さて、今週もナスのお話の続きです♪
JAえひめ中央伊予なす部会 副部会長の越知峰一さん、JAえひめ中央営農技術員 西田仁志さんに引き続きお話を伺っています!
ナスのお花(^^)薄紫色で、かわいい♪
越知さんに、ナス作りの大変なところをお尋ねしたところ、「暑い中での作業!」との返答(*_*;そりゃそうです…。
でも、そんな中でも越知さんなりの工夫があるとか!それは、お昼は車の中で窓を開けて休憩(お昼寝☆)すること!
決して車のクーラーをつけず、自然の風を感じながらの休憩で、午前の疲れを取り、午後からの元気を蓄えるそう。確かに取材日もものすごい暑さだったのですが、越知さんの畑は不思議と風が抜ける場所にあるんです(^^♪この自然の風のおかげで、夏の暑さが少し和らぐんですね。
立派に育ったナス☆
越知さん曰はく、この暑さがナスの深い紫色を作ってくれるとか(^^♪たくさん太陽の光を浴びた方がナスはおいしいのだそうですよ☆
選ぶときは、太過ぎず、20~25センチくらいのもので、色の濃い、ほぼ黒に近い紫のもの、ツヤがあってキレイなものがいい!そうです!
さぁ、そんなナスのおいしい食べ方を教えてもらいました!越知さんは、生のまま切ったナスにひしおをかけて、しばらく置き、ひしおの味をナスにしみこませたナスのひしおづけがお気に入りだとか♪
ひしおの浸透圧で水分が抜けて、いい感じになるんですって!おいしそうです~!(^^)!
しかも、暑い夏は、火を使わないお料理って魅力的ですよね(*^^*)
西田さんは、夏場のナスは水分が多いので、お漬物や焼きナスがいいとのこと。そして、秋のナスは、少し皮が固くなってくるので、煮物などもオススメですと教えていただきました♪季節に応じて、食べ方を工夫するのもいいですね☆
ナスを吊るすのは「タコ糸」
そして、越知さんのこだわりをご紹介♪
ナスをうまく成長させるために紐で苗を吊るしているのですが、越知さんはビニール紐ではなく、タコ糸にこだわっています。なぜなら、タコ糸は自然の素材でできているから。ナスの収穫が終わったあと、この糸もあえて土に還し栄養とするそうです。「少し(値段が)高いけどね!」とおっしゃっていましたが、そこにもナスに対する愛情を感じたのでした(^^♪
今年の夏は、これまで試したことのなかったレシピでもナスをいただいてみたいですね!ナスのひしおづけ、冷やして食べてみたいなぁ(*^^*)
みなさんも、おいしいレシピ、発掘してみてくださいね♪