2025年9月2日火曜日

重松食品伝統のこんにゃくづくりに密着♪

 旬感!えひめチュレ 9/2(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです。
毎日暑い日が続いていますが、ちょっとずつ秋の予感も…🍁
秋といえば、愛媛の郷土料理として欠かせないのが 芋炊き
今回は、その芋炊きにも欠かせないこんにゃくについて、重松食品の五代目・重松雄二さんにお話を伺いました!

🏭 明治9年創業、149年の歴史

重松食品は、なんと 明治9年創業!今年で149年目を迎える老舗。
今回の取材は7年ぶりで、しかも重松さんは前日に中島トライアスロンに出場したばかり💦 お疲れの中にも関わらず、快くお話を聞かせてくださいました!

こんにゃく芋にも実は旬があり、春に植えて秋に収穫。
10月以降は新しい芋を使ったこんにゃくが登場するそうです。
「松山産のこんにゃく芋」と表記があれば、それが目印ですよ✨

🥄 手作業で形作る、こだわりの玉こんにゃく

工場をのぞいてみると、大きなペールに入った玉こんにゃくがいっぱい!
でもよく見ると、形がひとつひとつ違うんです👀

その理由は、 機械ではなくスプーンですくって成形しているから。
断面がでこぼこになることで味がしみやすく、プリッとした食感が残ります。

工場の中はまるでお風呂場のように湯気でもくもく!
ステンレスのシンクいっぱいにお湯が張られ、汗だくになりながらの手作業…。
こんにゃくは2日間かけて仕上げるそうで、昔ながらの製法を今も守り続けています。

🍲 バリエーション豊富!こんにゃくの種類

重松食品では、定番の 板こんにゃく・糸こんにゃく・刺身こんにゃく に加えて、唐辛子入りなどアレンジ商品も展開。

  • 生芋こんにゃく …柔らかく味しみがよく、お年寄りにもおすすめ。

  • 普通のこんにゃく …しっかり食感で、若い人や卵とじなどのお料理にぴったり。

  • さしみこんにゃく …原料の配合を変え、生でも美味しく食べられる工夫が!

調理のコツは、隠し包丁を入れて味をしみ込みやすくすること。

✨ レアな試食タイム!

取材では、できたての芋炊き用こんにゃくを試食させてもらいました!
スプーンですくう製法ならではのふわふわ感と、しっかりした味わい。

醤油をかけるだけでも美味しく、味噌やドレッシングでも◎。
冷やすともちもち感が増して、また違った食感が楽しめるそうですよ。

このこんにゃくが入った芋炊き、絶対おいしいやつやーん❤️

💪 おいしさを伝えるのも仕事

重松さんは「作って終わりではなく、おいしさを伝えて届けるところまでがゴール」と語ります。
その熱い想いは、まさにトライアスロンさながら🔥

重松食品のこんにゃくは エフ・マルシェでも購入可能です
ぜひ、この秋の芋炊きシーズンに味わってみてください!

2025年8月26日火曜日

未来を育てる!JAえひめ中央の小田のピーマン♪

 旬感!えひめチュレ 8/26(火)放送

みなさんこんにちは!ますはらあきこです。
今回は、先週に引き続き、小田地区のピーマンに迫ります!

お話を伺ったのは、JAえひめ中央 ピーマン部会長の泉田孝行さん、そして小田支所の若手ホープ・山本さん!


前回は「朝日が早く当たり、西陽が当たりにくい場所」が小田におけるピーマンづくりのカギというマル秘情報を教えてもらいましたよね🌞

🌿葉っぱが青々!ピーマンに最適な環境とは?

ピーマンは、太陽の光を浴びすぎると「日焼け」してしまうことも…。
また、強い日差しで土が乾燥しすぎると、根が傷んでしまうそうです。

泉田さんの畑はその点、朝日がやさしく当たり、午後の西陽はしっかりガード。
葉っぱも青々と茂り、元気いっぱい!ピーマンにとって理想的な環境です✨

☀️真夏の午後に収穫作業!その現場に密着

取材に訪れたのは、なんと14時過ぎ!
炎天下の中でも、収穫作業は行われていました。

「ピーマンは軽いから、年配の方でも作業しやすいんですよ」と泉田さん。
とはいえ、暑さとの闘いは本当に大変。そんな中でも、みなさんがんばってで作業している姿が印象的でした!

🫑つやっつや!ピーマンをその場で試食!

そしてお楽しみの…試食タイムです🎉
生のままかじったピーマンは、ピカピカ・てりてり輝いていて、まるで宝石のよう。

「いただきまーす!」と一口食べると、
驚くほど 苦くない!みずみずしい! そして肉厚!

採れたてならではのシャキッとした食感に感動✨
産直市でも人気ですが、畑で食べるピーマンは格別です!

🍻しごでき男・渡部さん登場!

JA全農えひめの“かんちゃん”こと、渡部さんも登場!
「フレッシュ感がたまらないですね〜」と、試食もばっちり。

さらには、「小田の“ひしお”と一緒に食べるのが好きなんです」と、しれっと調味料の宣伝も。
ビールと一緒に楽しむのが最高なんだそうです🍺さすが、しごでき男!

🎤若手・山本さんも試食で感動!

山本さんもピーマンをひと口食べて、「みずみずしくておいしい!」と笑顔。
農業の現場を支える若手のパワーが、小田ピーマンの未来をつくっているんですね!

💪努力を惜しまない泉田さんの言葉

「自然の恵まれた環境を最大限に生かす努力を、怠らないことが大事」
泉田さんの言葉からは、農業にかける真剣な想いが伝わってきました。

農業は、地域とともに生き、地域を守る大切な仕事。
ここ小田では、生産者やJAの職員が一緒になって、地域の野菜や土地を守っています。

🌱ピーマンでハワイも夢じゃない!?

小田のピーマン、収穫は11月上旬、霜が降りる頃まで続きます。
昨年はなんと 8トン! 一昨年は 9トン!
売上が1億円を超えた年もあるそうです💰✨

そんな年には「部会のみんなでハワイに行けるかも!?」という夢も…🌴
今年の収穫量にも期待が高まりますね!

👩‍🌾未来の農家を育てたい

現在、小田高校には全国から生徒が集まっています。
「在学中に小田のピーマンのおいしさを知って、将来の就農につながればうれしい」と泉田さん。

高校生たちに、この美味しさややりがいを知ってもらって、
未来のピーマン農家が育ってくれることを、地域みんなが願っています!

🫑ピーマンがつなぐ未来

太陽とともに育ち、手間ひまと愛情をかけて育てられた小田のピーマン。
そのおいしさの裏には、生産者の努力と地域への深い愛がありました。

みなさんも、産直市などで「小田のピーマン」を見かけたら、ぜひ味わってみてくださいね♪

2025年8月19日火曜日

自然と工夫が育てる!JAえひめ中央の小田のピーマン畑♪

 旬感!えひめチュレ 8/19(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです☀️
いや〜、暑いですね〜!💦そんな中でも元気に育っているのが、今回ご紹介する旬の野菜ピーマン!
JAえひめ中央ピーマン部会の泉田孝行部会長にお話を伺いました🎤

🏔まるで「ポツンと一軒家」🏠!?小田の自然に囲まれた畑へ

今回訪れたのは、小田地区。山々の木々に囲まれた場所にある泉田さんの畑は、まさに自然の恵みそのもの🍃
木々のおかげで朝晩の寒暖差がしっかり保たれており、ピーマンづくりには最適な環境なんです🌱
「小田がピーマンに向いてる理由はここにあるんよ〜」と泉田さんもにっこり😊

🌿暑くても負けない!強い苗を育てる技あり農法

ピーマンの苗は、約2ヶ月かけてこの小田の環境でじっくり育てることで、暑さにも負けない強い苗に🌞
「苗屋さんからもらってきたままだとすぐに枯れてしまうけん」と泉田さん。
地元の環境に馴染ませる「育苗技術」、これぞプロの技👏

💧カギは「肥料+水+環境」の三拍子!

小田のピーマン栽培に欠かせないのが「水」!💧
マルチの中には一発肥料、さらには灌水設備もしっかり完備。
「高いけど、いい肥料を使うのも大事。でもそれだけじゃない、水と環境もそろってこそ!」と泉田さんの力説💪

畑の中を歩く部分には茅やススキを敷き詰め、人が踏みならすことで地温を下げ、水分を保ち、根っこに直接日光が当たらない工夫も。しかもこれが、のちに堆肥になるというから驚き!🌾

🧑‍🏫地域とつながる!小田高校でもピーマン栽培中!

「小田といえばピーマン」のイメージが定着しつつあるこの地域では、小田高校の生徒たちも畑でピーマン作りに挑戦中✨
泉田さんも指導に関わっていて、地域ぐるみの農業の形がここにあります👨‍🌾👩‍🌾

👣革靴でも仕事ができる!?泉田さんの“整いすぎ”畑

畑の整然とした様子にも感動!
「ここは、裸足でも革靴でも仕事できるようにしとるけん」と泉田さん。
実際、私と中岡さんの中では「長靴いる?いらん?」論争がありましたが、見事に不要でした🤣

ちなみに、畑の屋根は泉田さんの息子さんお手製!日除けになってピーマンを守っています。家族の力も加わって、畑はさらにパワーアップ💪

🌄小田でピーマン作り、チャレンジしてみませんか?

泉田さんいわく、小田でピーマンを作るなら、

  • 朝日が早くあたり、

  • 夕方4時ごろには日がかげる

  • しっかり水のある場所

そんな土地がぴったりだそう!「土地がある人は、ぜひ挑戦してみて〜!」とのこと✨

🍴来週はお楽しみ♪「畑de試食」編!

次回は、畑で収穫したばかりのピーマンを試食する様子をお届け!
果たしてそのお味は…!?
どうぞお楽しみに〜!🫑😋