2024年6月25日火曜日

甘くておいしいJA周桑のアムスメロン♪

 旬感!えひめチュレ 6/25(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)!ますはらあきこです☆先週から、JA周桑の大人気アムスメロンをご紹介しています♪今週も引き続き、JA周桑のメロン部会 小野春華さんと、指導員の池田将哉さんにお話を伺っています☆

そもそも、メロンの網って、なんでああなっているのか気になりません(笑)!?私もずっと気になってはいたんですが…。メロンにも色々な品種がありますが、アムスメロンは中の果肉が大きくなろうとしたときに、外の皮が押されてヒビが入り、それが網になるんだそう…( ゚Д゚)衝撃事実です…!え、あれって、実と皮のせめぎ合いやったん(笑)!?

さらには、中からの圧が強すぎて、外の皮が割れてしまうこともあるんだとか!!!え、あの分厚い皮が割れるって、どれだけのパワーなんでしょうか…!?!?私たちが普段見ているメロンは、糖度とサイズのバランスをギリギリのところで保って、一番いい状態で出荷されたものなのだと知りました◎

メロンの育て方には主に、地面に這わせる「地生え栽培」と、苗を吊るす「半立体栽培」があり、JA周桑では半立体栽培を採用しているんだそう!(^^)!これによりツルの様子が観察しやすくなり、病気にもなりづらくなるんだとか☆

さらに、メロンはかなり日にちを刻んで成長することも判明!!定植から35日で花が咲き、40日で水を断ち、45日で糖度検査、50日で出荷…!!!なんと糖度が乗るのは、収穫までの10日間( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)最後の追い込みで味が決まるなんて、その10日の緊張感たらないですよね。。。さらに、木が元気だと実は大きくなるものの、元気すぎると甘さが乗らないなどもあるそうで、判断がとても難しい…メロンはとてもデリケートな作物なのです!

現在、JA周桑には27人のメロン生産者さんがいます(^^♪ハウスや資材の高騰もあり、新規就農者は少なくなる傾向が…。さらに、それまで丹精込めて育てたせっかくのメロンが割れてしまうと、収入もゼロになるという一発勝負的な部分もあるので、始めるのには勇気がいるかもしれません。ただ、小野さんのように、周ちゃん広場の行列を見てメロンを作りたい!!と思って就農した方もいるので、おいしいアムスメロンを食べて、自分も作りたい!!と就農してくれる人が増えることを願っています◎

小野さんが就農してからも、人に助けられてきたそうなので、もし自分もメロンを作りたい!という人がいたら教えたいとおっしゃっていました(*´ω`)JA周桑のアムスメロンのファンの輪が、これからも広がってくれると嬉しいなと思います♪

私も争奪戦に勝ち(笑)、おいしいアムスメロンを堪能したいと思います~♪

2024年6月18日火曜日

大人気!JA周桑のアムスメロン♪

旬感!えひめチュレ 6/18(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)!ますはらあきこです☆
この時期、いつも気になりつつ、なかなか取材に伺えるチャンスのなかった作物が…そう!JA周桑のアムスメロンです!!周ちゃん広場に、JA周桑のアムスメロンを求めて長蛇の列ができるというのはよく知っているのですが、畑に行くチャンスはこれまでなく…(T_T)今回、念願の取材が叶いました~!(^^)!


ということで、お話をJA周桑メロン部会 小野春華さんに伺いました!
小野さんは、2年間の農業に関する研修を経て、メロンを作り始めて4年目♪メロンを作ろうと思ったきっかけは、まさに「周ちゃん広場」でアムスメロン購入のためにたくさんの人が並ぶ列を見たことがきっかけだったんだそう(*´ω`)何がきっかけになるかわからないものですねぇ♪


いざ、初メロンハウスへ~!…ってなんか、思ってたのと違う!メロンのツルが上に吊るされているんですね◎メロン自体は足元にたくさん!こんなにメロンが並んでいるのを見たことがないのでワクワクです☆小野さん自身も「圧巻です!」と自画自賛したくなるそう♪入口に立ってみると、自分でも「おぉぉぉ~!」と思うそうです◎そりゃそうですよね~!
そしてよく見ると、1つ1つのメロンを守るために、プラスチックで保護しているんですね(^^♪


私たちが取材に伺ったタイミングは、5月下旬◎いつもならすでに収穫している頃だそうですが、今年は5日~1週間程度収穫時期が後ろ倒しになっているとのこと。この数日のずれがあったことで、なんとか畑を見せていただくことができました!そのくらい、メロンは収穫が始まったら一気に収穫しなければならないんだそう(>_<)

見せていただいたハウスは、3月5日~15日で定植、植えた時期はまだ寒いのでトンネルで温めます◎植えてからだいたい35日で花が咲くそうですが、この花の咲く時期を一緒にしないと、その後個体差が発生しやすくなるんですって!私たちが見るとわからなかったのですが、小野さんから見ると、少し大きさなどにバラつきを感じるんだとか。このバラつきをなくすことが毎年の課題と教えてくれました◎


バラつきがあると、今水をあげて太らせたい実と、収穫に向けて今水を制限して甘くしたい実とが混在してしまうんだとか…!ここを揃えることで、より均等に大きく、より甘くすることができるわけですね(*´ω`*)

おいしいメロンつくりには、この他にも気を付けていることがたくさん!初期の段階で根を張らせないと、後半の成育に影響が出てしまったり…なるべく風に当てないことや、逆に風通しをよくしたいのに風が強すぎたりと、とにかく気を抜くときがありません。
1回収穫したら今年の分が終わり!という生産者も多いので、特に収穫時期は神経使いますよね(>_<)


小野さんは、新たな試みということで、秋収穫のメロンにもチャレンジ中!寒い時期から暑い時期、逆に暑い時期から寒い時期と気候も逆!秋収穫のアムスメロンもおいしいそうなので、こちらも食べてみたいです(*´ω`*)
ちょうど今の時期がアムスメロンの旬!大人気商品なので、手に入ったらラッキーですよ☆ぜひ、そのおいしさを楽しんでくださいね♪

2024年6月11日火曜日

生のままでも加熱してもおいしい!JA愛媛たいきのエコラブトマト♪

 旬感!えひめチュレ 6/11(火)放送

みなさんこんにちは♪ますはらあきこです!(^^)!先週から、JA愛媛たいきのエコラブトマトをご紹介しています☆今週は、おいしいエコラブトマトについて、JA愛媛たいき営農指導員の畑忠志さんにお話を伺います(*´ω`*)

1年振りにお会いする畑さん、今年もパワフルです~!その秘訣は…やっぱり毎日エコラブトマトを食べているからですよ~!(^^)!

先週も生産者の二宮さんがおっしゃっていましたが、エコラブトマト生産者は、地域で情報共有をしながらエコラブトマトを作る体制が整っています♪若手も多く、技術もベテランから若手へ、さらには若手からベテランへと教え合うこともあるそう!生産者と指導員、先輩後輩の関係が良好って、すごく素敵ですよね(^^♪

エコラブトマト生産者みんなが毎年進歩しています☆葉っぱの取り方を工夫し、光合成をさせて栄養分がより実にいくように工夫しています◎大洲の土地にあった技術を確立しているんですね(*´ω`*)

畑さん曰く、この時期の温度管理は、本来もっと楽にできるはずだったんだとか(T_T)3月の長雨でだいぶ成育が遅れ、ここまで来るのもとても大変だったんじゃないかと生産者の二宮さんを気遣っていらっしゃいました。また、例年の5月下旬なら、ハウスも全開でいいはずが、ここ最近の妙な気温の上がり下がりのせいで、その都度ハウスも開閉しなければいけなくなり、手間がかかっています(>_<)確かに、去年の取材はもっと暑かった気が…( ゚Д゚)

心配だった今年の「エコラブトマト2024」も、高品質!畑さんも、ホッと胸をなでおろしています(*´ω`)エコラブトマトは、なんといってもバランスがいい!甘いだけじゃなくて、酸味もあり、それが味に奥行きをうんでいます◎

おいしいトマトの特徴「グリーンベース」がはっきりしているのもエコラブトマトならでは!グリーンの濃淡がはっきりとわかりますよね☆こうなるのも、日々の努力が実を結んでいるから(^^♪

現時点で、病気にかからず大きな被害もなく、順調に育っています◎あとは、収穫を待つのみ!選果場にもたくさんのエコラブトマトがありました◎

JA愛媛たいき管内では、きゅうりやスイカ、メロンも生産しています♪特にエコラブスイカと呼ばれるスイカの旬が、6月から1ヵ月ほどなので、こちらもお見逃しなく◎

さらに!!!!畑さんが、エコラブトマトを使った料理を作ってくれたんです!!!エコラブトマトは、火を通してもおいしいことを知ってほしいと…(T_T)ありがたい~!エコラブトマト、ズッキーニ、チーズ、ベーコンを並べて、お好みのスパイス・オリーブオイルを振りかけてレンチンするだけ♪これがまた、めちゃんこおいしくて大感動です!!!!レンチんしているのに形がしっかりとしていてジューシーで、トマトスープが口の中広がります~!ぜひ作って欲しい!!!!!

大洲の土地に合った作り方で、毎年進化しているエコラブトマト♡ぜひ、生のままで、加熱して☆色々な食べ方で楽しんでくださいね~!


オマケ① JA愛媛たいきの選果場には、購入乾椎茸が!

オマケ② 愛媛は椎茸産地としても有名です◎

2024年6月4日火曜日

3月の長雨を乗り越えて!JA愛媛たいきのエコラブトマト♪

旬感!えひめチュレ 6/4(火)放送

みなさん、こんにちは!(^^)!ますはらあきこです♪朝晩、まだまだ肌寒いような…毎年この時期って、もっと暑いですよね!?洋服や寝具のチョイスが難しいのですが、くれぐれも体調を崩さないよう、お互いに気をつけましょうね☆

さて、今回は、この時期ならではのエコラブトマトをご紹介します(^^♪お話を、JA愛媛たいきトマト部会 二宮聖さんにお話を伺います!

二宮さんと言えば…このトマトの被り物がトレードマーク!今年でおそらく4回目の訪問になるのですが、毎回トマトを被ってお迎え&お見送りをしてくれるので、脱いだところを見たことがないのです(笑)!プロ意識が高いです!!!

そんなユニークで真面目な二宮さんが作るエコラブトマト、今年は少し苦戦したんだとか…。1月初旬~1月いっぱいで定植したエコラブトマト。当初は暖冬で順調に成長!これは期待大と思っていたところ、3月の長雨による気温の低下や日照時間不足で、成長の貯金も使い果たし、なんなら収穫時期も10日程遅れてしまうことに…。本来であれば、3月中に収穫できるところが、4月に後ろ倒しになってしまったんだそう(T_T)

エコラブトマトの美味しさのためには、やはり十分に太陽に照らされないといけません◎私たち人間も、今年の3月は肌寒く、桜の開花も遅いね~なんて話をしていたと思うのですが、同じタイミングでエコラブトマトの成育も足踏み状態だったとは…。自然の繊細さを感じます(>_<)

とはいえ、二宮さんの畑は、いつ見てもきれいに整っていて、見通しもよく、葉っぱも実も元気いっぱい、ツヤツヤとしています!3月の長雨で生じた成長の遅れを、温度管理や水管理の技術で取り返しつつあります♪あとは実が赤くなるのを待つのみ(^^♪

今年の二宮さんは、新しい品種にもチャレンジ!1ハウスに300本の苗を植えて、研究しているそう!さらに、去年素晴らしい収量をあげた生産者さんのやり方を真似し、枝切りや葉っぱを切るタイミングを変えたことで、通気性が良くなり、病気を防げているんだとか!(^^)!常に、どうやったら大きな実になるか試行錯誤し、チャレンジをやめない姿勢が素晴らしいですよね(^^♪

さて、今年の「エコラブトマト2024(中岡さん命名)のお味はいかに!?試食をしてみます~!

中岡「(ガブリッ)ん~~~~~~!!!!うまぁぁぁぁぁ!!!!!!果肉あまぁ!!!フレッシュ~!!!!!」

甘みと酸味のバランスが最高!!実の食感もしっかりしていて、おいしさがぎゅーーーーっと詰まったトマトです◎通常は、まだ緑が残る段階で収穫し、店頭に並ぶタイミングには真っ赤に色づくのですが、私たちがいただいたのは、樹上完熟と呼ばれる木の上で食べごろを迎えたもの◎しっかりとした甘さが印象的で、旨味が口の中に余韻として残る…なんともぜいたくなエコラブトマトでした♪

エコラブトマトのブランドを広め、底上げするために、トマト部会のみなさんも常に情報共有(^^♪チームでよりおいしいエコラブトマトを目指しています☆これからの時期は、暑くなるので作業ももっと大変になると思います。おいしいエコラブトマトのために妥協しないJA愛媛たいきの生産者さんたちの「ラブ♡」ぜひ、感謝していただきましょうね~(^^♪


オマケ JA全農えひめの奥村さんも被ってみました!(^^)!