2022年5月17日火曜日

甘くてホクホク!JAえひめ中央の蚕豆♪

旬感!えひめチュレ 5/17(火)放送

みなさん、こんにちは~!ますはらあきこです!(^^)!いよいよ蚕豆3週目◎みなさん、そろそろ食べておかないと、もう今年の蚕豆を食べられなくなりますよ~!!まだ!という方は、お急ぎくださいね!(^^)!

さて今週も、JAえひめ中央の蚕豆部会長 西田武さんにお話を伺っています◎

今週は、マルチのお話を!今、西田さんの畑では、①白マルチ(裏黒)、②シルバーマルチ、③黒マルチを使用しています◎

①白マルチ(裏黒)は、高温対策のため◎

②シルバーマルチは、虫と高温対策◎シルバーのまぶしさで、アブラムシが寄りづらいんだとか!?

③黒マルチは、温度を上げるため◎植えた時期が少し遅いところは黒マルチをしています♪

試験的に、種類の違うマルチを敷いてみて、成長の様子を見ているそうですよ!(^^)!また、畑を見てもらったらわかるように、向こうの方まで気持ちよく見渡せる!こんな感じで風通しを良くすることも、虫対策になるんです♪

実は、蚕豆は、連作障害を防ぐため、同じ場所では4年に1回しか収穫ができない作物なんです。それ以外は、お米だったり麦だったりを植えるんですよ◎続けて植えてしまうと、病気になりやすくなったり、実がつかなかったり…。間をあけることが、とても重要なんですね(^^♪

ここで、JAえひめ中央の水口さんにもお話を伺いました☆JAえひめ中央管内は、愛媛県有数の蚕豆産地です◎生産者さんは73名!たくさんの生産者さんがいらっしゃるんですね(^^♪愛媛は、生産量県別ランキングでも第4位ということで、この時期一寸蚕豆のメイン産地といえますね。さらに、ここで育つ一寸蚕豆は、レベルが高く、全国的にも高い評価を得ているそうです!すごい!!

取材前に、選果場にも立ち寄ったのですが、すでにたくさんの蚕豆が出荷されていました◎が、これはまだまだ序の口!最盛期はもっとたくさんの蚕豆でひしめき合う(*´ω`*)

箱に低温流通と書いてありますね♪これは鮮度を保つため、収穫から1日は冷蔵庫で冷やし、輸送の際も温度管理に気を付けているということなのだそう!品質の低下がかなり早いデリケートな品目といわれているので、収穫→生産者さんが各自箱詰め→JA選果場へ持込→【一晩予冷】→保冷車で各市場へ出荷…としっかり冷やしこみながら品質維持に努めています。少しでも収穫したときの状態に近い鮮度でお届けするための努力ですね(*´ω`*)

最初は県内で流通し、多くなってきたら主に関東へ送られるそうですよ~!愛媛産の野菜は関西市場が主体となる品目が多いそうですが、この一寸蚕豆は関東市場への出荷が約7割程度!これは「西は枝豆、東はそらまめ」といわれるように、一寸蚕豆が東日本でよく食べられるという文化が出荷先にも反映しているようです☆

蚕豆も色々な食べ方がありますが、水口さんの好きな食べ方は、シンプルに塩ゆで!炭で焼くのも甘みが増すのでオススメだそう(*´ω`*)う~ん、おいしそうです~( *´艸`)

さて、今回お話を伺った西田部会長さんは、間近に控えた圃場品評会で優勝を狙っているんだそう!圃場品評会では、蚕豆の育つ圃場(畑)のきれいさを評価するというもの◎本当に丁寧に手入れされたきれいな畑なので、ぜひ優勝目指していただきたいと思います(^_-)-☆

西田部会長さんのおすすめの食べ方は、土鍋ごはん!贅沢~( *´艸`)あとは、お寿司や天ぷら、かき揚げなんかもおいしいですって♪ぜひ、みなさんも色々な食べ方で楽しんでほしいです◎

「蚕豆は、この匂いがあってこそ!」と西田部会長さん◎短い旬ですが、ぜひ全国的にも高評価の一寸蚕豆、たくさん召し上がってくださいね~!!!


オマケ① 最高の蚕豆発見!

オマケ② 「本当にきれいっすね!!」

オマケ③ え、ちょ…

オマケ④ まてーーーーー!!!(※ちゃんとお返ししました:笑)