2023年9月5日火曜日

急勾配の土地でできる!JAえひめ中央のピーマン♪

 旬感!えひめチュレ 9/5(火)放送

みなさん、こんにちは(^^♪ますはらあきこです!(^^)!あっという間に9月がやってきましたね~!朝晩には、少しずつ秋の気配も感じますが、日中はまだまだ暑い日々…!からだの調子を崩さないよう、お互い気をつけましょうね♪

さて、今回私たちが訪れたのは小田地区◎小田は、ピーマンの生産地として有名ですが、今回は、また一味違った畑☆お話を伺ったのは、JAえひめ中央のピーマン生産者 藤原常(つね)さんと、JAえひめ中央の山本さんです◎

これまで、チュレの取材では、『ポ○ンと一軒家』レベルの細道&激坂を登り切った先にある畑をいくつか訪問したことがあるのですが、今回お邪魔した常さんの畑も、負けず劣らず…(笑)!しかも、畑自体もかなりの急勾配( ゚Д゚)!!!常さんは、畑の一番下から上まで難なく上がってきてくれたのですが、慣れていない私たちはとにかくめちゃくちゃキツイ!!!

この急勾配にもかかわらず、ピーマン畑は整然としていてよく手入れされているのがわかります◎この勾配があることで、水はけがよくなるメリットが!ある程度水はけがよくないと根っこにはよくないんだそう!

さらに、この勾配を利用し「下から収穫すると楽なんよ~」とニコニコ笑顔の常さん!確かに常さんの身長に合わせた畑にはなっているかもしれませんが…それでもやっぱりしんどいですって(笑)!!!

足元にも注目◎足元のカヤは、土作りのためで、ふっかふかに重ねられていて踏み心地がいいんです(^^♪これは、除草や乾燥させる意味もあるそうですよ☆焼いたもみ殻を入れると、暑さに強いピーマンになるとも◎

実は、この畑に上がってくる手前にも、かなり広くて急勾配、でも何も植わっていない畑があったのですが、これは常さんが連作障害を避けるため、4か所の畑を4年に一度使用するから◎

JAえひめ中央の山本さんは、すごい場所で収穫作業をしている常さんの体を心配する優しく爽やかなルーキー!そんな山本さんも、この場所まで慣れたハンドリング(笑)でグイグイ運転して連れてきてくれたので、かなり頼りがいがありますよ♪

ピーマン作りの好条件として、畑を1mくらい深く耕すとよいそうです◎そうすると、根が下まで下がり、しっかりしたピーマンの木が育つんですね☆ピーマンを作る前はゴボウを作って、土を柔らかくする工夫をしているそうです~!

もうひとつ大事なのは、水!実はこの畑、時折トラックにタンクを積んで、下から水をあげてくることもあるそうですが、ほぼ自然の雨だけで水をまかなっているんだそう!今年は、夕立がザッと降ることが多いですよね◎まさに恵みの雨です!(^^)!

ピーマンは、なんとなく夏の野菜というイメージがありますが、総収穫量のほぼ3割がお盆前まで、お盆明けがほぼ7割…ということで、これからが収穫の大本番!11月上旬頃の霜が降りるまで収穫は続きます。

さ、そんな常さんのピーマン、中岡さんが元気に試食させていただきました!

成長点の近くのピーマンの方がおいしいと選んでもらったピーマンは、ツヤツヤのピカピカ☆

中岡「いただきます!あまっ!!!甘いよ!!!!!!!」

ピーマンが苦手…という人が思うであろう、エグみが一切ありません◎しかも、取材の前日雨が降ったことも影響してか、みずみずしさも爆増!のどの渇きが潤うくらいの水分量です(*´ω`)

常さんのオススメの食べ方は、肉詰め、焼きピーマンはもちろん、マヨネーズにパン粉をつけて焼くのもおいしいそうですよ(*´ω`*)ぜひお試しください!

来週も引き続き、小田のピーマンのお話、お届けしますよ~!


オマケ 癒しの小田の風景