2024年12月24日火曜日

ドローンを活用した生産も!?JAえひめ南のブロッコリー♪

 旬感!えひめチュレ 12/24(火)放送

みなさん、こんにちは♪ますはらあきこです!(^^)!先週から、JAえひめ南のブロッコリーについて、ブロッコリー生産者の森口英樹さんにお話を伺っています♪

先週見せていただいた畑は、まだ花蕾ができていなかったので、今回はそこから車で1~2分場所移動した畑へ(*´ω`*)ここは、先週見たところよりも3週間くらい早く植えた畑です♪

どれどれ~?花蕾は~???

ん??この真ん中に…????

ちっこいのある~!!!!!!!

森口さんは多くの畑を管理されているので、種蒔きの時期をずらして生産をしているのですが、場所によって日当たりなどの条件も変わるので、育つ速度もそれぞれ。ここは特に大きくなるのは早い畑なんだそうです(^^♪

中岡「ここの畑立派!!!」

ますはら「葉っぱピンピン!!!」

ブロッコリーの生産は、計画を立てていても、計画通りにできないことが多いんだそう!特に、天気の影響は大きく受けるので、森口さんも毎日週間天気を見て、先を予測した手立てを打つようにしています。理想は、苗を植えたあとに雨が降ること◎そうすることで、苗の活着がよくなるそうです♪もちろん降りすぎには注意!!!少し前の大雨で、畑が池のようになってしまい、根が埋まってしまったことも。。。長靴に水が入るくらいだったそうです(*_*;

同じ畑でも、収穫し始めから3~4日はそこそこの収量、そのあと成長スピードがそろって、一気に収穫できることも。ただこれも一概には言えなくて、その日の気温や水によって変わるんだそうです(+_+)本当に難しい~!

パッと育ってパッと収穫できた時は、他の畑でも同じようなことが起きていることが予測されるので、ブロッコリーがたくさん収穫でき、結果、値段が下がることも。私たち消費者は嬉しいのですが、生産者さんにとっては生活に直結するので、むむむ…という感じですよね。一方で、ダラダラと収穫が続くときは、市場にブロッコリーが出すぎていないので、値段が下がりにくいことも。ただ、そうなると、私たちが購入する値段が上がるので、悩ましい…!!!生産者さんにもちゃんと利益が残り、私たちも買いやすい価格が理想なのですが、このバランスが…!!!なかなか…!!!!!

現在、森口さんが管理している畑は約4丁半!1丁が10反だから…え…めちゃくちゃ広すぎません!???作業はご両親と奥様、そして大学生の息子さんが手伝ってくれることも◎3世代でがんばっています♪

この広い畑を管理する新たなチャレンジとして、最近ドローンでの農薬散布を試しているそうです◎リモコン一つで登録されたルートに散布されるので手作業に比べたら、もちろん早い!!!めっちゃ便利!!だけど…ドローンはコストがかかる…っ!そして、機械化できない大事な作業が収穫なんですよね。1個1個の成長速度に合わせた収穫、森口さんたちの愛情がこもっています!(^^)!

そして、愛南町といえば!必殺!発泡氷詰め!ですよね(^^♪少しでも運送中の鮮度を保つため、発泡スチロールにブロッコリーを詰めて、そこに氷もIN!珍しい出荷方法を取っています。新鮮な状態で、私たちの手元に届くよう工夫をしてくれているんですよ♪

JAえひめ南管内のブロッコリー生産者は50名◎今ではだいぶ若い生産者も増えたそうです♪この土地だからこそ、太陽の光をたっぷり浴びたおいしいブロッコリー、ぜひみなさんもお店で見かけたら手に取ってくださいね(*´ω`*)