2023年1月17日火曜日

寒いとよりおいしい!JAえひめ未来のほうれん草♪

 旬感!えひめチュレ 1/17(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪今日はひんやり取材日~!冬のチュレ取材だなぁ~!という感じです。でも、寒い冬だからこそおいしくなる野菜もたくさん!今回は、その中のひとつでもあるほうれん草の話題を、JAえひめ未来のほうれん草部会長 浮田佳雅さんにお話を伺いました☆

浮田さん、お久しぶりです~!今回お邪魔したのは、2年前とは違う場所の畑なのですが、すでにたくさんのほうれん草が、ワッサーと成長しています◎

まずは、愛媛県内のほうれん草について☆愛媛県内のほうれん草は、主にJAえひめ未来・JAひがしうわから出荷されています。

愛媛県全体の計画(10月~5月)は、面積14.2ha 数量112tで、そのうちのほぼすべてがJAえひめ未来(西条)で生産されているとのこと!(^^)!全国的に冬のほうれん草は、寒さや作業性(収穫・洗ったり・束にしたりが大変・・・)から面積が減少傾向となっていて、愛媛も昔から比較すると減少しているのが現実なのです(T_T)でも、まだまだ根強い冬のほうれん草人気!11月頃から出荷がスタートし、ほぼ1年を通して収穫できます。これは、「段播き」といわれる少しずつ時期をずらしながら播種を行うことで、シーズン中安定した出荷を目指しているからこそなしえる技なのです(*´ω`)

浮田さんの畑を見てみると、畝の高さが気になりました!おいしいほうれん草つくりには、もちろん水が不可欠なのですが、水がつきすぎてもベト病になるのでダメなんだとか…(T_T)根っこが長く伸びるので、畝が高くないと根っこから腐ってしまったり、葉っぱが黄色くなってしまうそうですよ(*_*;

少しでも病気に強かったり、育てやすい種のため、毎年品種改良されているんだそう!浮田さんのほうれん草を見渡すと、深いグリーンが印象的なのですが、たくさんある品種の中から、より色の濃いものを選んでもいるんですね◎


品種が違うと、同じ日に植えたものでも成長速度が違うので、収穫時期がずれてきます。あえて、色々な種類を植えて収穫のタイミングをずらすことで、長く途切れなく収穫できるよう工夫しているのです♪でも、収穫時期をわざとずらす目的で植えていても、思った通りにならないのも自然…(笑)収穫して振り返ると、別のほうれん草が予想よりもでっかくなっていて焦ることも(笑)!!!追い立てられる~(笑)!!
そんな浮田さんの作るほうれん草は、今年、肥料を変えてみた影響もあってか出来は良さそうとのこと(*´ω`*)よかった~!

さて、浮田さんと中岡さんと言えば、2年前にほうれん草を生食して、ペッペッと吐き出した経緯が(笑)火を通さないといかんね~と確認しあったのですが…2年経っても懲りないのが旬感!えひめチュレ!またもや果敢にも、生食にトライしました!!

浮田さん「…あれ??いける…!!これは、いける!!火ぃ通したら、もっと甘いで!!」
中岡さん「ほんとや!!!あまい!!!!!うまいーーー!!!!」


どうも今回は、霜が降りる時期になっていて、ほうれん草自体の甘さが以前よりも引き出されていた模様◎もちろん、ほうれん草は、一度火を通すことを全力でオススメしますが(笑)、時期によって味にも違いが出ることがよくわかりました◎
ただ、霜が降りるようになると、傷つきやすくなるのが悩み…。なので、朝は霜が引くくらいの時間帯まで待つことも大事だそうですよ☆洗う時も、傷んでしまうので、優しく丁寧に洗わないといけません~!そこで使っているのが、地元の地下水!年中15℃くらい水温があるので、冬場は助かりますね~!


今年は雨が少なかったので、これから雨が降って、より太りがよくなることを期待しています♪浮田さんのオススメは、やっぱり、おひたし!!まずはおひたしで肉厚のほうれん草を楽しんでくださいね☆浮田さん、またお会いしましょう~♪


オマケ① お久しぶりの「ほうれん草カー」

オマケ② 2年前より、タイヤが太くカスタム済(笑)

オマケ③ しかも、元ギア付きタイヤです!!