2025年6月17日火曜日

甘い希望をのせて!JA愛媛たいきのアムスメロン♪

 旬感!えひめチュレ 6/17(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです🎤今週から2週にわたってお届けするのは、JA愛媛たいきのアムスメロンの話題🍈✨

今回お話を伺ったのは、JA愛媛たいきの谷口さん。実はメロン担当になってまだ1年目ということで、初々しい視点からのお話が印象的でした。

JA愛媛たいきといえば、エコラブトマトにきゅうり、スイカなど、おいしいものが本当にたくさん!そんな中で、今回のアムスメロンの取材も楽しみにしていたんです💕

📖歴史と経験が支える、メロン作りの技

JA愛媛たいきの管内では、メロン作りの歴史が長く、ベテランの生産者さんも多く活躍中。
ただ、メロン栽培はとっても難しくて…特に「糖度がのるかどうか」が重要なポイントなんだそうです。さらに、収穫目前で雨が降ると、実が割れてしまうこともあるとか…!😢

今年は朝晩の寒暖差の影響で、出荷時期が少し遅れているとのこと。このまま雨の季節に入ってしまうと、割れのリスクもあるため、生産者のみなさんにとってはヒヤヒヤの毎日が続いているそうです☔💦

💬生産者との会話から学ぶ1年

そんな中で、「学びの年」として奮闘しているのが谷口さん。
今年はとにかく生産者のみなさんとのコミュニケーションを大事にしているそうで、「聞いたことをきちんと反映できるようになりたい」と話してくれました。謙虚な姿勢が素敵です✨

現在、JA愛媛たいきのメロン研究会には10名のメンバーが在籍。作付面積は88アールとそこまで広くはありませんが、今後、少しずつ広げていけたら…という思いもあるそうです🌱

ただ、ハウス資材の価格高騰など、始めたくてもなかなか一歩を踏み出せない現実も。気持ちだけでは乗り越えられない壁が、メロン生産者を増やす上でのハードルにもなっているんですね。

🍈今年のアムスメロンは?

今年のメロンは、例年よりサイズが少し小さめ。でも、甘さはしっかり!規定の糖度もクリアしていて、いよいよ本格的な出荷がスタートしているところです👏

谷口さんからのアドバイスもありましたよ♪
購入したらすぐ食べずに、少し置いてお好みの柔らかさに追熟してから召し上がってくださいね〜😊

そして、来週はお楽しみの…試食編です!
何年か越しの想いがついに叶い、やっとやっと口にすることができました🍽️✨そのお味は…!?どうぞお楽しみに!

2025年6月10日火曜日

仲間で支え愛♡JA愛媛たいきのエコラブトマト♪

 旬感!えひめチュレ 6/10(火)

今週も先週に引き続き、JA愛媛たいきのエコラブトマトの魅力をたっぷりお届けします!

今回お話を伺ったのは、JA愛媛たいきトマト部会長の吉岡恵一さん。
私は久しぶりの再会!そして中岡さんとは……なんと“初対面”だったことが判明😳
吉岡さんは「中岡さん、会いたかったですよ〜!」と、冒頭から笑顔いっぱいで迎えてくださいました。

3600本の苗が並ぶハウスに圧倒!🌱

案内していただいたハウスの中へ入ってびっくり。
なんと奥行き約90メートルのハウスに、トマトの苗が約3600本ずらりと並んでいます!

「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高く、これからの季節にぴったりのエコラブトマトですが……
今年は、定植の時期にまさかの雪☃️ 冷え込みすぎて、本当に大変な年だったそう。

これまで夏の高温対策に重点を置いていたところに、突如訪れた厳しい寒さ。
「冬の備えもやっぱり必要だと感じた」と、吉岡さん。

トマトは“作る”ではなく“育てる”🍅❤️

「トマト作りはね、“作る”んじゃなくて“育てる”ことなんですよ」

そう語る吉岡さんの言葉には、経験と哲学がにじんでいました。

毎年の天候に左右される中で、「ただ工程通りにやるのではなく、植物の様子を見極めて“育てる”ことが大切」なのだそうです。
育たないリスクもあるけれど、うまく育った時の喜びはひとしお。
今年も、心配されたなかでしっかりおいしいトマトが実っていて、見ているこちらもうれしくなりました☺️

トマトへの探究心は尽きない!新たな品種にも挑戦🔥

困難を乗り越え育ったエコラブトマトは、酸味と甘みのバランス、ほどよい水分感、そして中身がぎっしり詰まっていて、どれも本当に立派!

特に均一に育てるのが難しいのが、また奥深いところ。
今は「りんか」を中心に栽培していますが、新品種「レオン」にも挑戦中とのこと。

「この土地、この天候に合った品種はなにか?」
常に“先読み”しながら、試行錯誤を重ねているそうです。

🍅いざ実食!りんか&レオン 食べ比べ✨

待ってました!いよいよ試食タイム🎵
選び抜かれたトマトたちを、それぞれ一個ずつ。



まずは定番の「りんか」から。
噛んだ瞬間、ジューシーさが広がり、歯切れのよい皮と、詰まった果肉の満足感がたまりません!

爽やかな酸味と、しっかりとした甘さ。やっぱり、エコラブトマトの季節が来たなぁ…と実感。

そして、新品種「レオン」も特別に試食!
少しかための実ながら、噛むと中からしっかりジューシーさが。これは期待の品種です✨

深すぎる愛とチームの力💪💬

「この部会、トマト変態ばっかりなんですよ〜(笑)」

と笑う吉岡さん。でもその言葉には、冗談以上の誇りと仲間への信頼がありました。

好きという気持ちだけでは乗り越えられない厳しさのなかで、共に支え合う仲間の存在が大きい、と力強く語ってくださいました。
地域ぐるみで、愛情たっぷりに育てられているエコラブトマト。
それが、多くの人に愛される理由なのかもしれません。

🍅畑さん特製!エコラブトマトの冷製おでん!?

そして、収録の最後には、営農指導員の畑さんが作ってくれた“エコラブトマトの冷製おでん”が登場!

湯むきしたトマトを白だしに漬けて、刻んだ紫蘇をトッピング。
これがまた絶品!ジューシーなトマトに、出汁の旨みがじんわり染みて、まさに夏のおつまみ&そうめんのお供にぴったりの一品でした🎐🍴

吉岡さんからリスナーのみなさんへ!
「これからの暑い季節、たくさんのエコラブトマトを食べて元気に乗り切ってください!」とのメッセージもいただきました。

今年もたくさんの愛と情熱が詰まったエコラブトマト。
スーパーで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね🍅💕

2025年6月3日火曜日

厳しい冬を乗り越えた!JA愛媛たいきのエコラブトマト♪

旬感!えひめチュレ 6/3(火)放送 

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです。

毎年この時期恒例、JA愛媛たいきの「エコラブトマト」の取材に行ってきました!

お話を聞かせてくださったのは、JA愛媛たいき営農指導員の畑さん。

……って、畑さん、なんだかスリムになってません!?👀
ご本人いわく「これからもっとモテたい」んだとか(笑)

でも今年は、それどころではないくらい大変な一年のスタートだったそうです。

❄️2月の雪が春トマトを直撃!

「今年は、ホントに難しかったです…」と畑さん。
2月に降った雪の影響で、日照不足&温度不足が発生。

春先に咲いた花がちゃんと実を結ぶのか、ずっと心配だったそう。
その不安は的中し、例年よりも10日もスケジュールが遅れるという異常事態に!

しかも、その“たった10日”のズレが、トマトにとっては致命的。
いつものように色づいて甘くなる前に、実だけが大きくなってしまうという現象が起き、畑さんも気が気じゃなかったそうです。

🔥寒さ対策、コストと知恵のせめぎ合い

「このままじゃいかん!」と、農家さんたちは寒さ対策に奮闘。
何重にもマルチを敷いて地温を確保したり、暖房を焚いて室温を上げたり…。

しかし、どれだけ頑張ってもなかなか温まらず、定植(苗を植える作業)ができない日々が続いたとのこと。

そんな苦しい状況の中でも、さすがは経験豊富な生産者さんたち!
定植後はぐっと巻き返し、なんとか品評会にも間に合うところまで持っていったそうです。すごい!

🏆生産者の底力!まるで“奇跡のトマト”

選果場に並ぶトマトは、そんな苦労がまったく感じられないくらい、立派でピカピカ

畑さんは「自分が農家だったら、今年ばかりはリタイアしてたかも…」とぽつり。
それだけ今年は大変で、それでも結果を出した生産者さんたちの力に感服です。

😋味はしっかりエコラブ品質!

味のバランスが絶妙な「エコラブトマト」。
糖度は約6度ほどですが、甘み・酸味・旨みのトライアングルが秀逸!

春のトマト特有の爽やかな青っぽさも程よく残っていて、
「やっぱりエコラブはおいしい!」とリピーターも多数🍴

畑さんも、「例年と変わらぬ評価をいただけたことが何よりうれしい」と笑顔を見せてくれました。

🛒ちょっと高い?でも、その理由があるんです!

畑さんから最後に、リスナー&読者のみなさんへメッセージ🎤
「スーパーで“ちょっと高いな”と思っても、それは今年のがんばりの証。応援する気持ちで、ぜひ手に取ってほしいです」

取材のたびに感じる、エコラブトマトの底力。
毎年、気候は違っても、“おいしいトマト”を届けてくれる生産者さんの技術と情熱に、改めて感謝です🍅✨

畑さん、次お会いするときは“モテモテ”になってるかもしれませんね(笑)

ぜひ、春の味わいを見かけたら、手に取ってみてください!