2021年5月25日火曜日

甘みと酸味の絶妙バランス!エコラブトマト♪

 旬感!えひめチュレ 5/25(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!先週からJA愛媛たいきのエコラブトマトのお話を伺っていますが、今週は、生産者さんの元へGO~!!

お話を伺ったのは、トマト生産者さんの二宮聖さんです♪

…えっ!?ちょ、まっtt(笑)!!!!

「どうも~」とハウスから出てきた二宮さん、すでにこの戦闘スタイルで登場!大歓迎していただきました!(^^)!振り返ると、営農指導員の畑さんも被ってる…!!!

どうやら、ハウスではこれが正装のようなので、さっそく中岡さんもお借りして被ってみたのでした(笑)!

「僕の農業スタイルです」と言い切る二宮さん…(笑)!最高です!

二宮さんの畑は、背の高いトマトが整然と育っていて、かなりキレイ!奥までしっかりと見通せるハウスです◎

このハウスのトマトは、1月10日に定植◎暖かい日も多く、順調に育っているそうです♪大洲といえば、寒暖差のある地域ですが、ハウスの中は、冬場でも20℃くらいをキープ!そのおかげで甘みの増したトマトに成長するんですって☆

プリっとしたトマトをハウス6棟で育てている二宮さん◎今の時期、朝早くに起きて、ご夫婦とご両親で手分けし、1日500キロくらい収穫しているそうです!(^^)!とはいえ、水分をたっぷり蓄えたトマト。重みもあるので、1日中やっていると、収穫作業がじわじわと手に響いてきて、職業病のように腱鞘炎になることもあるんだとか(*_*)

さて、ここで収穫体験をさせていただけることに!取材のために、ギリギリまで赤く色づいたトマトを置いておいてくださったそうで…ありがとうございます(*‘ω‘ *)

トマトの収穫は、ヘタを折ってから、再度ハサミでヘタを短くカット!おいしそうなトマトが収穫できました(*^^*)この流れで、「畑de試食」のコーナーを☆

瑞々しいトマト、めっちゃおいしそう~!肉厚で甘く、ジューシー!!!

おいしさの秘密は、水と温度管理、そして太陽の力と教えてくださいました◎もちろん、病気にも気を付けているそうですが、今年はこの扇風機を導入~!

空気を循環させることで、病気の予防にもなるそうです◎さらに、二宮さんの作業も心なしか涼しくなったような…と(笑)「いや、二宮さん、多分それ、頭のトマトを夏使用にしたほうがいいですよ!」と中岡さんが言うと、「このトマトで一儲けしたら、夏用を導入したい」とおっしゃっていました(笑)!!!

3月20日頃から収穫が始まった二宮さんのトマト♪夏に向けてまだまだ収穫は続くわけですね~!暑さ対策にも気を付けて作業をがんばってくださいね◎

大洲の土地とトマトの相性について聞いてみたところ、盆地で昼は暑く、夜は寒いうえに、霧がかかっている影響で、ゆっくりじっくり赤くなるんだとか☆じっくり育つことで、栄養もちゃんと溜まっていて、トマトの持つ1個1個のポテンシャルが最大限に引き出されています!

二宮さんは、トマトを作り始めて21年目。トマトを作り始めた頃は、桃太郎トマトが一世を風靡していましたが、その後トマトの進化たるや…みなさんもご存じの通りですよね!本当にたくさんの品種のトマトが並んでいて、選ぶ楽しみができました♪そんな中で、エコラブトマトは、甘みだけではなく酸味とのバランスが非常によいのも特徴のひとつです。ちゃんと野菜を食べているという実感も、次々食べたくなる爽やかな酸味も、おなかと心の満足度へと繋がります◎

今年は最高のでき!と嬉しそうな二宮さん♪これからどんどんとお店に並ぶエコラブトマト◎選ぶときは、できるだけ触らず、お気に入りを一発決めして、まずは生のままかぶりついてくださいね(*^^*)


オマケ① 今日のJA全農えひめ長生さん「天気持ちましたね~!」

オマケ② お土産にトマトをたくさんいただきました!みんなで分けました♪

オマケ③ 私もおうちでかぶりついて食べました(*^^*)ありがとうございます♪

2021年5月18日火曜日

むっちり肉厚!大洲のエコラブトマト♪

旬感!えひめチュレ 5/18(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(*^^*)

FM愛媛のデスクから見える桜の木も、すっかり緑の葉っぱがふっさふさに♪目に優しい新緑を愛でつつ、ブログを書いています(^^♪さぁ、そんな爽やかな気分の中ご紹介するのは、JA愛媛たいきのエコラブトマト!お話をJA愛媛たいき 営農振興課 畑忠志さんに伺いました☆

畑さんといえば、昨年直接取材ができず、お電話でお話を伺っていたときに、中岡さんのプロフィール写真をパソコンで眺めながら応対をするという斬新な手法を取ってくださった方(笑)!今年は、きちんと会ってお話が聞けることになって、とても嬉しいです♪

去年スタジオに送っていただいたトマトもすっごくおいしくて感動したのですが、今回はその自慢のトマトについて教えていただきました☆

まずは、愛媛県産のトマトについて◎主な栽培産地は、JA松山市・JAえひめ中央・JA愛媛たいき・JAひがしうわ、主な出荷先は、関西市場・四国市場・松山市場となっています(*^^*)愛媛県では年間を通してトマトが栽培されていますが、この春先から夏場にかけてが多い時期なんだそうですよ☆

愛媛県内では、半促成トマト(JA愛媛たいき)→夏秋トマト(JA松山市(久万)・JAえひめ中央・JAひがしうわ)という感じで産地リレーする形で出荷が続くイメージ!今回取材したJA愛媛たいきの半促成とまとが5~6月メインの出荷、夏秋とまとが7~8月がメインの出荷となるそうです♪

JA愛媛たいきで生産されている今の作型は、4月~7月末頃が旬!2Lサイズが一般的なサイズとなります♪“エコラブトマト”の旬は、作型を変えながら年末まで続きます◎しかも、愛媛県の約4分の1程度の面積をJA愛媛たいき管内で栽培しているというから、一大産地ですね☆

そうそう、JA愛媛たいきでは、トマトを含めいろいろな品目で「エコラブ」という独自のブランド名で販売をしています!(^^)!

「エコラブトマト」とは…

(1)農薬や化学肥料の使用を通常より抑えて栽培されていて、作物・人・環境にやさしい “エコ”

(2)地元大洲のトマトを食べてくれる人への愛情“ラブ”

といった2つの意味が込められたトマトなのです!!JA愛媛たいきでは、現在27名の部会員さんが一丸となって、生産を行っていますよ(^_-)-☆

さて、お話を伺っているのは、新しい営農センター!すごく立派で広いセンターで、びっくりしてしまいました( ゚Д゚)!!

ちょうどトマトの選別を行っていたので、センターの1階と2階を行き来しつつ、見学~!トマトの選別の機械もすごく大がかり!でも、ベテランさんの人の目で、トマトをしっかり見極め、仕分けをしつつ、プラスαで機械で仕分け、という感じです◎

到着したトマトたちが、順番に2階フロアへ…エレベーターのような機械で運ばれていきます♪

ベテランさんによる仕分けがすごく重要!色も形も様々なので、瞬間的に見極める技術はさすがですね~!

サイズごとにわけられたトマトを傷つけないように吸引して一気に箱詰め!トマトに触れる部分は、優しいシリコン素材です◎

箱詰めされたトマトに、蓋!これも機械がスピーディーにあっという間に行っていました☆

ちょうど、トマト部会長さんのトマトも到着していたのですが、とにかく広い営農センター内がトマトでいっぱい!今の時期、1日に7トンくらい仕分けられているんだそう( ゚Д゚)!!1箱が4キロだから、約1750箱ですか!?

こちらの営農センターでは、新鮮な状態を保つために、生産者さんから運ばれてきたトマトは1日冷蔵しています。そして、運搬にも冷蔵車を活用し、少しでももぎたての新鮮さを保つ努力をされていますよ☆大洲は生鮮野菜がメインの産地◎そういえば去年取材させていただいたきゅうりも、同じように1日冷蔵していました~!

さてさて、畑さんといえば、この赤いポロシャツとトートバッグ…

そして、9分丈のパンツ!!

フットワークの軽さと、トマト愛をスタイルからもめちゃくちゃ感じます!全身を使って、おいしさを伝える…!見習いたいです(*^^*)

そんな畑さんたちと、生産者さんの関係ですが、特にトマト部会は仲良しなんだとか♪よりおいしいトマト栽培のためにも、営農指導員と生産者さんとのコミュニケーションは不可欠◎立場的に生産者さんに色々な提案をされることもあるそうですが、「畑が言うならしゃーないな☆」と言ってもらえるような人間関係を作れるよう、日々努力をされているんだそう☆自由な中にも、色々な挑戦をするために、こういった相互理解・相互協力の関係を保っていくことって、本当に大切ですよね☆

JA愛媛たいきのエコラブトマトは、農薬も少なく安全安心◎春~夏のトマトが特においしい!木に長くいる分、じっくり成長していて、トマト自体が熟しているので、甘みもうまみもしっかり♪しかも、デカイほうがうまい!!!(←本当に!)

出荷の最盛期を迎えたJA愛媛たいきのエコラブトマト、ぜひ召し上がってくださいね~!来週は、生産者さんのお話を伺いますよ(^^♪


オマケ①エフ・マルシェ古川店にもJA愛媛たいきのトマト並んでます♪

オマケ②番組のロゴが目印☆

2021年5月11日火曜日

大粒のそら豆♪

旬感!えひめチュレ 5/11(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(*^^*)GWも終わり、ようやく体も通常モードに切り替わった頃でしょうか(笑)!?日差しも少しずつ強くなっていて、季節の変わり目を体感しますねぇ~!

さて、今週も、先週に引き続き、そら豆の話題をお届けしますよ☆お話を伺ったのは、JA松山市 営農指導員の神野佐知子さんです!(^^)!

神野さんには、昨年電話インタビューでそら豆のお話を聞かせていただいたのですが、今回は1年越しにようやく直接お話をお聞きすることができました☆

見せていただいたのは、野菜集荷場◎この日も、たくさんのそら豆たちが出荷を今か今かと待っている状況でした♪

そら豆は、まさに、今が旬!4月10日頃~5月いっぱいくらいしか出会えない、短期の野菜となっています◎先週、そら豆部会長の弓立さんからもお話があったように、今年は成人式頃の寒波の影響が大変で、枯れたものも多かったそう…(T_T)知らせを聞いて、神野さんが見に行った畑では、一部の枝が黒く枯れており、どうしようかと思ったそうです。ですが、その後の生産者さんたちのがんばりにより、見事復活!!!集荷場には、さやがピカピカツヤツヤのそら豆たちがたくさん並んでいました☆


一寸蚕豆(そら豆)は、愛媛県内の約60%程度がJA松山市管内で栽培されています。特に、北伊予地区・岡田地区周辺が栽培面積の多い地域!

そら豆は個選品目(生産者さんがサイズ・等級に分けて箱詰めをすること)。なので、それぞれ農家さんが収穫後、箱詰めをして各集荷場へ搬入する流れとなっているそう!収録中も、集荷場へそら豆を持ってきている生産者さんがいらっしゃいました♪

JA松山市では、①岡田 ②北伊予 ③営農センター と、3か所がそらまめの集荷場となっています。持ち込まれた後のそら豆たちは、品質劣化を防ぐため、一晩各集荷場の冷蔵庫で冷やし、翌日にトラックに載って、各お店などに運ばれているんですって!


愛媛県内にも、たくさんの生産者さんがいるそら豆。実は、全国でも生産量4位!一粒一粒が大きくて、ほくほく、甘みが強いのが特徴です(*^^*)神野さんのオススメは、まずは塩ゆでで、その他にも丸焼き、チーズケーキ、ピクルス(塩ゆで後、皮を剥いて漬ける)などもおいしいんですって☆色もきれいなので、いつものお料理に添えても映えますよねぇ~( *´艸`)中岡さんは、そら豆のグラタンに挑戦したいとのことでした◎どれもおいしそう!

はたから見ても生産者さんとの信頼関係がしっかりあるんだなぁと感じる神野さん♪指導員という立場ではありますが、まずは現場をみて、生産者さんと二人三脚、相談しながらよりよい野菜を作るために日々努力をされていらっしゃるそうです(^^♪

さぁ、今年も、大粒、ほくほく!JA松山市の一寸蚕豆(そら豆)、とてもおいしくできています!お店で見かけたら、ぜひお手に取ってください♪大寒波を乗り越えたそら豆のパワーを私たちも分けてもらって、今のこの状況も、みんなで協力して乗り越えていきたいですね!(^^)!


オマケ① 中岡「これ、全部俺の?」長生さん「( ゚Д゚)?」

オマケ② 今週の長生さん(謎のシリーズ化)

オマケ③ 長生さんの後輩、篠原さんもチュレ仲間に!(勝手にそう思ってます(笑)!)