2024年8月27日火曜日

収穫したてはメロンの甘み!?JAえひめ中央の伊予なす♪

 旬感!えひめチュレ 8/27(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!先週に引き続き、JAえひめ中央の伊予なすのおいしさについてお届けしますよ♪

お話を、JAえひめ中央伊予なす部会 橘雅文部会長、JAえひめ中央東部営農支援センター大本祐輔さん、JA全農えひめの奥村さんに伺います!

露地物の伊予なすの旬は、5月~11月頃と長期間に渡ります◎そういえばなすって、夏のイメージもありますが、「秋なす」のおいしさってよく聞きますよね!同じ品種のはずなのに、なんで秋なすっておいしいって言われるんだろう…??と思ってたずねて見たところ、秋になると、暑さも落ち着き、成長スピードが落ち着いて、なすがじっくり育つようになることから、柔らかくおいしいなすができるのでは??とのことでした!気温が30度を切り始めた頃なので、今だと10月くらいですかねぇ?今から秋なすも楽しみです(^^♪

伊予なすは、筑陽なすという品種で、つやがあり長めの品種となります。この筑陽なす、全国様々なところで作られているのですが、同じ品種でも地域や土地が違うと出来方や味にも違いがでるんだそう( ゚Д゚)同じ品種なはずなのに~!不思議~!!!特に、夏の野菜は地域性がでやすいと、大本さんが教えてくれました◎

愛媛県内のなすと言えば、松山長なす、伊予なす、絹かわなすが有名!(^^)!それぞれ特徴やおいしさがあるので、料理に合わせた選ぶ楽しさがありますよね♪

現在、JAえひめ中央の伊予なす部会は80名ほど!潮見地区~中山地区と、広い範囲で生産されています。中山地区は山間なので、夏場でも比較的育てやすいと言われていましたが、最近ではその中山地区でも暑さが課題に…。これからは、この暑さがスタンダードになるのかもしれませんね(>_<)

さて、長靴装備で取材中の我々!潅水作業をした後の、橘部会長の畑へ、いざ!!!!!…と思いきや、一歩目で中岡さんから「あれ…部会長…?これ…無理かも( ゚Д゚)」とギブアップ宣言!?心なしか、中岡さんが埋もれていっている気がします(笑)!

水をたっぷり張った畑の足場は、かなり歩きづらいので、これは熟練の技が必要と感じました(笑)!

それでも中へ進んでいくと、ソルゴーのおかげで風のあたりが弱まり、誘引作業の効果もばっちりできれいななすがたくさんできていました(*´ω`*)

なすは、比較的作りやすい野菜だそうですが、マメじゃないときれいにできないという橘部会長の言葉には納得です◎さらには、畑のある場所の周辺環境も様々なので、それに合わせた畑づくりや運用も重要だとわかりました!(^^)!

隣が水田なのか、住宅地なのか…日本で農業をする上で、限られた土地で工夫をしながら生産することが当たり前とされていますが、実はすごいことなのでは!?と改めて実感しました。

さてさてさて、お待ちかねの試食でございます~(*´ω`*)大本さんより、「収穫したてはメロンのような甘さ」と聞いていたので、半信半疑でがぶり!!!

中岡「確かにメロンみたい…!」

ますはら「味の奥に、メロンおる…!!」

収穫したてだからこその、優しく上品な甘さは、確かにメロンのような風味♪想像以上に甘くて、噛んでいるとみずみずしさも増して、とってもおいしい~!これは時間が経ったら薄らいでしまうので、我々の特権ということでもあるのですが(*´ω`*)、機会があったらぜひみなさんにも味わってほしいなぁ~♡

今年の伊予なすは、天気などの都合もあり、収量は少なめ…でも味はおいしくできています!収量がないと、生産者さんたちの収入に繋がらないので、これから少しでも回復することを願っています◎そして、消費者である私たちは、この異常な暑さの中でも、国産の食材を食べられることに感謝し、無駄なくおいしくいただきたいものです(^^♪

そんなリスナーのみなさんにお知らせです!現在JA全農えひめでは、InstagramにてJA全農えひめ「野菜の日」フォトキャンペーン」を開催中です!

____________

🍅応募方法🍅
①JA全農えひめ( @zennoh_ehime )をフォロー
②愛媛県産野菜を使用した料理の写真を投稿
③本文に「 #JA全農えひめ野菜の日 」とタグ付け
④愛媛県野菜を食べた感想を一言

🥒応募期間🥒
2024年8月9日(金)~8月31日(土)

🍆プレゼント・当選人数🍆
愛媛県産夏野菜詰め合わせセットを
10名様にプレゼント🎁
※当選者の発表は、当選された方へのDMのご連絡をもって代えさせて頂きます

____________

とのことです!ぜひ、伊予なすをはじめとした愛媛県産の野菜を使ったレシピを投稿してくださいね~(*´ω`*)

2024年8月20日火曜日

暑さに負けず!JAえひめ中央の伊予なす♪

 旬感!えひめチュレ 8/20(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!いやいやいや…ちょっと雨、降らなさすぎじゃないですか??というか、全国的に、偏った降り方をしているような…。水害級の降り方ではなくて、全国的に満遍なく雨を降らせていただくことはできないのでしょうか…と思わず天に祈りたくなる暑さの中、今回向かったのは荏原地区!お話を、JAえひめ中央の伊予なす部会 橘雅文部会長に伺います(^^♪

橘部会長の畑は、ソルゴーで防風対策をしたもの◎一見、ここが伊予なす畑とはわからないようになっています。このソルゴーは、防風はもちろん、逆に防除剤を外に飛ばさない効果や、障害物からなすを守る役割、最後刈りこんだ後は肥料になるなど、幅広い役割で植えられています◎

取材日は、8月中旬!まだまだ暑くて、取材中もダラダラと滝汗が流れる始末です。そんな中での農作業なので、なるべく暑い時間を避け、朝5:00頃~9:00頃まで収穫、お昼は休憩し、少し陽が傾き始めた夕方頃から、草刈り、潅水作業などを行っているんだそう!とはいえ、朝も暑いし、夕方も暑い…!!!体も動かなくなると橘部会長はおっしゃいます。

特に今は雨が少ないので、2日1回は畑に水を張っています!なす作りには、大量の水が必要なんですよね(´Д`)

収録中は、日陰に入って収録したのですが、風があってそれに救われました。でも、想像以上に風が強い!?このあたりは、周りに建物がないので、風も強め。ソルゴーも大活躍です◎…が、この風、強すぎてもなすを傷つけてしまうそう!じゃあ、風はない方がいいのかと思いきや!風がないと、うどん粉病の被害や、ダニなどの虫の被害も出てくるそうで…

ややこしや~( ゚Д゚)

何事も、ほどよくが理想なのですが、自然相手なのでなかなか思い通りにいかないジレンマがありますね(+_+)

とは言いつつ、橘部会長の畑を覗くと、きれいな伊予なすがずらり!品種は筑陽なすです◎こうしたきれいななすを作るためには、水管理はもちろん、誘引作業も大事です♪紐で枝をできるだけ引っ張るのですが、こうすることで実の育ちがよくなるんだそう!そういわれてみると、心なしかなすたちも(物理的にも)のびのびしていて、風通しもよさそうです♪

葉っぱの色は、濃くて明るい紫がいい状態☆これが暗い紫になってくると、これまた木の状態がよくないので、日々観察が必要です◎

毎回、作り始めには、何本収穫するか予測を立ててスタートしている橘部会長♪畑の広さや労働力から、目標を定めているそうです♪実現可能な数字のなるべく高くを目指す…何事も、目標って大事ですよね!(^^)!

この過酷な環境の中、伊予なすだって、「何も手立てをしていなかったら、この時期きれいなものを収穫できないのでは?」と橘部会長。

ハッとしました。そうなんですよね、いつも私たちがスーパーなどで見ている野菜たちは、自生したものではなくて、人の手がちゃんと入ったものなんです。だからこそ、きれいでまっすぐで、おいしさが均等で…。

今年は、梅雨時期のキツさからの、いきなり暑さMAX、カメムシ大量発生もあり、収量が少なめなのが悩みの種なんだそう!その分、小売り価格も例年よりは高めです。天気や環境が、価格に直結するのが農作物の大変なところですね(*_*;

なんとか11月までは収穫したい!と、橘部会長も暑さに耐えながら頑張っている木を撫でながらおっしゃっていました!この時期の伊予なすは、本当においしいですよね(*´ω`*)

身近な伊予なす、私たちができることは感謝しておいしくいただくことです♪

そんなリスナーのみなさんにお知らせです!現在JA全農えひめでは、InstagramにてJA全農えひめ「野菜の日」フォトキャンペーン」を開催中です!

____________

🍅応募方法🍅
①JA全農えひめ( @zennoh_ehime )をフォロー
②愛媛県産野菜を使用した料理の写真を投稿
③本文に「 #JA全農えひめ野菜の日 」とタグ付け
④愛媛県野菜を食べた感想を一言

🥒応募期間🥒
2024年8月9日(金)~8月31日(土)

🍆プレゼント・当選人数🍆
愛媛県産夏野菜詰め合わせセットを
10名様にプレゼント🎁
※当選者の発表は、当選された方へのDMのご連絡をもって代えさせて頂きます

____________

とのことです!伊予なすをはじめ、愛媛県産の野菜を使ったお料理を、ぜひ投稿してくださいね♪来週も引き続き、JAえひめ中央の伊予なすについてお届けします☆お楽しみに~!

2024年8月13日火曜日

みんなで生試食!JA松山市のピーマン♪

旬感!えひめチュレ 8/13(火)

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!今回も、JA松山市のピーマンをご紹介します!お話を、JA松山市久万高原ピーマン部会の小倉重生副部会長さん、JA松山市岡本智也さんに伺っています♪

先週、中岡さんが試食した久万高原のピーマン◎今日は、JA全農えひめの奥村さん、わたなべさんも試食!!

奥村「おいしい!全然苦くない!!」※奥村さんは去年20数年ぶりに取材をきっかけにピーマンを克服!

わたなべ「香りがいい!生食初めてだけどみずみずしい!」

そして、JA松山市の岡本さんも!「水分が弾け飛ぶ!!いいピーマンです◎」

みんな、生食ピーマンに太鼓判です◎

現在、久万高原ピーマン部会は105名のメンバーで生産をしています。久万高原町でピーマンが作られるようになったのは今から40年程前。トマトを生産していた高齢者のみなさんの負担を減らせるようにとピーマンを導入したんだそう♪「まるくピーマン」とブランド化されてからも30年。久万高原町=ピーマンというイメージも定着していますよね(^^♪

少子高齢化の中、このブランドや農地を守るのも大変ではありますが、みなさんがんばって暑さに負けず作業をされています◎もちろん、ピーマン生産を始めた30年、40年前はこんな暑さじゃありませんでした(*_*;日差しのギラギラ具合が違いますよね…。。。そんな小倉さんの必需品として、町から支給されているのが…この…

「空調服~!!!(ドラ○もん?)」

これがあるとだいぶ涼しいそうですよ~◎

また、できるだけ午前中に作業を終わらせるなど、体を休める工夫もしていますよ☆もちろん、水分補給はピーマンにとっても重要!1本の苗に2~3リットルの水をあげるんだそう(´Д`)水の確保は毎日のことなので、かなり大変な作業ですねぇ。

生産の目標は、1本の幹からコンテナいっぱいのピーマンを収穫すること!(^^)!上手に育てたら、結構ピーマンって収穫できるものなんですねぇ◎

小倉さんは、ピーマンを生産し始めて7~8年目♪お父さまの代から数えると約40年だそうです。久万高原町のピーマンの歴史を、二代に渡って見守り、作ってきた小倉さん(^^)/今年もとてもおいしいピーマンを生産されています!

これから、まだまだ暑い日が続きますが、みなさんもたくさん食べて、あまくて肉厚なピーマンから元気を分けてもらいましょう~(*´ω`*)


オマケ①最強の「おにやんまくん」

オマケ②害虫が寄ってこない!(オニヤンマすご!!!!)

2024年8月6日火曜日

久万高原町で作る!肉厚&甘いJA松山市のピーマン♪

 旬感!えひめチュレ 8/6(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)!ますはらあきこです☆今年のこの暑さ、ちょっと冗談じゃないですよね…!みなさん、くれぐれも体調管理にはお気を付けください!少し調子が悪いなと思ったら、無理せずすぐに休憩しましょうね!

さて今回は、「四国の軽井沢」とも呼ばれる避暑地、久万高原町にピーマンを求めて行ってきました!お話を、JA松山市久万高原ピーマン部会の小倉重生副部会長、JA松山市岡本智也さんに伺いました◎

小倉副部会長さんの畑は、久万スキーランドのゲートを越えてさらに登った先♪標高約720mに位置します。取材当日は、松山よりも少し涼しく、さわやかな風が吹き抜ける~!さすが久万高原町(^^♪…と思ったら、取材日がたまたま風が強く吹いていただけとのことで、本来日中はもっと暑いんだそう…!朝晩、網戸で寝ていたら風邪をひくくらいの寒暖差はあるものの、日中の気温の高さは久万高原町でも課題になっているようです(*_*;

ただ、この寒暖差こそが久万高原町で育つお米やトマト、そしてピーマンのおいしさに繋がっていると小倉さんはおっしゃいます♪

現在、小倉さんの畑では、今年の5月25日頃に定植したピーマンの苗が、膝くらいの高さに育ち、続々と収穫されています◎まさに、これからが収穫最盛期~!苗もどんどん大きくなっていき、10月頃には大人の肩くらいまで成長!秋まで続く久万高原町のピーマンの旬を支えていきます◎選果は11月中旬頃まで続くそうですよ☆

現在はまだ苗が低いので、椅子に座りながら作業するなど、足腰に負担が少ないようみなさん工夫されています(^^)/

自称「畑でモギリスト」の中岡さんは、この日もモギる気満々(笑)!小倉さんにちょうど食べごろのピーマンを選んでもらい、生でそのままガブリッ!!!!いただきまーす!!!!

中岡「甘い!ピーマン独特の苦みもほとんど感じない!!歯ごたえ最高~!!」

収穫したピーマンを見ると、緑が濃く、ツヤツヤ◎見た目にも肉厚で、元気をいっぱいもらえる色艶をしています◎

今年の出来は、少し収量は落ちているものの、品質は◎ピーマンの肉詰め、チンジャオロースなど火を通す料理はもちろん、生でサラダとして食べてもおいしいんです♪生のピーマン、まだ食べたことがない!!!という方、ぜひ一度お試しくださいね☆

来週も引き続き、JA松山市久万高原町で育つピーマンについてお届けします◎お楽しみに~!!!