2024年1月30日火曜日

パリッと歯ごたえ!JA周桑の冬春きゅうり♪

旬感!えひめチュレ 1/30(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)!ますはらあきこです☆今週も先週に引き続き、JA周桑の冬春きゅうりをご紹介します!

お話を、JA周桑きゅうり部会 越智時秀部会長に伺います(^^♪

取材を通して、普段聞きなれない農業用語を耳にする機会が増えました◎今回のきゅうり取材の前に、色々と予習をしてきた中岡さん。気になったのは「ピンチ」という言葉!ピ、ピンチ…!?

中岡「ピンチって、なんですか???」

越智さんのきゅうり畑では、つる下ろし栽培を取り入れているのですが、このとき、上からつり下ろした紐に、洗濯ばさみでツルを留める作業のことを「ピンチ」というんだそう!つる下ろし栽培は、良品のものを多く収穫できるというメリットもあるそうで、このピンチ作業もそのために重要なんですね◎手間がかかる~(T_T)

スーパーなどで目にするきゅうりは、まっすぐのものばかり!これって、どの段階でまっすぐなんだろう…と思って伺ってみると、なんと!!!こんな!!!小さいときにほぼほぼ形が決まってしまうそうなのです…(*_*;

それでも、売られているものはまっすぐなものばかり…なぜ…?

水加減、肥料の加減によって曲がることもあるとのことなので、注意をしながら、様子を見ながら育てていくのが大事なんです◎日当たりのために葉っぱをむしる作業もあるのですが、葉っぱのむしりすぎが逆にストレスにもなるので、むしりすぎにも注意!!きゅうりって意外と繊細な野菜なんですねぇ…!

越智部会長さんのきゅうり畑では、ひと畝に110~120本の苗が植わっていて、それが12畝!約1400本の苗からたくさんのきゅうりが収穫されています!(^^)!この先、6~7月頃までハウスでの収穫が続き、そのあとは夏秋きゅうりに切り替え(^^)/休む暇もないですねぇ( ゚Д゚)

さて、ここでお待ちかねの試食を!越智部会長に食べ頃のきゅうりを選んでいただき、いざ!!!

中岡「(ぱりぃぃぃぃ!※今年もいい音)うまーーーーーーー!!!!!!!」

「冬のきゅうりの方が、周りの皮が少し締まってる気がする!!!!」

想像よりも水分が多く、みずみずしくておいしい~◎冬のちょっと乾燥した喉にも優しい~!

今年の冬は暖冬ということもあり、あまり暖房を使わなくても育ちも良いそうです◎きゅうりにとってはいい環境(^^♪やったー!

そして今回は、営農指導員のNew Face 2年目の中路都雲くん(21歳)にもお話を伺いました!(^^)!暖冬は、きゅうりの成育にはよいのですが、年末年始にドカッと取れてしまったという反動もあったのだそう!なるほど、成育が良いとそういった影響も考える必要があるわけですね。今年のきゅうりについて「みんなががんばってくれている!すごい!」と絶賛♪さらには、インタビューの途中でも、きゅうりを握りしめ「早くきゅうりを食べたい!」と大物の片鱗が…(笑)!農業界にも都雲くんのような若手が来ると、新しい風が吹いて元気がでますね(*´ω`*)

今回は、JA周桑の冬春きゅうりをご紹介しました!(^^)!冬にきゅうり?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これから恵方巻などの巻きずしにきゅうりは欠かせません!冬のきゅうりは、歯切れのよさとみずみずしさのコントラストをより感じられて、とってもおいしいですよ♪実は火を通してもおいしいきゅうり◎スープなど、冬だからこそよりおいしいきゅうりの食べ方もぜひ!


オマケ① 同じハウスの中で春夏きゅうりも試験的に栽培中!

オマケ② 越智部会長からたくさんきゅうりをいただきました!
ありがとうございました!

2024年1月23日火曜日

冬もおいしい!JA周桑の冬春きゅうり♪

 旬感!えひめチュレ 1/23(火)放送

みなさんこんにちは!(^^)!ますはらあきこです☆暖冬と言われる今年ですが、それでも朝晩はかなりの冷え込み…みなさん、体調崩されていませんか?

冬にも色々な野菜が出荷されていますが、今回は冬「も」おいしいJA周桑の冬春きゅうりについて、JA周桑きゅうり部会長の越智時秀さんにお話を伺いました!

現在、冬春きゅうりの出荷は最盛期を迎えています◎本来きゅうりといえば夏!なんですが、ハウスで栽培される冬春きゅうりもたくさん生産されているのです(^^♪

ハウスといえども、冬春きゅうりを育てるためには温度管理や、日照ももちろん必要!夜温でも13~14℃はキープしないといけないので、寒い日は暖房をガンガンかけて暖めハウスの室温を保っています◎

越智部会長さんのハウスでは、つる下ろし栽培を取り入れています。つる下ろし栽培とは!数本の側枝(子づる・孫づる)を伸ばし続けていき、草丈が高くなったら下へずらす栽培手法のこと。収穫がしやすくなるというメリットもあるそうです♪

きゅうりといえば、夏場の収穫のイメージがあり、朝晩収穫しないとえらいこっちゃ( ゚Д゚)!になる野菜の代表格!冬のきゅうりは、それに比べたらゆっくりじっくり成長するのかと思いきや…そうでもないとのこと!小さな小指の先ほどの大きさのきゅうりも、1週間から10日程で収穫期を迎え、毎日一度は収穫しないと、これまたえらいこっちゃ( ゚Д゚)!になるというから驚きです(笑)

越智部会長さんは、夏秋きゅうり・冬春きゅうりどちらも栽培されているのですが、それぞれ気を遣うところは違っています(^^)夏は害虫対策、冬は病害対策という感じで、一口にきゅうりと言ってもシーズンによってまた違った対策が必要なんですね◎

見た目や味にも差があるとかないとか…?気になる試食は来週です!お楽しみに~!

2024年1月16日火曜日

若手営農指導員も活躍!JA松山市のレタス♪

 旬感!えひめチュレ 1/16(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)!ますはらあきこです♪今回も先週に引き続き、JA松山市のレタスをご紹介◎今回は、若手営農指導員の武智指導員にお話を伺いました!


23歳の3年目、若手営農指導員である武智さん!まだ若いのに、話が上手でまさにホープです♪
今期のJA松山市のレタスは、全体的には雨が降らないことが課題だそう。暖冬で雨が少ないと生育が遅れるためです。雨が少ないと、レタスの味にエグみがでやすくなるので注意が必要なんです(T_T)
そして、積算温度になるように、気温も重要になってきます!レタスも環境に敏感で、気を遣う野菜のひとつなんですって。赤ちゃんを育てるのと同じように、目と手をかけて育てていきます◎


最近は、常に異常気象で、それに生産者さん自身も慣れておらず、人手不足も課題…。営農指導員としてまだ若手の武智さんですが、生産者さんから農薬などについても質問されることがあるそう。若手ではあっても、していいこと、しなくていいことははっきり指導することを心がけています!(^^)!もちろん、悩むこともあるけれど、長年やっている方から聞いた話を他の人にも話すことで、情報共有をしているそうです☆「指導のおかげでよくできたよ~」という声が、武智さんの喜びにもつながっています◎

生産者さんとまさに二人三脚で農産物をつくっていく営農指導員としてのお仕事も、日々積み重ね(^^♪生産者さんとのコミュニケーションが、おいしい野菜つくりにも役立っているわけですね☆
若手の営農指導員の存在で、フレッシュな風が吹いています!農業の未来のためにも、生産者、営農指導員ともに若手が活躍してくれることを願っています!(^^)!

2024年1月9日火曜日

農業は総合科学!JA松山市のレタス♪

旬感!えひめチュレ 1/9(火)放送

みなさん、こんにちは☆ますはらあきこです(^^♪先週に引き続き、JA松山市のレタスについて、レタス部会長の重川鐵さんにお話を伺っています☆


松前町の岡田地区は、中岡さんが生まれ育った町ということで、お邪魔したレタス畑はかつての中岡少年の通学路の横だったとか♪取材日も、挨拶をしてくれる中学生が何人もいて、とてもすがすがしい気持ちになりました◎

中岡「岡田いいところなんですよ~」

レタスを作るうえで、気温や天気のタイミングはとても重要です。マルチの準備から苦労が始まる…と重川部会長(T_T)早めにやりすぎてもマルチの穴から草が生えてしまったりしてうまくいかないこともあるんだとか。計画的な出荷のために、こまめな気配りが大事になってくるんですね~!


「農業は総合科学!」重川部会長は、そうおっしゃいます(^^♪天気・雨・生育、もちろん病気の防除や肥料をあげる量など毎年同じ年はありません。重川部会長は、この道40年の大ベテラン!40年やってると、そのあたりもだいたい予想ができるようになるというのだからすごいことですよね!(^^)!何かが起きてしまう前に、予想して先回りをし、毎年色々な部分を変えながら課題をクリアしていくには、日々の知識や経験の積み重ねがとても大事になってきます。


そしてもうひとつ大事なことが( *´艸`)それは、仲間同士の情報交換です◎部会のメンバーで集まり、情報交換をすることでみんながレベルアップしていくのです!また、貪欲に経営を学ぶことで農業不安をなくす目的も。確かに、農業ってつくるだけではなくて、売って買ってもらって初めて成り立つものですもんね。おいしいものを作るだけではなく、こうした意識を持つことも、長く続けていく上では絶対に必要です◎
さらに、重川部会長は、過去にこの番組にも出演してもらった浮穴さんのお師匠さんでもあるんだとか( ゚Д゚)未経験者だった浮穴さんも、重川部会長から1年間みっちりとレタスについて学び、学んだことを生かしてさらに進んだ農業をしている「特待生」とお褒めの言葉も( *´艸`)
こうして、後進の育成にも力を注がれています◎まさに、未来をつくる生産者さんでもありますね☆


身近な野菜のひとつでもあるレタスは、甘みと食感が大事!これからますます寒くなり、JA松山市のレタスも甘みが増してきますよ☆そのままはもちろん、火を通しても歯切れのよい食感が残るレタス、今年の冬は鍋に入れてみるのもいいかも(*´ω`*)
ぜひ、スーパーなどで見かけたら手に取ってみてくださいね◎

2024年1月2日火曜日

カシカシとした食感!JA松山市のレタス♪

 旬感!えひめチュレ 1/2(火)放送

みなさん、あけましておめでとうございます☆今年もよろしくお願いいたします~!「旬感!えひめチュレ」は、今年も元気に、旬の野菜や食材の話題を追いかけまくっていきます☆ぜひお付き合いくださいね(^^♪

さて、新年最初にご紹介するのは、JA松山市のレタス!お話を伺うのは、JA松山市レタス部会の重川鐵(てつ)部会長さんです!

今回訪れたのは、中岡さんの出身地松前町の岡田地区。昔からこの地区では、レタスが盛んにつくられています◎色々な場所に畑を持っている重川さんですが、お邪魔した畑は3分の2が収穫が終わっている状態でした。「だんまき」と言って、収穫時期をずらすため、少しずつ定植のタイミングを変えているですね♪

今年も、きれいな玉のものができているとのこと!潅水(水を引いた)したおかげで、いいものができたんですって(^^♪みずみずしいレタスには、やっぱり水が重要です☆

11月下旬頃から本格的な収穫がスタートし、部会長の畑では翌年の3月頃まで収穫が続きます。寒い冬を乗り越えるため、気温が下がってきたらトンネルを作ってレタスを守ることも怠りません。寒さを感じると成長が遅くなり、太りも悪くなるので保温が大事なんですって◎

あと、病害虫からの防除も大事!とにかくおいしいレタスを作るため、不安要素をひとつずつ消していく、そういったことの積み重ねが大事なんですね(^^♪

JA松山市のレタスは、歯ごたえがあって「カシカシ」とした食感が特徴( *´艸`)重川部会長のオススメは、豚肉と一緒に食べるレタスしゃぶです(*´ω`*)豚の脂も相まっておいしそう~!これも、食感があるからこそ、楽しめるおいしさですよね☆

今期のレタスもおいしくできていますよ☆ぜひ、収穫のピークを迎えているJA松山市のレタスを手に取ってくださいね!(^^)!来週も引き続き、JA松山市のレタス部会長 重川鐵部会長にお話を伺います!