2024年9月3日火曜日

3週連続新米特集!お米も人間も自然の一部◎坂本自然農園のお米♪

 旬感!えひめチュレ 9/3(火)放送

みなさん、こんにちは(^^♪ますはらあきこです☆いよいよやってきましたね~!新米の季節が!(^^)!これから3週に渡って、愛媛県内の米農家さんをご紹介していきます☆

最初にご紹介するのは、東温市で米を生産されている坂本自然(じねん)農場の坂本憲俊さんです(^^♪

坂本さんは、めちゃくちゃおいしいお米を作っていることで有名な農家さん◎これまでも数々の賞を受賞されています!

坂本さんの農園は、とにかく「自然」にこだわった米作りをしています◎印象的な段々畑に、あぜ道がちゃんと残る水田。あぜ道を歩くと、バッタがたくさんピョーンと飛ぶんです!(^^)!虫と田んぼ、風景が一体となった心地よい空間が私たちを包んでくれるイメージです♪まさに、坂本さんが目指す米と人が共生している世界『自然(じねん)』がそこにあります。なおかつ、自然に見えるけど、適度な管理・手入れも怠りません◎

周辺環境も含めての米作りの重要性には、様々な生産方法を研究する中で徐々に気づいていったんだそう。坂本さんが参考にしている宇根豊さんという生産者の考え方は、とてもおもしろい◎例えば、一言に「虫」と言っても「害虫」ばかりが目につきますが、他にも「益虫」もいるし「ただの虫」もいます!(^^)!そしてその割合は、「害虫1割:益虫1割:ただの虫8割」なんだとか( ゚Д゚)‼これで自然界の生態系を保っています。1割の害虫を排除するために手を加えすぎると、残り8割のただの虫や1割の益虫をも失ってしまうかも…(´Д`)

虫たちの居場所を残してあげることで、害虫が稲に行かず、米にとっても良いのだそう!なるほど、居場所やエサがないから、稲の方にいってしまうんですね~!また、稲の間もあえて取ることで、草も生えるけど陽の光も当たるようになります◎草=すべて悪いというわけではないんですね(*´ω`*)除草剤を極力使わず、「草を活かす」ことが、草や稲のために必要で、土の中、水の中に微生物がたくさん残ると教えてもらいました(^^♪

自分の納得いく米作りを追求することは「楽しい!」と坂本さん(*´ω`*)農薬を極力使わないと決めると、色々と工夫をするようになり、必要最小限から様々なことをスタートするようになったんだそう◎誰かに言われた通りの米作りから、オリジナルの米作りへ…それが坂本さんの「楽しい」に繋がっているのですね!(^^)!

丹精込めて育てたお米は、精米にもこだわっています(^^♪夏は、湿度の違いで結露ができるので、12℃の室温で精米する「低温精米」を実践!おいしいお米を、よりおいしい状態で提供するべく研究を続けています。

さらに!「チーム穂田琉」を作って、この米作りを一緒に手伝ってくれる人も常時募集中◎草刈りとか、風景づくりとか、とにかく一緒にやってくれる人の輪を広げていって、米と人が共生している「自然(じねん)」な環境を後世に残す活動もしています☆(お手伝いした方には、お米1キロのお礼も!?)

無理に虫や草を排除するのではなく、共生を目指すことで見えてくるお米のおいしさ♪人間も自然の一部と思えば、私たちの体や心も、自然により近い形で生産された食べ物を食べたいと、本能的に思っているのかもしれませんよね♪

エフ・マルシェには、白米はもちろん玄米もあります!坂本さんが愛情をこめて作ったお米、ぜひ召し上がってくださいね☆来週は、鬼北町へ行きますよ~!お楽しみに~!


オマケ① 雨滝を案内いただきました!

オマケ② とてもきれいな滝~!