2026年9月1日火曜日

たくさん植えればいいわけではない!?JA松山市・久万高原町の山が育てる鈴なりピーマン♪

 旬感!えひめチュレ 9/1(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです😊

9月に入っても、まだまだ厳しい残暑が続いていますね☀️そんな今回は、少しでも涼を求めて久万高原町へ!……と思ったのですが、今の時期、昼前の久万高原町はしっかり暑い!😂

そんな暑さの中、今回は寒暖差のある久万高原町・二名地区で育つ、JA松山市のピーマンの話題をお届けします🌱お話を伺ったのは、JA松山市ピーマン部会の部会長、林俊治さんです。

小田深山方面へと進み、かなり山を登って谷を越えて……。ようやくたどり着いたのは、風通しのとても良いピーマン畑!

林さんは、なんと私たちのためにパラソルを立て、冷たい飲み物やデザートまで用意して待っていてくださいました🍹✨暑い中、本当にありがとうございます⛱️

このあたりは、昔は冬になると30〜40センチほど雪が積もっていたそうですが、最近は雪も少なくなってきたそう⛄️

そんな久万高原町・二名地区は、実はピーマンづくりにとって、とても条件の良い場所なんです👏

ピーマンは、お米と同じように水がとても大切な野菜。ここは朝晩が涼しく、昼との寒暖差があるため、その環境がピーマンのおいしさにつながっています。

そんなJA松山市管内で育てられたピーマンは、阪神市場4市場、四国4市場へと出荷されていて、評判も上々なんだそうですよ✨

そして、畑を見ていて気になったのが、ピーマンの数!現在、林さんが育てているのは、8アールの畑に約800本の苗。

以前は1000本植えていたものを、あえて800本に減らしたんだそう。その理由は、一株一株にしっかり手をかけるため。

株と株の間に余裕ができることで、畑の中に入りやすくなり、摘果などの細かな作業もしやすくなります✨

そして、その結果はちゃんと実に表れているそうです☺️

「たくさん植えれば、たくさん収穫できる」……とは限らないんですね😲

農業って、本当に一筋縄ではいきません!林さんの細やかな工夫が実を結び、畑のピーマンはまさに鈴なり状態!🛎️🛎️🛎️

ところが、今年は少し心配なことも💦梅雨以降、まとまった雨がなかなか降らず、ピーマンの実が小さくなる傾向にあるんだそうです☔️

ピーマンは、とにかく水を必要とする野菜。なんと一株あたり、1日に約2リットルほどの水が必要なんだとか💧ところが、畑の近くを流れる谷の川も涸れている状態。

タンクに水をためるのに1日かかるため、林さんは一日おきに水やりをするなど、工夫しながら何とか水を確保しています。

さらに、水分不足になると「尻腐れ」という症状が出ることも。これはピーマンのお尻の部分が黒く変色してしまう生理障害で、見た目だけでなく、出荷にも影響してしまいます😭

畑では問題なく見えていても、輸送中に症状が進んでしまうこともあるため、出荷するまで気を抜けません。

例年、収穫の調子が良いときには1日20ケースほどになるところ、今年は15ケースほど。M〜2Lサイズを中心に出荷していますが、今は実が小さめなので、なかなかキャリーケースいっぱいにならないそうです😞

それでも畑を見渡せば、たくさんのピーマンが元気に育っています🌿✨

現在育てている品種は、「京波」「京ひかり」、そして「ピクシー」

その中でも、林さんが現在メインで作っているのが「ピクシー」という品種です。

肉厚で、暑さへの強さも研究されている品種。そして何より、苦味が少ないのが特徴なんだそう!

これは……聞いているだけで、食べてみたくなりますよね〜😋🫑

山の涼しい環境と、昼夜の寒暖差。そして、林さんが一株一株にしっかり手をかけて育てる工夫。普段何気なく食べているピーマンにも、こんなにたくさんの「おいしくするための工夫」が詰まっているんですね🩷🖐️

そして、ここまで聞いたら、もう我慢できません!

「実際に食べたら、どんな味なんだろう?」ということで、来週はいよいよお待ちかねの試食タイムです😋✨肉厚で、苦味が少ないという林さんおすすめのピーマン「ピクシー」。

果たして、そのお味は!?来週もお楽しみに〜!🫑

2026年8月25日火曜日

主役は素材!みつぼし醤油が届ける"縁の下の力持ち"の味♪

 旬感!えひめチュレ 8/25(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです😊

今回は、丹原町にある老舗の醤油屋さんへ行ってきました!✨
お話を伺ったのは、みつぼし醤油の桑村拓矢さんです。

みつぼし醤油では、お醤油はもちろん、だし醤油やめんつゆ、ポン酢など、毎日の食卓に欠かせない調味料を製造しています👏

実はもうひとつ、気になる取り組みが…🍜
月に3日ほど、土曜日限定でだし醤油を使ったラーメンを提供しているんです!これが予約分も当日分もあっという間に完売する人気ぶり。まさに"幻のラーメン"🍜なんだそうです🤤これは一度食べてみたい…🍜

そんな桑村さんは40代後半。醤油業界では、まだまだ若手なんだそう😲
業界ではお父様世代が中心で、青年部としての分類らしいんですね。それだけ、業界全体の高齢化や後継者不足が課題というわけですね💦

醤油づくりは、実は受け継ぐのがとても難しい世界。

土地によって水も違えば、使う素材も違う。そして何より、その地域ごとに好まれる味があります。だからまずは地元の人に「この味だ」と認めてもらうことが大切。

その一方で、みつぼし醤油では、だし醤油を通して県外へも自社の味を届ける挑戦を続けています✨

桑村さんが大切にしているコンセプトは、とてもシンプル。

「主役は素材。」

丹原町は、おいしい野菜の産地🍅🍆🥬その素材のおいしさを引き立てる、縁の下の力持ちでありたいと話してくださいました👏

「ここの醤油じゃないと出せない味を作りたい。」

商品の原価率は決して高くないけれど、料理全体のおいしさに占める割合はとても大きい。調味料の役割の大切さが伝わってくる言葉でした😊

実は桑村さん、前職ではワインづくりにも携わっていたそう🍷😳その経験は、今の醤油づくりにも生きています。

ワインの世界では、食材との組み合わせ、いわゆるマリアージュが楽しみのひとつ。その考え方を醤油にも取り入れ、「主役になりすぎない風味」を意識しているそうです。

メインになる食材(たとえば)魚の下や横にそっと寄り添う存在。

そんな表現が、とても印象に残りました✨

店頭には、思わず目移りしてしまうほどたくさんの種類の商品が並びます。桑村さんによると、男性は「いろいろ試したい!」とコレクションする方が多く、女性はお気に入りを長く使う傾向があるんだとか😊

この機会に、自分だけのお気に入りを探してみるのも楽しそうですね♪

愛媛県は東西に長く、それぞれの地域で食文化もさまざま。

いりこだし文化が根付いていることに加え、柑橘王国らしいポン酢づくりにも力を入れています🍊ポン酢にもだしを合わせることで、素材と醤油をやさしくつなぐ橋渡し役になった傑作です⭕️ワインづくりで培った「組み合わせ」の感覚が、ここにも生きているんですね✨

そして、お待ちかねの試飲タイムです😋

いただいたのは、伊吹いりこのだし醤油を5〜6倍に薄めたもの。ひと口飲んだ瞬間、まず驚いたのは香り😳

ふわっと広がる上品な甘い香りに続いて、いりこの旨みが口いっぱいに広がります。まるで白身魚を食べているような、澄んだ旨み。さすが伊吹島のいりこ!とうなる美味しさです✨

実は桑村さんのお父様は乾物商。醤油に合ういりこを探し続け、たどり着いたのが伊吹島のいりこだったそうです。

いりこは傷みやすく、特に内臓は臭みやえぐみの原因になります。だからこそ、手早く丁寧に処理し、水出しで仕上げることで、透明感のある美しいだしになるんだとか。

エフ・マルシェでも、この伊吹いりこのだし醤油は大人気✨
まとめ買いされる方も多く、茶碗蒸しや炊き込みご飯、鶏の唐揚げの下味など、さまざまな料理で活躍しているそうです。

主役はあくまで素材。

でも、そのおいしさを何倍にも引き立ててくれる相棒が、みつぼし醤油なのだと感じました😊毎日使うものだからこそ、いつもの一本から少しだけ冒険してみる。

そんな新しいマリアージュとの出会いを探しに、ぜひ一度、みつぼし醤油の味を手に取ってみてくださいね✨

そして、いつか絶対にラーメンも食べに行きたいなぁ笑🍜

2026年8月18日火曜日

もちっ、サクッ!くらはちドーナツに込められた70年の想い♪

 旬感!えひめチュレ 8/18(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです♪

旬の野菜や魚が並ぶエフ・マルシェですが、今回はちょっぴり変化球✨ 地元で愛されるお菓子のお話をお届けします👏

今回お話を伺ったのは、西条市にあるおおさかや蔵はちの山地良太さん。実は山地さん、お菓子屋さんとしてだけではなく野球の指導者としても有名な方なんです⚾ 現在も多くの子どもたちに野球を教えていて、その中にはプロで活躍する選手も!収録前から野球好きの中岡さんと話が大盛り上がりでした☺️

そんな山地さんは、おおさかや蔵はちの3代目。「お店も、町も、子どもたちも、そして野球も守りたい。」そんな思いを胸に、毎日忙しく走り回っています🏃‍♀️

エフ・マルシェでも、おおさかや蔵はちの商品はおなじみです✨お餅やわらび餅をはじめとした和菓子が中心で、季節によっては洋菓子も並びます。

ところが今回訪れたお店は、そのイメージとは少し違いました。かわいらしい外観に、おしゃれな店内。なんと「くらはちドーナツ」という新しいお店なんです😳🍩

店内には15〜20種類ものドーナツが並び、イートインスペースも完備。創業70年の歴史の中で、和菓子づくりは69年お餅を得意としてきた老舗だからこその新しい挑戦です。

エフ・マルシェで販売しているのは、世代を問わず親しまれる定番の和菓子たち。見てすぐ分かる安心感があり、代々受け継がれてきた味を大切にしています。

一方で山地さんは、和菓子を取り巻く環境にも危機感を抱いていました。和菓子職人は減り、材料費は高騰💦それでも伝統を守るために、職業訓練の受け入れや契約農家との連携など、さまざまな工夫を続けています💪

実は、ますはら家のお正月に欠かせない鏡餅も、おおさかや蔵はちのもの!毎年エフ・マルシェで購入しています☺️🎍(真空パックになっていて、長くお供えしていてもカビない!すごい!)

「年々、和菓子が好きになるんですよね」と話す中岡さんに、私も思わず「わかる!」と大きくうなずきました。山地さんも日本人は、あんこに戻ってくるという先代の言葉を教えてくださり、なんだか胸が温かくなりました🩷

そんな山地さんが、あえて今ドーナツに挑戦した理由は何だったのでしょう?

「お餅やあんこの技術はある。でも、小麦やパンの世界にも挑戦したかった。そして、若い世代にも新しい形で和菓子文化へ興味を持ってほしかった。」

その思いから生まれたのが、くらはちドーナツなんです🍩✨

ここで、お待ちかねの試食タイム🤤

まずいただいたのは、お店のシンボルでもある「8の字ドーナツ」。

お店の「はち」にもかかっていますし、数字の8を横にすると無限大♾️。お菓子の可能性は無限に広がるという願いも込められているそうです🥰

見た目にもかわいい8の字ドーナツをひと口食べると…びっくり😳‼️

まるでお餅のような、もちもち食感。それでいて表面はサクッ。生地そのもののおいしさが口いっぱいに広がります✨実は米粉を使っているから、このもちもち感が生まれるんですね。

さらに、揚げているのに後味は驚くほどさっぱり。和菓子屋さんならではの優しい味わいで、「もう一個!」と手が伸びてしまうおいしさでした😋

その他のクリームドーナツもチョコレートドーナツも、後味あっさりでいくらでも食べられてしまいそう🩷

残念ながら、このドーナツは作りたてがおいしいため、現在はエフ・マルシェでは販売されていません😭

ところが収録中、中岡さんから「イベントで実演販売できたらいいですよね!」というアイデアが飛び出すと、エフ・マルシェのくぼたさんも「ぜひやりましょう!」と即答✨

将来、エフ・マルシェで揚げたての蔵はちドーナツが食べられる日が来るかもしれません。これは楽しみですね〜😆

さらに今回は、開発中の新作も特別に試食させていただきました🥹

愛媛の伝統発酵茶「石鎚黒茶」を使ったチーズケーキです🍰

見た目にも黒茶の粒々がしっかり分かり、ひと口食べると、チーズケーキなのに驚くほどさっぱり!石鎚黒茶ならではの爽やかな風味とチーズのコクが絶妙に合わさり、お互いの良さを引き立て合っています。完成間近とのことなので、こちらも今から楽しみです♪

和菓子を未来へ残すために、新しい洋菓子へ挑戦する。

山地さんは、「入り口はいろいろあっていい」と話してくださいました。ドーナツがきっかけでお店を訪れ、その先で和菓子の魅力も知ってもらえたら、それが和菓子文化を受け継ぐことにつながる――そんな思いが込められています🙆‍♀️

伝統を守るために、新しいことへ挑戦する。その姿勢がとても印象的だった、おおさかや蔵はち。

ぜひみなさんも、おいしいくらはちドーナツの扉を開いて、その先にある和菓子の魅力にも触れてみてくださいね😊