2025年8月26日火曜日

未来を育てる!JAえひめ中央の小田のピーマン♪

 旬感!えひめチュレ 8/26(火)放送

みなさんこんにちは!ますはらあきこです。
今回は、先週に引き続き、小田地区のピーマンに迫ります!

お話を伺ったのは、JAえひめ中央 ピーマン部会長の泉田孝行さん、そして小田支所の若手ホープ・山本さん!


前回は「朝日が早く当たり、西陽が当たりにくい場所」が小田におけるピーマンづくりのカギというマル秘情報を教えてもらいましたよね🌞

🌿葉っぱが青々!ピーマンに最適な環境とは?

ピーマンは、太陽の光を浴びすぎると「日焼け」してしまうことも…。
また、強い日差しで土が乾燥しすぎると、根が傷んでしまうそうです。

泉田さんの畑はその点、朝日がやさしく当たり、午後の西陽はしっかりガード。
葉っぱも青々と茂り、元気いっぱい!ピーマンにとって理想的な環境です✨

☀️真夏の午後に収穫作業!その現場に密着

取材に訪れたのは、なんと14時過ぎ!
炎天下の中でも、収穫作業は行われていました。

「ピーマンは軽いから、年配の方でも作業しやすいんですよ」と泉田さん。
とはいえ、暑さとの闘いは本当に大変。そんな中でも、みなさんがんばってで作業している姿が印象的でした!

🫑つやっつや!ピーマンをその場で試食!

そしてお楽しみの…試食タイムです🎉
生のままかじったピーマンは、ピカピカ・てりてり輝いていて、まるで宝石のよう。

「いただきまーす!」と一口食べると、
驚くほど 苦くない!みずみずしい! そして肉厚!

採れたてならではのシャキッとした食感に感動✨
産直市でも人気ですが、畑で食べるピーマンは格別です!

🍻しごでき男・渡部さん登場!

JA全農えひめの“かんちゃん”こと、渡部さんも登場!
「フレッシュ感がたまらないですね〜」と、試食もばっちり。

さらには、「小田の“ひしお”と一緒に食べるのが好きなんです」と、しれっと調味料の宣伝も。
ビールと一緒に楽しむのが最高なんだそうです🍺さすが、しごでき男!

🎤若手・山本さんも試食で感動!

山本さんもピーマンをひと口食べて、「みずみずしくておいしい!」と笑顔。
農業の現場を支える若手のパワーが、小田ピーマンの未来をつくっているんですね!

💪努力を惜しまない泉田さんの言葉

「自然の恵まれた環境を最大限に生かす努力を、怠らないことが大事」
泉田さんの言葉からは、農業にかける真剣な想いが伝わってきました。

農業は、地域とともに生き、地域を守る大切な仕事。
ここ小田では、生産者やJAの職員が一緒になって、地域の野菜や土地を守っています。

🌱ピーマンでハワイも夢じゃない!?

小田のピーマン、収穫は11月上旬、霜が降りる頃まで続きます。
昨年はなんと 8トン! 一昨年は 9トン!
売上が1億円を超えた年もあるそうです💰✨

そんな年には「部会のみんなでハワイに行けるかも!?」という夢も…🌴
今年の収穫量にも期待が高まりますね!

👩‍🌾未来の農家を育てたい

現在、小田高校には全国から生徒が集まっています。
「在学中に小田のピーマンのおいしさを知って、将来の就農につながればうれしい」と泉田さん。

高校生たちに、この美味しさややりがいを知ってもらって、
未来のピーマン農家が育ってくれることを、地域みんなが願っています!

🫑ピーマンがつなぐ未来

太陽とともに育ち、手間ひまと愛情をかけて育てられた小田のピーマン。
そのおいしさの裏には、生産者の努力と地域への深い愛がありました。

みなさんも、産直市などで「小田のピーマン」を見かけたら、ぜひ味わってみてくださいね♪

2025年8月19日火曜日

自然と工夫が育てる!JAえひめ中央の小田のピーマン畑♪

 旬感!えひめチュレ 8/19(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです☀️
いや〜、暑いですね〜!💦そんな中でも元気に育っているのが、今回ご紹介する旬の野菜ピーマン!
JAえひめ中央ピーマン部会の泉田孝行部会長にお話を伺いました🎤

🏔まるで「ポツンと一軒家」🏠!?小田の自然に囲まれた畑へ

今回訪れたのは、小田地区。山々の木々に囲まれた場所にある泉田さんの畑は、まさに自然の恵みそのもの🍃
木々のおかげで朝晩の寒暖差がしっかり保たれており、ピーマンづくりには最適な環境なんです🌱
「小田がピーマンに向いてる理由はここにあるんよ〜」と泉田さんもにっこり😊

🌿暑くても負けない!強い苗を育てる技あり農法

ピーマンの苗は、約2ヶ月かけてこの小田の環境でじっくり育てることで、暑さにも負けない強い苗に🌞
「苗屋さんからもらってきたままだとすぐに枯れてしまうけん」と泉田さん。
地元の環境に馴染ませる「育苗技術」、これぞプロの技👏

💧カギは「肥料+水+環境」の三拍子!

小田のピーマン栽培に欠かせないのが「水」!💧
マルチの中には一発肥料、さらには灌水設備もしっかり完備。
「高いけど、いい肥料を使うのも大事。でもそれだけじゃない、水と環境もそろってこそ!」と泉田さんの力説💪

畑の中を歩く部分には茅やススキを敷き詰め、人が踏みならすことで地温を下げ、水分を保ち、根っこに直接日光が当たらない工夫も。しかもこれが、のちに堆肥になるというから驚き!🌾

🧑‍🏫地域とつながる!小田高校でもピーマン栽培中!

「小田といえばピーマン」のイメージが定着しつつあるこの地域では、小田高校の生徒たちも畑でピーマン作りに挑戦中✨
泉田さんも指導に関わっていて、地域ぐるみの農業の形がここにあります👨‍🌾👩‍🌾

👣革靴でも仕事ができる!?泉田さんの“整いすぎ”畑

畑の整然とした様子にも感動!
「ここは、裸足でも革靴でも仕事できるようにしとるけん」と泉田さん。
実際、私と中岡さんの中では「長靴いる?いらん?」論争がありましたが、見事に不要でした🤣

ちなみに、畑の屋根は泉田さんの息子さんお手製!日除けになってピーマンを守っています。家族の力も加わって、畑はさらにパワーアップ💪

🌄小田でピーマン作り、チャレンジしてみませんか?

泉田さんいわく、小田でピーマンを作るなら、

  • 朝日が早くあたり、

  • 夕方4時ごろには日がかげる

  • しっかり水のある場所

そんな土地がぴったりだそう!「土地がある人は、ぜひ挑戦してみて〜!」とのこと✨

🍴来週はお楽しみ♪「畑de試食」編!

次回は、畑で収穫したばかりのピーマンを試食する様子をお届け!
果たしてそのお味は…!?
どうぞお楽しみに〜!🫑😋

2025年8月12日火曜日

今週は畑de試食リポート!JA松山市の松山長なす!♪

 旬感!えひめチュレ 8/12(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです🎤
今週も、先週に引き続き、JA松山市の松山長なすの畑からお届けします♪
お話を伺ったのは、川端正仁部会長。そして今週は、息子のしゅんぺいさんも登場です✨

👨‍🌾いまが“勝負どき”!気を抜けないナス栽培

しゅんぺいさんによると、今の時期は「きれいにできる」タイミング。
ただ、ここからが勝負!暑さで成長が鈍り、皮がかたくなる「成り疲れ」も心配なのだとか。

夏場は地温が上がりすぎないよう、「白黒マルチ」を使用。
さらに、畑には灌水設備も備わっていて、水分管理は徹底されています💧

防風林の「ソルゴー」も大活躍!高くなると風を遮ってくれますが、台風クラスになるとやはり厳しい面もあるそう。ナスの表面に傷をつけないよう、細心の注意を払って育てているんですね…!

🍴お待ちかねの試食タイム!

今回はなんと、写真撮影用に収穫せず置いておいてくださった松山長なすがずらり…!
その長さ、なんと34〜38センチほど📏
Lサイズクラスの長さで、こんなに長いなす🍆、全国的にもかなり珍しいのではないでしょうか?

過去には、種をとるために60センチまで育てたこともあるそうです!

😋絶品!皮ごと生でも美味しい!

中岡「いただきまーす!あーむっ!はむっ!うま!!!!!」

試食させていただいた松山長なすは、ワタの部分が甘くてジューシー!
水分量もすごくて、生で皮ごとかじってもまったくえぐみなし✨

川端部会長おすすめの食べ方は…

  • 豚バラ、いか、エビなどと一緒に煮る🍲(ナスの水分だけでOK!)

  • 輪切りにしてフライパンで焼いて、ポン酢をかけるだけでも最高!

試食していた中岡さんも「1本食べきるのは大変!」と言いながら、しっかり完食していました〜!

🚜収穫も運搬も、最後の最後まで丁寧に

松山長なすの収穫は11月ごろまで続きます。
夏の暑さや台風など、気の抜けない日々が続きますが「最後の最後まで気を遣う」と川端部会長。

収穫した実を運ぶキャリーは、必ず2つに分けて使用。
1つは日当たりを良くするため摘葉した葉っぱ用、もう1つは実を入れる用。




こうして、実に傷がつかないよう細心の配慮をしているんです👏

🌱まとめ

毎朝の手入れ、徹底した水分管理、そして収穫後の取り扱いまで…
「まっすぐで美しい」松山長なすは、丁寧な仕事の積み重ねから生まれているんですね🍆✨

この夏は、ぜひ松山長なすで季節の味覚を楽しんでみてくださいね〜!

2025年8月5日火曜日

夏から秋の主役!JA松山市の松山長なすの今♪

旬感!えひめチュレ 8月5日(火)放送

 みなさん、こんにちは!ますはらあきこです🎤

今週の「旬感!えひめチュレ」は、JA松山市の松山長なすをご紹介します!
お話を伺ったのは、松山長なす部会の川端正仁部会長です😊

🧑‍🌾3年ぶりに、同じ畑へ

今回訪れたのは、なんと3年前と同じ畑
松山長なすは輪作(同じ畑で毎年同じ作物を育てること)ができない作物。なぜなら、病気が出やすくなってしまうからなんです💦

そこで、この畑ではナスを育てたあとは田んぼに変えてお米を作ることで、土のリセットを図っています🌾
こうして、毎年違う畑で栽培をしているんですね。

💧水をたっぷり欲しがる野菜

松山長なすはとにかく水が必要な作物!
なんと、一晩で3センチも成長することもあるんです😳


一晩で伸びたところが白い!

大きな葉っぱから水分がどんどん蒸発していくため、水分補給が欠かせません。

しかも、見た目も特徴的!
おいしい松山長なすを見分けるポイントは、「濃い紫色」

畑で実っているナスを見てみると、紫というよりも…ほとんど黒に近い濃さ!

☀️今年は白マルチで挑戦!

今年の定植時期は寒くて心配もありましたが、梅雨以降に天気が回復してきました☀️
ただ、最近は夜も暑すぎる…ということで、通路に水を張ったり、マルチの色を変えたりと工夫を重ねているそうです。

ちなみに、これまで使っていたのはシルバーのマルチ
今年は思い切って白いマルチに変えてみたところ、
なんと!白の方が成長がよくなってきたのだとか👀✨

マルチは、地温の調整雑草防止の役割もあるそうで、まさに畑の名脇役ですね!

🚜畑は「個性派ぞろい」!

今回の畑は、水はけがあまりよくない圃場(ほじょう)
そのため、常に水がある状態になりやすく、
土がねちねちしていて一輪車のタイヤが動かしにくいんだとか💦

畑って一見どこも似ているようで、実は場所ごとに特徴がまったく違うんですね!

🎯今年の松山長なすは?

気になる今年の出来栄えは、例年通り!
ただし、ピークがやや早めに来ているそうです📈

川端さんの畑で育った松山長なすは…まるで芸術品のような美しさ
まっすぐでつやつや、見とれてしまうほどでした。


そんな松山長なすを育てるため、
花が咲いたタイミングで毎朝丁寧に木の手入れをされているとのこと。
暑さや夕立にも気を抜けない日々が続いています☀️🌦️

🍴来週は、畑で試食!

さて、次回はお楽しみの…
畑 de 試食 の回です!

みずみずしい松山長なすの魅力を、
食べて・感じて・しっかりリポートしてきますので、どうぞお楽しみに〜!😋💜