2025年9月23日火曜日

旬の秋刀魚が大漁!瀬戸内海響市場エフ・マルシェへGO〜♪

 旬感!えひめチュレ 9/23(火)

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです。
今回は、「今年はあの魚がおいしい!」ということで、瀬戸内海響市場エフ・マルシェを訪ねました。お話を伺ったのは、むくださん、ますださん、もりたさんです😊

👔制服がスタイリッシュに!

お店に伺うと、あれ?みんなの制服が変わってる!?
新しく導入されたのは、なんとハンチング帽!スタイリッシュでありながら衛生的で、売り場の雰囲気もよりおしゃれな印象に✨みなさん、まんざらでもない顔です笑!

🍇秋の味覚がずらり

売り場を見渡すと、秋の果物がとにかく豊富!
いちじく、ぶどう、梨、さつまいも、さらに中山栗🌰まで。


特におすすめは梨。今は「豊水」、このあと「新高梨」へと旬が続きます。少し小ぶり傾向ですが、甘くてジューシー!この時期ならではのみずみずしさを、ぜひ楽しんでくださいね🍐

🐟今年は秋刀魚が当たり年!

そして何より、この市場といえばやっぱり魚!
今年の注目は「秋刀魚(さんま)」です。なんと例年の2〜3倍の水揚げ量!しかも魚体が大きく、脂ものってまるまるしています。

お値段は据え置きなので、今年の方が断然お得✨
理由は、水温上昇によるプランクトンの増加だそう。仕入れでは大きめサイズを選んでいて、食べ応えも抜群です。

販売は生が基本ですが、塩焼きや煮付けも選べるのがうれしいところ。

🍴試食で食べ比べ!

今回の取材では、生秋刀魚と冷凍秋刀魚、両方の塩焼きを食べ比べさせてもらいました!

冷凍は旨みがぎゅっと凝縮、身は少し締まっている印象。でもとってもおいしい!
一方、生秋刀魚はふわふわでほろほろ、脂が全体をしっとり包み込む感じ。まさに旬ならではの味わいでした💖中岡さんもあまりのおいしさに唸っています!

そして塩焼きのコツは「ハラワタごと焼くこと」。脂が抜けずに旨みがしっかり残るそうです。昔は苦手だったハラワタも、この日は苦味がなく、とても美味しく感じました。新鮮さの証拠か…私が大人になったのか…きっと両方ですね😊

🎉旬を楽しむイベントも!

秋刀魚の旬は10月ごろまで。ここ数年なかなか味わえなかったぶん、今年はぜひたくさん食べてほしいです!

さらに10月5日には秋祭りでお神輿が登場、11日には「まぐろ解体ショー」も開催予定。いそべさんのMCもあるそうですよ🎤

🛒まとめ

旬のおいしさとイベントが盛りだくさんの 瀬戸内海響市場エフ・マルシェ
ぜひこの時期、新鮮な魚介や秋の味覚を味わいに訪れてみてくださいね✨

2025年9月16日火曜日

エフ・マルシェ新拠点!マルナカ土居田店に仲間入り♪

 旬感!えひめチュレ 9/16(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです。
今回は、エフ・マルシェに新しく仲間入りした店舗をご紹介します!

🌟 マルナカ土居田店にエフ・マルシェ誕生!

昨年11月末のリニューアルに伴い、マルナカ土居田店の一角にエフ・マルシェ拠点ができました。
これまでフジ四国中央店に続き、店舗併設型としては2店舗目。

お話を伺ったのは、エフ・マルシェ古川店の窪田さんと、内子フレッシュパークからりの辰本駿さんです。

🍇 内子からりとのコラボも!

9月末までは、なんと人気の道の駅内子フレッシュパークからりとのコラボ展開中!
内子町産のぶどう・なし・柿・桃など、旬の果物が勢ぞろい。

取材日には、数種類のぶどうを食べ比べできるパックも発見しました👀✨
もちろん、なす・きゅうりなど夏野菜もまだまだ豊富!珍しい品種も並んでいます。

🚜 新鮮さの秘密は「午前中納品」

マルナカ土居田店のエフ・マルシェコーナーには、午前中を中心に多くの生産者さんが納品
新鮮な野菜や果物が手に入るのは嬉しいですね😊

これからは内子の新米🌾も登場予定!こちらも楽しみです🍚✨

🌱 広がるエフ・マルシェの輪

フジ四国中央店、マルナカ土居田店のほかにも、フジ古川椿店・垣生店・今治店・新居浜店・志津川店などにもミニコーナーを展開。
少しずつ、エフ・マルシェの輪が広がっています

窪田さんは「お客さんにどう届けるか」を常に意識しているとのこと。
生産者の顔が見える販売は、お客さんの声が届きやすく、ファンづくりにもつながっています✨

📣 まとめ

エフ・マルシェ土居田店コーナーは、

  • 新鮮で多彩な地元食材

  • 内子からりとのコラボ(9月末まで)

  • 生産者の顔が見える安心感

がそろった注目のスポットです!

ぜひみなさんも立ち寄って、旬の味覚を楽しんでみてくださいね🥕🍇🍆

2025年9月9日火曜日

70年の伝統と挑戦!光田商店のこんにゃく物語♪

 旬感!えひめチュレ 9/9(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです。
今週もこんにゃくの話題をお届けします!今回は6年ぶりに光田商店を訪問し、光田憲二さんにお話を伺いました。

前回訪れた際は、たけのこの話題でした🎋

実は最近、たけのこの生産者が減ったことから、以前の1〜2割程度の生産量になっているんだそう!ほぼほぼ生食用になり、加工用にまわらなくなったという原因もあるそうです。

今回は、その際にも教えてもらっていた通年作っているこんにゃくについて詳しくお聞きしましたよ✨

🥢 70年近く続く、光田商店の歴史

光田商店は、昭和30年頃からこんにゃく製造とたけのこ加工をスタート。
70年近い歴史を持っています。現在は、業務用・小売向けに生産をしていて、業務用は最盛期には1日1トン、昔は小売向けでも1日1トンの製造量もあったそう!日本人にとって、欠かせない食材である証拠ですよね⭐️

🔬 こんにゃくとpHの関係!?

取材中に飛び出したのは、まるで理科の授業のようなお話。
実は、こんにゃくの保存性は pH値(酸性・アルカリ性の度合い) に左右されるんです。

  • pHが高い(アルカリ性が強い)→ 日持ちする

  • pHが低い(中性に近い)→ 日持ちはしないが、おいしい

なるほど~!科学の力でこんにゃくを見ると、さらに奥深さを感じますね。

👩‍🍳 手作り体験もできる!

光田商店ではエフ・マルシェとのコラボ企画として、毎年周年祭で「こんにゃく作り体験会」を実施しています!!
また、自宅で楽しめる手作りキットも販売しています。やってみたい!!

作るときのポイントは…

  • 耳たぶより少し硬いくらいの感触を目標に

  • 20℃前後の室温で混ぜるのがベスト

お子さんと一緒にに企画に参加したり、自宅で作ってみるのもいいですよね❤️ただし、こんにゃく芋はかゆみが出ることもあるので、ゴム手袋をおすすめします!

🌏 地域ごとに違う食感

光田さんによると、意外にもこんにゃくは地域性が出る食材なんですって!

  • 関東・東北 → 柔らかめ

  • 関西 → 固め

こんにゃくの固さひとつで土地柄が分かるなんて面白い〜👀

🌱 粉こんにゃくで年中生産

こんにゃく芋は年中収穫できないため、「芋粉」に加工することで一年中こんにゃくを作れるようになります💪
不純物がより取り除かれている白い粉の方が高級、茶色っぽい粉は一般。(もちろん、どちらもおいしい!)見た目だけでもその違いがわかりますね〜!

🍲 さらにおいしく食べるコツ

光田商店のこんにゃくはそのままでももちろんおいしいですが…
👉 下茹でを1〜2分してから料理に使うと、味しみがよくなって食感もさらにアップします!おためしあれ〜!

こんにゃくって当たり前にある食材だけど、知れば知るほど奥が深い!光田商店のこだわりを通して、ますます魅力を感じました。

これからの季節なら、芋炊きや豚汁にぴったりですよね🤤みなさんは、どう食べるのが好きですか?エフ・マルシェでも購入できるので、ぜひ日々の食卓に取り入れてみてくださいね。


オマケ① 敷地内にはいろいろな植物が…

オマケ② その中には、アーモンドも!!


2025年9月2日火曜日

重松食品伝統のこんにゃくづくりに密着♪

 旬感!えひめチュレ 9/2(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです。
毎日暑い日が続いていますが、ちょっとずつ秋の予感も…🍁
秋といえば、愛媛の郷土料理として欠かせないのが 芋炊き
今回は、その芋炊きにも欠かせないこんにゃくについて、重松食品の五代目・重松雄二さんにお話を伺いました!

🏭 明治9年創業、149年の歴史

重松食品は、なんと 明治9年創業!今年で149年目を迎える老舗。
今回の取材は7年ぶりで、しかも重松さんは前日に中島トライアスロンに出場したばかり💦 お疲れの中にも関わらず、快くお話を聞かせてくださいました!

こんにゃく芋にも実は旬があり、春に植えて秋に収穫。
10月以降は新しい芋を使ったこんにゃくが登場するそうです。
「松山産のこんにゃく芋」と表記があれば、それが目印ですよ✨

🥄 手作業で形作る、こだわりの玉こんにゃく

工場をのぞいてみると、大きなペールに入った玉こんにゃくがいっぱい!
でもよく見ると、形がひとつひとつ違うんです👀

その理由は、 機械ではなくスプーンですくって成形しているから。
断面がでこぼこになることで味がしみやすく、プリッとした食感が残ります。

工場の中はまるでお風呂場のように湯気でもくもく!
ステンレスのシンクいっぱいにお湯が張られ、汗だくになりながらの手作業…。
こんにゃくは2日間かけて仕上げるそうで、昔ながらの製法を今も守り続けています。

🍲 バリエーション豊富!こんにゃくの種類

重松食品では、定番の 板こんにゃく・糸こんにゃく・刺身こんにゃく に加えて、唐辛子入りなどアレンジ商品も展開。

  • 生芋こんにゃく …柔らかく味しみがよく、お年寄りにもおすすめ。

  • 普通のこんにゃく …しっかり食感で、若い人や卵とじなどのお料理にぴったり。

  • さしみこんにゃく …原料の配合を変え、生でも美味しく食べられる工夫が!

調理のコツは、隠し包丁を入れて味をしみ込みやすくすること。

✨ レアな試食タイム!

取材では、できたての芋炊き用こんにゃくを試食させてもらいました!
スプーンですくう製法ならではのふわふわ感と、しっかりした味わい。

醤油をかけるだけでも美味しく、味噌やドレッシングでも◎。
冷やすともちもち感が増して、また違った食感が楽しめるそうですよ。

このこんにゃくが入った芋炊き、絶対おいしいやつやーん❤️

💪 おいしさを伝えるのも仕事

重松さんは「作って終わりではなく、おいしさを伝えて届けるところまでがゴール」と語ります。
その熱い想いは、まさにトライアスロンさながら🔥

重松食品のこんにゃくは エフ・マルシェでも購入可能です
ぜひ、この秋の芋炊きシーズンに味わってみてください!

2025年8月26日火曜日

未来を育てる!JAえひめ中央の小田のピーマン♪

 旬感!えひめチュレ 8/26(火)放送

みなさんこんにちは!ますはらあきこです。
今回は、先週に引き続き、小田地区のピーマンに迫ります!

お話を伺ったのは、JAえひめ中央 ピーマン部会長の泉田孝行さん、そして小田支所の若手ホープ・山本さん!


前回は「朝日が早く当たり、西陽が当たりにくい場所」が小田におけるピーマンづくりのカギというマル秘情報を教えてもらいましたよね🌞

🌿葉っぱが青々!ピーマンに最適な環境とは?

ピーマンは、太陽の光を浴びすぎると「日焼け」してしまうことも…。
また、強い日差しで土が乾燥しすぎると、根が傷んでしまうそうです。

泉田さんの畑はその点、朝日がやさしく当たり、午後の西陽はしっかりガード。
葉っぱも青々と茂り、元気いっぱい!ピーマンにとって理想的な環境です✨

☀️真夏の午後に収穫作業!その現場に密着

取材に訪れたのは、なんと14時過ぎ!
炎天下の中でも、収穫作業は行われていました。

「ピーマンは軽いから、年配の方でも作業しやすいんですよ」と泉田さん。
とはいえ、暑さとの闘いは本当に大変。そんな中でも、みなさんがんばってで作業している姿が印象的でした!

🫑つやっつや!ピーマンをその場で試食!

そしてお楽しみの…試食タイムです🎉
生のままかじったピーマンは、ピカピカ・てりてり輝いていて、まるで宝石のよう。

「いただきまーす!」と一口食べると、
驚くほど 苦くない!みずみずしい! そして肉厚!

採れたてならではのシャキッとした食感に感動✨
産直市でも人気ですが、畑で食べるピーマンは格別です!

🍻しごでき男・渡部さん登場!

JA全農えひめの“かんちゃん”こと、渡部さんも登場!
「フレッシュ感がたまらないですね〜」と、試食もばっちり。

さらには、「小田の“ひしお”と一緒に食べるのが好きなんです」と、しれっと調味料の宣伝も。
ビールと一緒に楽しむのが最高なんだそうです🍺さすが、しごでき男!

🎤若手・山本さんも試食で感動!

山本さんもピーマンをひと口食べて、「みずみずしくておいしい!」と笑顔。
農業の現場を支える若手のパワーが、小田ピーマンの未来をつくっているんですね!

💪努力を惜しまない泉田さんの言葉

「自然の恵まれた環境を最大限に生かす努力を、怠らないことが大事」
泉田さんの言葉からは、農業にかける真剣な想いが伝わってきました。

農業は、地域とともに生き、地域を守る大切な仕事。
ここ小田では、生産者やJAの職員が一緒になって、地域の野菜や土地を守っています。

🌱ピーマンでハワイも夢じゃない!?

小田のピーマン、収穫は11月上旬、霜が降りる頃まで続きます。
昨年はなんと 8トン! 一昨年は 9トン!
売上が1億円を超えた年もあるそうです💰✨

そんな年には「部会のみんなでハワイに行けるかも!?」という夢も…🌴
今年の収穫量にも期待が高まりますね!

👩‍🌾未来の農家を育てたい

現在、小田高校には全国から生徒が集まっています。
「在学中に小田のピーマンのおいしさを知って、将来の就農につながればうれしい」と泉田さん。

高校生たちに、この美味しさややりがいを知ってもらって、
未来のピーマン農家が育ってくれることを、地域みんなが願っています!

🫑ピーマンがつなぐ未来

太陽とともに育ち、手間ひまと愛情をかけて育てられた小田のピーマン。
そのおいしさの裏には、生産者の努力と地域への深い愛がありました。

みなさんも、産直市などで「小田のピーマン」を見かけたら、ぜひ味わってみてくださいね♪