2022年2月8日火曜日

火を通してもヘタらない!水耕栽培のレタス♪

 旬感!えひめチュレ 2/8(火)放送

みなさんこんにちは☆ますはらあきこです!(^^)!先週から水耕栽培のレタスをご紹介しています♪今週は、ハウスで育つ水耕栽培のレタス☆お話を、レタス生産者の兵頭生久さんに伺いました(^^♪

兵頭さん、お会いした瞬間から、とっても明るく元気なオーラをまとわれていて、自然とこちらも笑顔になる、そんな方なんです♪お話もすごくわかりやすく、お上手なので、どんどんいろんなことを教えてほしくなる~!

まず、兵頭さんのハウスに入って、その広さにびっくり!!!でっか!!!!!

とても広いハウスの中には、所狭しととレタスが元気に育っています♪フサフサとおいしそうです~(*´ω`*)

兵頭さんは、17~18年ほど前から農業をスタート◎その時に、腰を曲げた農業はできないなぁと思い、水耕栽培ならできるんじゃないか!?と思い立ってスタートしたそうです。水耕栽培の歴史は戦後から長く、今では、路地栽培から水耕栽培に移行する方も結構いらっしゃるそうですよ☆やはりその背景には、昨今の天候の変化も影響しているようです。夏の暑さ、ゲリラ豪雨などをきっかけに、水耕栽培を検討する方もいるのですね~!


兵頭さんのハウスでは、まず、種を発芽させるところから◎レタスの種、ちっちゃい~!!




フカフカのスポンジには、小さな穴が◎この穴に、種がきちんと落ちるように、このプラスチックの装置の中に種をザーーーッと入れて、セットするそうです(^^♪




この暗幕の中で種を発芽させるのですが、気温もある適度一定に保たれています。小さいけれど、ちゃんと発芽している~!!感動~!(^^)!




レタスの発芽、か、かわいすぎるんですけど…!!!生命の息吹を感じます…!
腰くらいの高さにある棚に培養液を循環させてレタスを育てていくんですよ◎



培養液の循環装置も見せていただきました!水耕栽培で上手に野菜を育てていくために大事なことは、「水温」なんだとか。てっきり、ハウス内の気温が大事なのかと思っていたのですが、それ以上にポイントになるのは、水温◎
もちろん、培養液の中には肥料も入っているので、その分量調整も重要です(^^)/それで、レタスの緑色が変わってくるそうなので、奥が深い…!



こんな感じで根っこの先が白いのが良い!黒くなってきたらレタスのエグみになり良くないそうなので、定期的にチェックをしています◎



現在2種類のレタスを作っている兵頭さん◎上の方は、柔らかく、エグみもないので、お子さんにも人気!エフ・マルシェにも並んでいますが、リピーターも増えてきています☆
そして、より個性的なフリフリ強めの下の方は「ラリック」という新しい品種◎こちらは、某ハンバーガー屋さんから評判がよく、これがいい!と指名されているんですって!(^^)!シャキシャキパリパリ食感で、火を通してもヘタらず、中華料理やお弁当にもオススメです◎




水耕栽培の収穫も、かなり楽です◎すっすっす~と手際よく収穫されていました(^^)/



兵頭さんの元には、老若男女問わず、バイタリティ溢れる色々な方が来られるんだそう!海外の方にも水耕栽培の技術を見学してもらったこともあり、みなさんとても興味を持って母国に帰られたそう(^^♪農業の選択肢がひとつ増えるということで、きっと刺激になったのだと思います◎


最近では、レタスだけではなく、栄養価の高いひげにんにくの水耕栽培をスタート☆手間がすごくかかるひげにんにくですが、エフ・マルシェでも評判がよく、リピーターが増えているそうですよ☆オススメの食べ方は素揚げ◎じっくり、低温で、お試しあれ~!


優しい笑顔で、人柄も素敵な兵頭さん♪みなさんが集まってくるというのも納得です☆もちろんレタスもとても甘くておいしい!ぜひ、みなさんにも召し上がっていただきたいです♪エフ・マルシェで探してみてくださいね♪


オマケ① お土産にいただきました!

オマケ② 楽しい取材になりました☆

オマケ③ またお会いしましょ~!