旬感!えひめチュレ 9/2(火)放送
みなさん、こんにちは!ますはらあきこです。
毎日暑い日が続いていますが、ちょっとずつ秋の予感も…🍁
秋といえば、愛媛の郷土料理として欠かせないのが 芋炊き。
今回は、その芋炊きにも欠かせないこんにゃくについて、重松食品の五代目・重松雄二さんにお話を伺いました!
🏭 明治9年創業、149年の歴史
重松食品は、なんと 明治9年創業!今年で149年目を迎える老舗。
今回の取材は7年ぶりで、しかも重松さんは前日に中島トライアスロンに出場したばかり💦 お疲れの中にも関わらず、快くお話を聞かせてくださいました!
こんにゃく芋にも実は旬があり、春に植えて秋に収穫。
10月以降は新しい芋を使ったこんにゃくが登場するそうです。
「松山産のこんにゃく芋」と表記があれば、それが目印ですよ✨
🥄 手作業で形作る、こだわりの玉こんにゃく
工場をのぞいてみると、大きなペールに入った玉こんにゃくがいっぱい!
でもよく見ると、形がひとつひとつ違うんです👀
その理由は、 機械ではなくスプーンですくって成形しているから。
断面がでこぼこになることで味がしみやすく、プリッとした食感が残ります。
工場の中はまるでお風呂場のように湯気でもくもく!
ステンレスのシンクいっぱいにお湯が張られ、汗だくになりながらの手作業…。
こんにゃくは2日間かけて仕上げるそうで、昔ながらの製法を今も守り続けています。
🍲 バリエーション豊富!こんにゃくの種類
重松食品では、定番の 板こんにゃく・糸こんにゃく・刺身こんにゃく に加えて、唐辛子入りなどアレンジ商品も展開。
生芋こんにゃく …柔らかく味しみがよく、お年寄りにもおすすめ。
普通のこんにゃく …しっかり食感で、若い人や卵とじなどのお料理にぴったり。
さしみこんにゃく …原料の配合を変え、生でも美味しく食べられる工夫が!
調理のコツは、隠し包丁を入れて味をしみ込みやすくすること。
✨ レアな試食タイム!
取材では、できたての芋炊き用こんにゃくを試食させてもらいました!
スプーンですくう製法ならではのふわふわ感と、しっかりした味わい。
醤油をかけるだけでも美味しく、味噌やドレッシングでも◎。
冷やすともちもち感が増して、また違った食感が楽しめるそうですよ。
このこんにゃくが入った芋炊き、絶対おいしいやつやーん❤️
💪 おいしさを伝えるのも仕事
重松さんは「作って終わりではなく、おいしさを伝えて届けるところまでがゴール」と語ります。
その熱い想いは、まさにトライアスロンさながら🔥
重松食品のこんにゃくは エフ・マルシェでも購入可能です。
ぜひ、この秋の芋炊きシーズンに味わってみてください!