2024年9月10日火曜日

3週連続新米特集!特別栽培米☆あかまつ農園のお米♪

旬感!えひめチュレ 9/10(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!先週から3週連続新米特集!ということで、愛媛県内の米農家さんをご紹介しています◎今週は、鬼北町のあかまつ農園 赤松拓也さんにお話を伺っています♪

赤松さんの田んぼには、6年振りにお邪魔しました!変わらず大きな田んぼを管理されています◎暖かい地域の鬼北町は、早いところではお盆前から稲刈りをスタート!色々な品種を作っている人は、作業時期を分散させるため10月頃まで稲刈りが続きます(^^♪あかまつ農園は、コシヒカリだけに絞っているので、8月末には稲刈りが完了しています♪

私たちが訪れたのは、そんな稲刈り真っただ中!松山のあたりでは、先に麦刈りをするそうなので、まだ稲は青い時期ですが、鬼北町の稲はもう黄金色◎今か今かと収穫を待っている状況です(*´ω`*)早期米の栽培している高知県が一番早く稲刈りをスタートさせて、南予から順々に行っていきます。ちなみに、松山あたりでは9~10月頃が稲刈りシーズンです。同じ愛媛なのに、結構気候の差があるんですねぇ。

米農家歴13年の赤松さん、現在エコえひめ農産物でもある「特別栽培米」として減農薬・減化学肥料の米作りにチャレンジしています!(^^)!

あぜ草を刈る回数を増やしたり、必要以上に虫を湧かさないための努力をしたりと田んぼ管理の作業工程が増えてはいるそうですが、結果、田んぼの生物も増えるので、田んぼの環境はよくなるそうです◎

特別栽培米は、今までも一部では作っていたそうですが、今回からすべての田んぼを切り替え◎環境に配慮した栽培にこだわる農園にしたいと思ったんだそう(*´ω`*)

あかまつ農園のお米は、もちろんエフ・マルシェでも販売されています!(^^)!袋もオリジナルで覚えやすい☆一目で「これは赤松さんとこのお米や~!」とわかりますよ♪

実はあかまつ農園は、お米といちごで知られる農家さん!お米がおわるかどうかのタイミングで、9月からはいちごの準備もスタートするそうなので、本当に休む暇がないですね( ゚Д゚)でも、おかげでおいしいお米やいちごがいただけるので、ありがたいです♡

赤松さんにとって農業は「楽しい」こと!思い通りにならないこともおもしろく、お客さんの反応が嬉しくて、やりがいを感じるそうです。去年よりもいい品質で作ろうと、常に思っているそうですよ(*´ω`*)

お土産にと新米をいただいたのですが、これが最高においしくて…!ご先祖さまにもお供えして、家族で感謝しながらいただきました。赤松さんは、鬼北ではまだまだ若手の生産者さん!先輩から田んぼを譲り受けることもあるそうです。鬼北のみなさんが代々守ってきた大事な田んぼで、これからも安全でおいしいお米を生産していただけたら嬉しいです♪

ぜひ、あかまつ農園のお米召し上がってくださいね~!


オマケ「中岡さんの靴がどろんこになったので…」

近くの川で洗いました(笑)!!!

2024年9月3日火曜日

3週連続新米特集!お米も人間も自然の一部◎坂本自然農園のお米♪

 旬感!えひめチュレ 9/3(火)放送

みなさん、こんにちは(^^♪ますはらあきこです☆いよいよやってきましたね~!新米の季節が!(^^)!これから3週に渡って、愛媛県内の米農家さんをご紹介していきます☆

最初にご紹介するのは、東温市で米を生産されている坂本自然(じねん)農場の坂本憲俊さんです(^^♪

坂本さんは、めちゃくちゃおいしいお米を作っていることで有名な農家さん◎これまでも数々の賞を受賞されています!

坂本さんの農園は、とにかく「自然」にこだわった米作りをしています◎印象的な段々畑に、あぜ道がちゃんと残る水田。あぜ道を歩くと、バッタがたくさんピョーンと飛ぶんです!(^^)!虫と田んぼ、風景が一体となった心地よい空間が私たちを包んでくれるイメージです♪まさに、坂本さんが目指す米と人が共生している世界『自然(じねん)』がそこにあります。なおかつ、自然に見えるけど、適度な管理・手入れも怠りません◎

周辺環境も含めての米作りの重要性には、様々な生産方法を研究する中で徐々に気づいていったんだそう。坂本さんが参考にしている宇根豊さんという生産者の考え方は、とてもおもしろい◎例えば、一言に「虫」と言っても「害虫」ばかりが目につきますが、他にも「益虫」もいるし「ただの虫」もいます!(^^)!そしてその割合は、「害虫1割:益虫1割:ただの虫8割」なんだとか( ゚Д゚)‼これで自然界の生態系を保っています。1割の害虫を排除するために手を加えすぎると、残り8割のただの虫や1割の益虫をも失ってしまうかも…(´Д`)

虫たちの居場所を残してあげることで、害虫が稲に行かず、米にとっても良いのだそう!なるほど、居場所やエサがないから、稲の方にいってしまうんですね~!また、稲の間もあえて取ることで、草も生えるけど陽の光も当たるようになります◎草=すべて悪いというわけではないんですね(*´ω`*)除草剤を極力使わず、「草を活かす」ことが、草や稲のために必要で、土の中、水の中に微生物がたくさん残ると教えてもらいました(^^♪

自分の納得いく米作りを追求することは「楽しい!」と坂本さん(*´ω`*)農薬を極力使わないと決めると、色々と工夫をするようになり、必要最小限から様々なことをスタートするようになったんだそう◎誰かに言われた通りの米作りから、オリジナルの米作りへ…それが坂本さんの「楽しい」に繋がっているのですね!(^^)!

丹精込めて育てたお米は、精米にもこだわっています(^^♪夏は、湿度の違いで結露ができるので、12℃の室温で精米する「低温精米」を実践!おいしいお米を、よりおいしい状態で提供するべく研究を続けています。

さらに!「チーム穂田琉」を作って、この米作りを一緒に手伝ってくれる人も常時募集中◎草刈りとか、風景づくりとか、とにかく一緒にやってくれる人の輪を広げていって、米と人が共生している「自然(じねん)」な環境を後世に残す活動もしています☆(お手伝いした方には、お米1キロのお礼も!?)

無理に虫や草を排除するのではなく、共生を目指すことで見えてくるお米のおいしさ♪人間も自然の一部と思えば、私たちの体や心も、自然により近い形で生産された食べ物を食べたいと、本能的に思っているのかもしれませんよね♪

エフ・マルシェには、白米はもちろん玄米もあります!坂本さんが愛情をこめて作ったお米、ぜひ召し上がってくださいね☆来週は、鬼北町へ行きますよ~!お楽しみに~!


オマケ① 雨滝を案内いただきました!

オマケ② とてもきれいな滝~!