2023年2月28日火曜日

職人さんの技光る☆瀬戸内海響市場エフ・マルシェ♪

 旬感!えひめチュレ 2/28(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです(^^♪そろそろ、海の幸も気になっていませんか…(笑)!?ということで、今回は、お魚のことならここ☆瀬戸内海響市場エフ・マルシェのいs…あれ!?今回は、礒部さんは不在!ということで、とても強力な助っ人のみなさんが出演してくださいました!(^^)!

お話を、瀬戸内海響市場エフ・マルシェの増田さん、西部さん、髙橋さんに伺いました~!

増田さんから、サワラやサヨリ、天然鯛、メバルが春の旬と教えてもらいました(*´ω`)増田さんは、板場の経験から魚担当へ!加工技術、特に下処理の素晴らしさに関して、お魚大好き中岡さんもいつも絶賛しています♪お刺身の隠し包丁や、素早く下した後の魚を水につけないなど、細かい技術のおかげでより旬の味をよりおいしくいただけるのです(*´ω`)

西部さんは、いけすのそばで加工もされているのですが、仕入れ担当でもあるんだそう!仕入れをする際、とにかく市場を歩き回っているとの証言も(笑)!ペチペチ触って首を傾げたりして、とにかくすごく歩く!魚の鮮度は、やはり触ってみないとわからないんですって!身がしまっているか、生きているか、西部さんレベルになると魚の状態が肌感覚でわかるそうです◎魚の個体差や状態もそれぞれ。それらを見決めての仕入れ、これが海響市場を支えているんですね!

髙橋さんは、農産・畜産・水産と海響市場のすべてを統括されています◎実は髙橋さん、魚が苦手だったそうなのですが、海響市場に来てから食べられるようになったんだとか!ここの魚は、生臭くなく、本来の魚の味を知ったらどんどんのめりこんじゃったんですって(*´Д`)これって、西部さんの仕入れや増田さんの加工の結果が味につながっているということ☆常に掃除を心がけ、超清潔な店内では、確かに魚の生臭さは皆無なんです!

瀬戸内海響市場エフ・マルシェの強みは、平日、農産品はスーパーにない鮮度の品ぞろえ、週末も水産やお肉で盛り上げるという体制が整っています♪今の時期、実は柑橘もずらりと充実しているんです~!

さて、ここでいつもの試食を…!礒部さんが不在でも、試食コーナーは死守されています(笑)!みなさん共有してくださってありがとうございますッ!!!!!

今回は、旬のサヨリのお刺身~!(^^)!さっそくいただきます~♪

中岡「…うんまあぁぁい…(*´ω`)」

これは!身も分厚くて、味がいい!!あれ?私の知ってるサヨリってこんな感じだったっけ…???もっと薄っぺらくて水っぽいのでは…???と思っていたのですが、やはりここでも職人さんたちの技が光っていたのです☆特にサヨリは小さい魚で捌きにくいのですが、ちゃんと厚く身を残した状態で出てきました◎水っぽくないのも、捌いているときに水にひたしていないから!(^^)!さらにサヨリは足が速く、時間が経つと臭いが出るのですが、それもない◎だから、本来の魚のおいしさを堪能できるわけなんですよね♪

いやぁ、今回も感動しまくりでした!あと、私たちが思うエフ・マルシェの強みは、とにかくスタッフのみなさんが笑顔でイキイキとお仕事をされているということ(*´ω`)みなさんがそれぞれの持ち場に責任を持ち、お互いをリスペクトしているのが伝わってきます☆

そして、瀬戸内海響市場エフ・マルシェでも、以前紹介した「エフ・マルシェの美味しいもの送りませんかキャンペーン」を実施中~!3月末までの実施です◎詳しくは、こちらのブログをご覧ください!(^^)!海響市場なら、海産物のおつまみなんかも入れられそう(*´ω`)

春はもうすぐ…♪新鮮な魚を食べて、元気に過ごしてくださいね(^^)/



オマケ① この日もお寿司満載♪

オマケ② 森ちゃんも元気♪(ヘアカットしました☆)

2023年2月21日火曜日

すえひろがりに縁を広げる八寿みかん♪

 旬感!えひめチュレ 2/21(火)放送

みなさん、こんにちは!ますはらあきこです!(^^)!先週に引き続き、八幡浜の柑橘特集~!今回は、「八寿みかん」という名前でみかんを販売している杉本果樹園の代表 杉本勇一さんにお話を伺いました!

真穴地区で柑橘を生産している杉本果樹園では、みかんを筆頭に、南柑、雑柑と様々な柑橘を生産されています◎取材日の時点では、温州みかんはほぼ終わった状態でした!(^^)!お邪魔した選果場は、杉本さんのアイデアがたくさん詰まった宝物のような場所☆限られたスペースを有効に使うため工夫されています!

倉庫の端っこをぐるーーーーーっと囲むように配されたレールの上を、柑橘が滑っていき、途中で検品や計量、選別なども行えるようになっています◎なんとこの立派な扉もお父さんのお手製なんだとか!!!ぎょ、業者レベル…!!!!!!!

自然、日当たり、排水のいい土壌と、条件に非常に恵まれているこの真穴地区♪昔からの景色がずっと残った地域です。特に、日当たりが一番大事(^^♪

杉本さんがこだわっているポイントは、栽培・管理を1年間きちっとこなすこと!除草、剪定、摘果と手を抜かないこととおっしゃっていました。どれも欠かせない大切な作業なのですが、どれかをこなさなかったら次の手順に影響してくるんです。。。

基本的なことを、きちっとこなすって結構難しいですよね…(>_<)そこをきっちりこなすからこその、おいしい柑橘なんですね♪そして、「毎年きちんと実をならす」ことが大事◎ならし過ぎたら次の年に柑橘がならなくなる…!やることをきちんとやる、だから来年にもつながる…これって、すべての仕事にも共通することだなぁと感じました(^^♪

そして、気になるこの「八寿みかん」という素敵なネーミングについても聞いてみました!読み方は「やじゅみかん」なのですが、まずこの「八」は「八幡浜」と「すえひろがりの八」、そして杉本さんのお母様のお名前から一文字♡寿は、奥様のお名前から一文字♡意味を聞いて、よりその名前の深さと愛を感じ、大感動しました(*´ω`)

そして、素敵な箱にもこだわり◎個人で販売を始めたころ、まだ白い段ボールが少なかったそうなのですが、まず白い段ボールで目立つ上に、デザインも素敵☆これは、3つの太陽と八寿の文字を重ねて、みかんを表現しています!(^^)!サイズ違いの箱は、横から見ると段々畑を表現しているものもあったり、『MADE IN MAANA』の文字があったり♪ここにも杉本さんの郷土愛と工夫が感じられました!

杉本さんたちが作る「八寿みかんジュース」は、えひめ愛顔セレクション2019「温州みかん100%ジュース部門」でゴールドアワードを受賞している逸品でもあります!特長は、トータルバランスのとれた濃いジュースということ♪収録のあと、奥様が冷やしてくださっていたジュースをいただいたのですが…とにかくおいしかった(*´Д`)濃厚な甘みはもちろん、後口さっぱりな少しの酸味、この少しの酸味のおかげでより甘さが引き立ち、次々飲みたくなるジュースでした!でも、ゴクゴク飲むのはもったいないから、ゆっくり口の中で味わって、大事に大事にいただきました(*´ω`)

条件の揃った場所で育ったみかんを大切に扱うと、新鮮さを保てるんだそう!収穫、選果でも、いかにダメージを与えないか、ダメージを受けるとみかんの味も変わることを教えていただきました◎

50年程前に比べると、農道が整備されたりして生産環境はよくなったと杉本さん♪この環境でみかんを作れることに喜びを感じ、そこに感謝の気持ちを忘れない杉本さんたちの作るみかんやジュースが、これからもすえひろがりにたくさんのみなさんの元へ届けばいいなぁと感じました♪

そうそう、農園にお手伝いに来ている大介さんが被っていた「MAANA」キャップをいいね~!と言ったところ、杉本さんが中岡さんにプレゼントしてくださいました!これで、秋の収穫時にはお手伝いに行けます~!(^^)!


リスナーのみなさんも、ぜひMADE IN MAANAの味を堪能してくださいね~♪


オマケ① 中岡さんはリーフレットとジュースの瓶にサイン♪

オマケ② 音楽関係のお仕事をされている息子さんのお話でも盛り上がりました!

オマケ③ 実は杉本さんもその昔、音楽をやっていたとか!?

2023年2月14日火曜日

八幡浜のおいしいみかんと生産者を守る農ぷらす愛媛♪

 旬感!えひめチュレ 2/14(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)!ますはらあきこです♪今回から2週に渡って、柑橘特集~🍊八幡浜へ行って、おいしい柑橘のお話をたんまりお聞きしてきましたよ☆ちょうど今って、いろんな柑橘が旬を迎えているので選ぶ楽しさもあり、私も大好きなシーズンです◎

最初に訪ねたのが、八幡浜で柑橘の販売を行っている「農ぷらす愛媛」さんです(*´ω`)お話を、吉良賢二さん、椎葉恭大郎さんにお聞きしました!

農ぷらす愛媛さんは、小林果園さんという農園で生産・栽培された柑橘の販売などを行う会社◎たくさんの方に、西宇和のおいしいみかんを食べてもらえるよう、スーパーなどに新しく販路を拡大しています。現在、温州みかんから晩柑まで、10種程度の生産・販売を行っているそう!もちろん、ジュースもあります☆

小林果園は、西宇和・八幡浜で100年くらい柑橘を育てている歴史ある生産者♪全面南向きの山があり、ブランド化に成功しています◎柑橘にとって、自然環境抜群の場所の味を守るべく、日々奮闘されています!

西宇和のみかんと言えば、全国的なブランド!味の良さをきちんとブランディングし、地域ブランドを確立しています。ただ、この味や環境を維持することが大事。近年は、予測が難しい気象変動に翻弄されることも多いと思いますが、それを人力でカバーしています!

生産を担当している椎葉さんは、なんと福岡県出身!愛媛に来て、みかんの魅力に気づいたんだとか!(^^)!県外の方にそう言ってもらえると、なんだか嬉しい~!

立地環境に恵まれているみかん山ですが、もちろんそれだけではだめで、日当たり、水の管理、土の管理が大変っ!せっかく太陽の光をもらっても、土の管理がなっていないとだめになるんですって。。。なので、土から栄養を送るべく、肥料などに気を付けているそうです◎

生産に携わっているみんなで、天気を気にかけ、木の健康や日当たり、水や土の管理を徹底しています!(^^)!

大事なこととして、「ブランド」をという場所で作れる恵まれた環境に感謝しつつ、品質を維持することを挙げた吉良さん。同時に「生産が営業だ」ともおっしゃっていました☆質が良いからこそ売れる、これが真理ですよね◎

プラスアルファの努力として、加工品やジュースは、パッケージの見た目も大事!中身に見合ったデザインが求められています。例えば、甘平を知らない方が、甘平のジュースや加工品(冷凍など)を口にすることで、生果への導入にもなると聞き、目から鱗でした!中身の実力に自信をもって、ぴったりなデザインをし、ブランドイメージを高め守ることも、土地や生産者を守ることに繋がるのだと実感しました♪

ここで、甘平ジュースをいただく中岡さん…

中岡「…うわぁぁぁ~正直、生果に敵わん思ったけど、そんなこと、全然ない!!!!」

どんな出会いでも、愛媛のおいしい柑橘を知ってファンになってもらえたら、こんなに嬉しいことはないですよね~♪

大きな倉庫で保管されている柑橘たちを見て、八幡浜の柑橘パワーを感じました!このあと、圃場にも行かせてもらったのですが、もうね、絶景ですよ(*´ω`)

せとかが元気に育っています◎せとかって、結構立派なトゲがあるの、知ってました!?大事なせとかを傷つけないように、サンテと呼ばれる布で1個1個丁寧に包まれています◎さらに、ここで収穫されずに残った愛果28号を発見…!木で最後まで熟したそのお味は…!?!?

うっまーーーーーーーーーーー!!!!!

濃厚な甘さ、果汁の多さに大感動…!!!ここでしか食べられない、超貴重な体験でした♪

恵まれた環境に甘えることなく、常に工夫をしている農ぷらす愛媛さん♪これからもたくさんの人に西宇和のおいしい柑橘を届け続けてくださいね!(^^)!


オマケ① よいしょっと…!

オマケ② ほらよっと…!

オマケ③ さてと…!