2022年11月22日火曜日

肉厚!甘さ弾けるJAえひめ中央のミニトマト♪

旬感!えひめチュレ 11/22(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪11月といえども、なんだかまだ暖かい日が続いていますね~!いきなり寒くなるのでしょうか!?それだけはなにとぞご勘弁を~(笑)!

さて、今回は、日々の食卓に欠かせない赤くてまぁるい野菜ミニトマトをご紹介します☆お話を伺ったのは、JAえひめ中央南伊予支部部会長の田中保夫さんです☆

ミニトマト農家歴24年という大ベテラン農家の田中さん☆ニコニコ笑顔で迎えてくださいました!

トマト自体は夏が旬なのですが、ミニトマトはハウスでの温度管理によりほぼ1年中食べることができるようになっています◎スーパーでも、ミニトマトって、今はもう当たり前にありますよね◎

ハウスでのミニトマト栽培において、一番大事なことはやっぱり温度管理!取材日も、ハウスの中はじんわり暖かく、中にいると汗をかくくらい!適温は28℃前後で、天井の開閉をしたり、寒い夜は暖房を付けて調整をしているそうです!(^^)!特に、朝方の5:00ころが一番大事なんだそう!太陽が昇り始める頃にミニトマトも成長するので、この時間に気温を上げて、夜は逆に下げて…という感じで寒暖差を出しているのです♪

逆に、夏のハウスはとにかく暑い…!!夏の方が冬より管理が難しいんだそう。。。ハウスが暑くなりすぎるのを防ぐために、屋根の上に遮光のシートを被せたりもするそうです◎

今回お邪魔した田中さんのハウスは、8月頃定植して、来年の7月頃まで収穫できるというのだから驚き(*´Д`)本当に、ほぼ1年収穫ができるんですね~!

そんなミニトマトは、毎日の観察がとても大事な野菜のひとつ。毎日観察していると、木の調子がなんとなく悪いときがわかってくるんですって!寒い?肥料が足りない?疲れてる?そんなことを木と会話している田中さん(^^♪これって、昨日今日で身につく技術ではないですよね~!日々の積み重ねがいかに大事かを痛感します。

そのため、なかなかまとまったお休みも取れないという田中さん…!そんなときは、ハウスの中にあるラジカセで、大好きな五木ひろしさんの曲を聴きながら、作業をしているそうですよ(^^♪…ということは、田中さんのハウスのミニトマトたちは、五木ひろしさんの曲を聴きながら育つ、いわば「五木トマト(中岡さん命名)」(笑)!?実際の品種は、「花鳥風月」という品種なのだそうですが、その気になるお味は…!?

中岡「甘ぁ…!!!!!」

食べた瞬間、弾ける甘さ☆サイズも大きくて、ミニトマトといえども食べ応えありありです!(^^)!トマトも生き物なので、やっぱり朝晩の会話がちゃんと味にも反映されています(*´ω`)

昔とは品種も変わってきているミニトマト。いただいたミニトマトは、本当に甘くて、平均でも7~8度、甘いものだと10度くらいあるものも!今は、当たり前になっていますが、こうして年中おいしいミニトマトがいただけるようになった技術や生産者のみなさんの尽力には、本当に感謝ですよね◎

田中さんの願いは、高齢化で、人数も減ってきている部会の現状を、なんとか若い部員を増やして勢いづけたいということでした(^^)放送を聴いたり、このブログを読んだりした方の中で、少しでも農業に興味を持っていただける人がいたら…♪私たちも様々な発信を続けたいと思います。もちろん、根っこには「おいしい」の言葉があってこそ♪

ぜひ、みなさんも冬でもおいしいミニトマト、ぜひたくさん召し上がってくださいね~!