2022年2月1日火曜日

箱入り娘の「はこひめ」!水耕栽培で育ったレタス♪

旬感!えひめチュレ 2/1(火)放送

みなさんこんにちは☆ますはらあきこです!(^^)!今回はレタスのお話~!…ということだったのですが、到着したのはとっても大きな工場…!これは…!?詳しいお話を、株式会社エヌ・ピー・シー環境関連事業部 安田智絵さんに伺いました☆

案内された建物の外観はこんな感じ!この中に畑があるってことでしょうか…!?

株式会社エヌ・ピー・シーさんの本業は、太陽光パネルの装置などを造っている製造業がメイン。アジア・ヨーロッパなど海外のお客様を中心に、世界50カ国以上と取引をしているそうです!す、スケールがすでに予想をはるかに超えている…!!!

株式会社エヌ・ピー・シーさんが野菜を作り始めた理由は、昨今の災害などを目の当たりにしたとき、持続的な食糧供給の重要性を感じたことや、中古の太陽光パネルを再利用できる事業ということなどから◎まさに、サステナブル!!!!

さっそく、どんな感じでレタスを栽培しているのか見せていただくことになりました~!

…!んんん!?なんだか、青白い…!!!!そして、すっきりとしたお部屋に、棚が無数にあります!

これは…!!!棚の上にきれいなライトがみっちりと並んでいます◎そして、その下には、わっさわっさとレタスが大量に元気に育っています!(^^)!

この明かりの正体は、LED電球!太陽の代わりを担っていて、培養液で成長を促しています。種から育てて30日で収穫できるそうなのですが、天気に左右されないため、安定供給できるのです◎発芽率も高いですよ~!

パット見た感じ、宇宙ステーションの色味じゃないですか(笑)!?未来の農業!宇宙!コスモ!みたいなワクワク感があります♪レタス作りをスタートさせて、まだ1年経っていないということですが、こんなに立派に成長していてすごい!徹底的に管理された場所で水耕栽培で育てているので、土や虫がつく心配がなく、洗わなくても食べられるという優れもの◎ほぼ可食部なのも無駄がなく良いですね!

こちらは袋詰めのスペース。1個1個袋に入れてあり、未開封だと1~2週間は持つというのも特徴です♪早く傷みがちのレタスが長持ちするとういうのも食ロス削減になっていい~◎生産する場所は、元からあったスペースを有効活用しているので、そちらもロスがなくなっているんですよね☆

野菜作りのノウハウは、繋がりのある会社で野菜工場をしているところがあり、そちらから教わったそうです(^^♪

現在「はこひめ」は、「グリーンリーフ」「フリルレタス」の2種類が栽培されていて、毎日1200袋が生産されています◎しかも、2月11日からは、倍の2400袋に増産するとのことで、ますます「はこひめ」を見かける頻度が高くなりそう♪

さぁ、ここまでお話を伺っていると、実際に食べてみたくなるじゃないですか!?なりますよね(^^♪ということで、試食をさせていただきました~!

【グリーンリーフ】やわらかい~!えぐみが一切ない!(^^)!

【フリルレタス】しっかりシャキシャキ食感!炒め物に使いたい~!

どちらもみずみずしくて、レタス特有のえぐみがなく、おいしい!!!

LED電球の光を当てる時間は、1日16時間。残りの8時間はレタスにもお休みしてもらうため、光を当てません。サイズも安定していて、1株80~100gとなっています◎今後は、ほかの品種も考えていて、「サニーレタス」も2月下旬から、まずは業務用でスタート!じきに、みなさんのお手元にも届くようになるはずです☆

株式会社エヌ・ピー・シーさんは、これまでBtoBの仕事をしてきたので、なかなか私たちが愛媛にそういった会社があることを知れずにいました。でも、この「はこひめ」を通して、会社のことも知ってほしい!と安田さん!(^^)!近未来の野菜生産の様子を、今回垣間見ることができて、新たな選択肢のひとつとして、こういった技術が次々と生まれているんだなぁと実感しました☆

「はこひめ」は、エフ・マルシェでも購入することができます◎また、「はこひめレタス」でインスタもしています!レシピの参考にしてみてくださいね♪


オマケ:土居部長さんも優しく見守ってくださっていました☆