旬感!えひめチュレ 3/8(火)放送
みなさん、こんにちは☆ますはらあきこです!(^^)!先週から、JA東予園芸のいちごについてご紹介していますが…今週はいよいよ生産者さんの元へGO~☆☆☆お話を伺うのは、JA東予園芸のいちご部会長の石川富夫さんです(^^♪
いちご農家歴35年という大ベテランの石川さん♪ご覧の通り、全長46m、11棟のいちごハウスを奥さまと2人で作業されています◎「できる範囲でな~」とのことですが、隅々まで手入れの行き届いたハウスでは、いちごが元気に成長しています(^^♪
「あまおとめ」と「紅い雫」を生産している石川さん☆今年度は、10月に入ってから定植したとのこと。先週指導員の越智さんから聞いていた定植時期から少しずれている理由は、苗が萎黄病(いおうびょう)という病気にかかってしまったことによって、枯れてしまったから(>_<)じわじわと枯れていく病気なんですって(>_<)どんなに気を付けていても、毎年病気は出てしまうので、出てしまったときを見越して先に対策をしておくことが大事!今回も、苗を多めに作っておいたので、枯れたものはひっこ抜き、元気なものに植え替えができたそうです(^^♪
いちごは「手のかかる」作物のひとつ。1日でも放っておいたら大変なことに…!!ハウスの中の適正温度は25℃前後なのですが、これから暖かくなっていくにつれて換気も必要になっていきます。石川さんのハウスは手動でハウスの換気が必要なので、これの開閉判断も大事な仕事のひとつです(^^)/
石川さんがいちごを育てる上で気を付けていることは「水・肥料・温度」◎水は一気にあげすぎると地温を下げてしまうので、こまめな水やりが必要です。
「いちごは口はきかないが、よく見ればしゃべりよる」
毎日のきめ細やかな観察で、いちごの声も聞こえるようになるのですね(^^♪
あと、ハウスの中にはハチもいました♪ハチは受粉のために必要不可欠!ハチがいないと、うちわで仰いで花粉を飛ばさないといけません(笑)
と、ここでさっそく試食を~!あまおとめ、いただきます!!!
中岡「うぉぉぉ!あまーーーーーーーーーーー!!!」
口の中いっぱいに広がる幸せな甘さ☆新鮮さがよりその甘さを引き立ててくれます(^^♪ただ、この甘くておいしいいちごの天敵ももちろんいて…ハクビシンやタヌキはグルメなので、どんなに養生していても隙間からこっそり入っては盗み食いするんだそう…。しかも今回、味を覚えた新種「ナカオカビシン」も仲間入りしたので、石川さん、よりお気を付けください(>_<)!!!
収穫したらその日のうちにパック詰め。朝8時頃から11時頃まで収穫し、午後1時頃からよる7時頃までパック詰めと、シーズン中はかなり忙しい日々が続きます。おかげさまで、私たちはおいしいいちごをいただくことができるのですね~!
手のかかるいちごの生産について、「大事にはするけど、甘やかさない」と石川さん(*´ω`*)実はこれが本当の愛情なのかも?人にも通じ ることでもありますよね!(^^)!
収量は少なめとなっていますが、今年もおいしいいちごができています!試食で確認済みです(笑)♪特にこの二番果の時期は、じっくり育ったため甘さもしっかり!ぜひ、JA東予園芸のいちごを召し上がってくださいね☆