、中岡さんもさっそくいただいた山の芋でお料理!間違いなく、お料理の火がふいています(笑)天ぷらがお気に入りだとか!というか、天ぷらにできるくらいのねばりがすごい!おいしそう~!
この写真を掲載すると、ますはらの料理は載せられないのですが(笑)、お出汁と割ってとろろごはんにしてもめっちゃ濃厚でもっちりでおいしかったです( *´艸`)
涼しいところで上手に保管すれば、来年の3月頃までは保存できるとのこと◎ぜひ量販店などで「山の芋」探してみてください!色々な食べ方で長く楽しめますよ~(*^^*)